シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第67話「ミアレジム戦!サトシVSシトロン!!」

「5個目のバッジをゲットするため、シトロンとの男の約束を果たすため、サトシの大一番が今ミアレジムで始まる!!」
前回バトルフィールド上でお預けを食らったサトシとシトロン。
今回は邪魔するR団も居ないので安心してジム戦ができます(
追い返された扉もわざわざ制圧中の突破条件を満たして突破。
わざわざ名乗りを挙げて扉の音声に突っ込まれますが、気にせず入場。
サトシとシトロンが同じ扉からバトルフィールドへと向かいます。

サトシとシトロンはバトルフィールドにスタンバイ。
セレナとユリーカは前回と違い観客席へ。
前回と同じくテールナーヤンチャムを出しますが、上の席からハリマロンが登場。
電気タイプ以外を2体も使う訳にはいかない為ジム戦からは外されてしまったようです(
そして忘れちゃいけないのが解説役のリモーネ。
普段解説役のシトロンが相手という事で観客席に登場します。
「せがれのジムリーダーっぷりが見たくてな!サトシ君、構わねえから全力でシトロンにぶつかれ!
 そしてバッチバチの火花散るバトルを見せてくれやぁ!!」
バトルは3VS3で交代は挑戦者のみのいつものルール。
すなわちサトシがハンデを貰う形となりますが、ここで対等にするのもジムリーダーの面目が立ちませんね。
シトロンの1体目は「決めていた」というホルビー
これを見てサトシは1体目にピカチュウを指名します。
「ソレデハ、バトル開始!」という審判のシトロイドの合図に合わせて2人に落雷。
「サトシ!悔いなき戦いを!!」
「おう!全力でぶつかりあおうぜ!!」
シトロン、サトシの台詞の後、サトシの瞳からエフェクトなしでカットインとなりました。

大みそかの予告通り、序盤の攻防は1話のバトルと全く同じ。
10まんボルトを砂を巻き上げて防御。
返しのあなをほるをスピードでかく乱するも受けるも、でんこうせっか決めて1カメ、2カメ、3カメ。
耳を使って上手く着地しておうふくビンタを4発ヒット。
そしてアイアンテールを白刃取りで受け止める、と作画レベルで同じ光景。
「これってね・・・あたしたちが初めて会った日、お兄ちゃんとサトシがバトルした時とおんなじなの。ロケット団に邪魔されて決着は付かなかったけど・・・」
「じゃあこのバトルが、その続きってこと!?」
「こうも考えられる。“ジム戦はその時既にスタートしていた!”」

「・・・でも捕まえたのは良いけど、それホルビー、もう耳が使えないぜ!
 手ごわい耳が動かないなら、こっちのものだ!エレキボール!!」

エレキボールでの突破の前に、新技ワイルドボルトで反撃。
ジムに戻って真っ先に新技を覚えさせており、練りに練った作戦と言えますね。
予想外の一撃に反応が遅れた事もあり、あなをほるで地中に逃げられてしまいます。
リモーネ曰く穴に潜って反動の隙を補う一種のコンボとのこと。
ピカチュウはあなをほるをモロの受けますが、タイプ不一致という事もあってまだまだ元気です。
「流石だぜシトロン!(分かるぜ!離れてた間にどれだけ特訓したか!)」
「(サトシ程の発想も意外性もないぼくがサトシを迎えるに必要なもの・・・それは分析と計画です!)
 ぼくも勝敗を超えた高みに立ちたい!チャレンジャーの全てを引き出せるように!!」
「おう!オレ達の全てを見せてやるぜ!ピカチュウでんこうせっか!!」
でんこうせっかに対してあなをほるでまたも地中へ。
しかしサトシは得意のフィールド攻撃。アイアンテールを地面に叩き付けてじならしのような効果。
シトロイドの時はかげぶんしんで突破しましたが、ワイルドボルトで上書きしたため使えず。
地面から飛び出したところをもう1度アイアンテールホルビーを戦闘不能に追い込みます。

