「テナァ！」「ヤチャ！」
「二人とも、今度こそ勝とうね！」
フウジョタウンに到着する描写もなく、早くも当日の夜明け前。
相変わらず早起きして今回は空を眺めます。
OPを挟んで今度は母親のサキに出場の報告。
ファッションショーで着た衣装をマーシュに貰ったようで、今回はこれを着ると見せびらかします。
実は髪切ってから最初の登場なんですが、その間連絡してない訳もないのでその辺りは触れず。
原作と同じ口癖の「当たって砕けろ」でセレナを励まします。
ということで、早くも会場入り
しようとしたところへミルフィが登場。
ペロリームだけでなく、ニャオニクス♂も加わったようです。
そしていつもの煽っていくスタイル。まずは髪切ったことから「サトシに振られちゃったとか？」とド直球。
サトシ関連を耳元で囁いて煽りながら、ポフレ大会の決着を付けようとやる気満々。
その様子にユリーカは「サトシにぶーい」とニヤニヤ。
当事者のサトシはともかく、シトロンが話に加わるわけにはいかないので仕方ないですね（
もちろん、ムサシも参加。ニャース達と特訓を積んできたそうです。
1話で決着までということで、次のカットで早くもフウジョ大会が開幕。
ムッシュ・ピエールがクレッフィと共に登場し、プリンセスキーの説明。
説明の長尺を使って今回の大会をテレビ観戦している面々を紹介。
サナはティエルノ、トロバと一緒にポケモンセンターで
サキはヤヤコマ、サイホーンと一緒に庭でノートPCを広げて
プラターヌ博士は助手のソフィー、コゼットと一緒に研究室の大型テレビで
そしてエルもどこかの控え室でマフォクシー、フレフワンと共にノートPCで観戦しているようです。
説明が終わったところで早速テーマパフォーマンス。今回は美味しいポフレを作る『ポフレ』
作れるポフレにも限界がある為、今回は観客投票ではなく審査員を立てて順位を決めます。
審査員としてポフレ大会でも審査を務めたモナークさんとプリン、
ポケモンソムリエのソルトさんとマネネ、ポケモン評論家のデカンタさんとマダムカットのトリミアンが紹介されました。
見た目や味はもちろん、ポケモンが好むポフレを作るというのも条件になりそうですね。
これを見たユリーカが今回もモナークさんをキープしようとしますが、シトロンが全力で止めました（
最初の組に登場したのはミルフィ。
ちなみにスワンナを連れたパフォーマーはヒヨク大会にも出場していたようです。
ミルフィ達のカットインが入って魅惑のポフレ作りスタート。
・・・名前が分からないので前回のような表記が出来ません（
ペロリームの嗅覚とニャオニクスのサイコパワーを活かしたミルフィがあっさりと一次審査突破
次の組にはムサヴィとニャース、ソーナンスが登場。
例によってコダックのパフォーマーもヒヨク大会出場者のようです。
こちらもカットインが入ってポフレ作りスタート。
ニャースが審査員のポケモン達の好みを聞き出すちょっとズルい戦術。
とはいえ、R団にしては正攻法ですよね（
ムサシが作ると廃棄物が出来上がるので、ベースは2体で作り上げたようです（
しかし、我慢できなくなったムサシがデコレーションを担当。
パフェを皿に盛ったような斬新なデコレーションになってしまいました（
が、聞き出した甲斐があって味が評価されムサヴィも一次審査突破となりました。
間の2組は省略され、いよいよ最終組のセレナの番。
主にサトシが美化された特訓の回想が入り、「（支えてくれたみんなの為にも最高のポフレを作るわ！）」と気合十分。
例によって名称不明な2人とセレナ＆テールナー＆ヤンチャムのカットインからポフレ作りスタート。
セレナのポケモン2体は二足歩行ということもあり、サポートは万全。
しかし他の2人もレベルが高く、出来上がったポフレはどれも高い評価を受けました。
そんな難しい組に不安がるセレナですが、ヤンチャムとテールナーが手を握って支えます。
もちろん突破したのはセレナ。
サキにサナやティエルノ、エルも声付きで喜びます。
なお、マーベラス博士は助手に飛びついてかわされました（
そして二次審査のフリーパフォーマンス。
1番手はムサヴィ＆ニャース＆ソーナンス。
得意の体を張った芸風シリーズでニャースがソーナンスに突撃してカウンターで上に射出。
仕上げはニャースのみだれひっかきできのみで3つのハート型を作り出しました。
その出番終わりとセレナの出番入りが重なり、廊下で2人が衝突。
セレナが引いてトラブルにはなりませんでしたが、スカートが破れてしまいました。
前回同様に大会中のトラブルとなりましたが
その失敗をバネに何とか修復しようと足掻きます。
「そうだよね、サトシなら最後まで諦めない。私だって絶対諦めない！」
2番手はミルフィ＆ペロリーム＆ニャオニクス
サイコキネシス＋わたほうしのパフォーマンスが描写されましたが
セレナのトラブルの裏だったのでほとんど省略されてしまいました。
3番手のシシコパフォーマー、4番手のバニリッチパフォーマーが1枚絵で展開され
残るはセレナのみ。幸い何とか時間には間に合ったようです。
セレナのパーフォーマンスはヤンチャムのあくのはどう（のキラキラ）からスタート。
テールナーとダンスを舞、かえんほうしゃで火柱を上げました。
続けてストーンエッジの石柱をテールナーが火のついた棒をリボンに見立てて回転しながらかき消します。
最後はヤンチャムがセレナの股をくぐってブレイクダンスからあくのはどう。
これをテールナーのかえんほうしゃとぶつけてフィニッシュ。
大きなリボンのような形が出来上がりました。
もちろん衣装についてはユリーカとシトロンが振れましたが
セレナは説明できる状態ではないので「どういうことでしょう」止まりでした。
そしていよいよ結果発表。
二次審査は『キープレート』の色の『ポケリウム』を振って観客の投票で順位が決まります。
「（お願いッ・・・）」と目を瞑って回想に入り、歓声で目を開けるとセレナに票が集中。
ということで、トライポカロンフウジョ大会の優勝はセレナでした。
挿入歌『ドリドリ』と共にセレナにプリンセスキーが授与。
「じゃじゃーん！プリンセスキー、ゲットよー！」「テッテナー！」「ヤッチャー！」
（サトシと同じく）ゲット用とは異なるモーションで恒例の「ゲットよー」を行いました。
そして会場前でサトシ達に衣装の件を報告。
しかしマーシュに貰った衣装を破ってしまったことを悔やみますが
「セレナ、すげー似合ってたぜ！」とサトシが抜群のフォロー。
これに揺らぐ間もなく、ミルフィが「すっげーに合ってたぜ」と茶々。
「今日は負けたけど、次はわたしが勝つわよ。待ってなさい、セレナ！」と
挑発的な台詞ではありますが、握手を求めて手を差し出します。
「私も・・・負けないよ！」と返し、握手。
・・・ポフレ大会でもやってたんですが、トライポカロンとしてのライバル宣言と取っておきましょう（
更に「あっちの勝負もまだまだ諦めないから」と相変わらず囁きで煽ります（
「サトシ、またね！」
「ああ！ミルフィも頑張れよ」
「フフ、もちろん！」
とサトシを使って煽りながらの別れとなりました。
前回サトシに惚れ込む描写も余裕も無かったので
ミルフィのサトシ関連は終始セレナ煽りでしょうね。
ともあれ、1つ目のプリンセスキーを勝ち取ったセレナ。
カロスクイーンを目指す旅は次回に続きます。
前回はセレナの失態ではありますが、トラブルに対応できずそのまま敗北。
今回はトラブルに立ち向かい、何とか解消して優勝とヒヨク大会と対称的な展開でしたね。
ただ、PVで今回の衣装が先行登場しており
ファッションショーの時点で裾を切るのが予想出来てたのがちょっと残念でした。
髪に続いてスカートの裾を切ったセレナ。次回は何を切るんでしょうか（
今回もモブキャラ達の質が高い回。
個人的には前回出場のブランシュ（ニャオニクス♂♀のパフォーマー）が好みだったんですが
あいにく再出場しておらず、ちょっと残念でした（
それでもスワンナとコダックのパフォーマーが再登場。
あにぽけはこの手の小ネタが多くてマニアには堪りませんね。
ちなみに今回のモブキャラから選ぶならセレナと同組で割烹着のヒトツキパフォーマー・・・と言いたいところですが
赤眼の青髪のショートがツボなのでモブの縛りがなければミルフィですね（
というか、フリーパフォーマンスの衣装スカートの裾切ったセレナより短いんですよね（
裸エプロンかってぐらい露出も高いし、ちょっとアレな衣装でした。
・タイトルコールのカットイン、コール共にセレナ。サトシ以外がコールするのは16話振りだそうです。いやはや・・・
・アイキャッチは今回もムッシュ・ピエールで正解はテールナー。進化回はフレフワンに取られており、満を持してと言えるでしょうか。
・トライポカロン関連で縛りでもあるのかと思うほど毎回出てくるトリミアン。マダムカットは既出だからもうカットは関係ない筈なんだけど・・・（
・大人の事情がありミルフィの中の人が真堂圭に変更されたんですが、あんまり気づきませんでした（
・サナプラターヌエルはともかく、ティエルノの声は（スタッフ以外でも）判別できましたが・・・トロバって喋りました？（
・流用と言えばポケモンソムリエのソルトさん。まあ今に始まったことじゃないんですけど（
・オーキドコーナーは今週も映画最新ニュース。作中の伝説のポケモン達の映像と共に特別前売・・・またか（
・次回は荒れ果てホテルを舞台にロトムと・・・どうしてタイムスリップになるんだろう（
・予告にはサトシとシトロン、そしてオーキドコーナーをフーパに取られたロトムが登場しました。