続くシトロンの2体目はエレザード
対してサトシはピカチュウを引っ込めてヌメルゴンを繰り出します。
早速りゅうのはどうで先手を取りますが、前回以上のハイスピードであっさり回避。
フラッシュで目が眩んだ隙に効果バツグンのドラゴンテール
強制交代の効果はありませんがダメージは少なくないようです。
再びりゅうのはどうで攻めに出ますが、またしてもハイスピードで回避。
更にでんじはを受け、麻痺したところでヌメルゴンを戻しました。
「さあサトシどうしますか!?」
「(エレザードに勝つにはスピードで勝負するしかない!)」
という事で、相性はもろ刃の剣ながらルチャブルで対抗。
ヒノヤコマゲコガシラの方が相性は悪いのでまあ無難な選択ですね。
効果バツグンのからてチョップででんじはを撃たせずにダメージを与えますが、
返しのパラボラチャージをかわしきれず、HPを吸収されてしまいます。
続く(回転)フライングプレスもフラッシュを使って回避。
更には後ろを取られ、再びパラボラチャージ。今度はモロに受けてしまいます。
しかし威力は高くないパラボラチャージ。ルチャブルは立ち上がります。
「待てよ・・・そうか!ルチャブル、チャンスを見つけたぞ!!」
ルチャブルを鼓舞し、フラッシュを引き付けてとびひざげり
これが見事に決まり、壁に叩き付けられるエレザード
一気に戦闘不能となりました。

「驚きましたよ、こちらが追いつめたと思っていたのに。で、チャンスとは何だったんです?」
「エリマキだよ。エレザードは技を出す時狙いを定めようとして一瞬動きが止まる。
 その時を待ってたんだ。それはほんの一瞬だけどオレのルチャブルの素早さならその一瞬の隙を付いて攻撃できる」
サトシとルチャブルの信頼関係、何よりサトシの洞察力、動体視力の成せる技ですね。
あっさりやられると思っていたルチャブルも勝って3-1とサトシが追いつめた状態。
もちろんシトロンの3体目は相棒のレントラー
サトシもルチャブルを続投させて最後の1体に挑みます。

早速フライングプレスを決めるも、特殊相性判定でいまひとつ。
ダメージに怯まず、まずは大迫力にエレキフィールドを展開します。
「そう来たかシトロン。エレキフィールドが展開したバトルフィールドでは電気タイプの技がパワーアップするんだ!」
レントラーに超有利ってこと?」「ああ!」
それ以外の効果ももちろんありますが、このバトルにおいては影響なし。
詳しい効果はせっかくまとめたのでこちらを参照としておきます(
エレザードを一撃で倒したとびひざげりワイルドボルトが衝突しますが、
エレキフィールドでの強化に相性の利もあってレントラーが撃ち勝ち、ルチャブルが戦闘不能となります。
次のサトシのポケモンピカチュウ
こちらも電気タイプという事でエレキフィールドの恩恵を受けます。
10まんボルトを放つも、空中だったからかかみなりのキバであっさり相殺。
ワイルドボルト一発目はなんとか耐えてスピードスターを撃ち返しますが
二発目のワイルドボルトには耐えられず、ピカチュウ戦闘不能となりました。

「サトシ!あと残り1体ずつです。これで決着が付きます。
 どっちに転ぼうと恨みっこなしですよ!」
「当たり前だシトロン!」
「(何だか不思議な気持ちです・・・サトシにバッジを渡したいけど渡したくない
 この時間がずっと続けばいい・・・そう思います!)」
しかしサトシの残りポケモンヌメルゴン
相性有利とはいえ麻痺とエレキフィールドでその利もあまり残ってません。
ここでサトシは「フィールドを味方にするんだ!」とあまごいを指示。
フィールドの電気を放電させ、エレキフィールドを解除(もちろんゲームでは解除されませんが)
更にはヌメルゴンの特性うるおいボディが発動して麻痺も解いてしまいました。
「サトシはそれを知ってて!?」
「どうだろうねえ」
ヌメルゴン!これでお前の好きなフィールドになった!思いっきり戦うぞ!!」
「(やはり、サトシの意外性にはぼくの計画も意味を成さない・・・でも、これを待っていたんです!)
 サトシ!ここからはアドリブです!レントラー、スピードスター!!」
そしてここから挿入歌『ゲッタバンバン』。OPでカットされた部分のイントロも流れました。
大みそかの予告でも使われており、ミアレジム戦では是非と思ってましたが
見事初登場がミアレジムという非常に嬉しい結果となりました。

スピードスターを尻尾で撃ち返すも、またしてもかみなりのキバで相殺しながら突っ込んできます。
ここで早々にサトシはがまんを指示。技枠が3つしかないので仕方ないですね。
耐えるか、倒すか、というバトルになりますが、レントラーの攻撃技はいまひとつの物理電気か不一致特殊のスピードスター。
ヌメルゴン自慢の耐久力でこれを耐えます。
「(もうすぐ終わってしまう!)」「(もっとバトルしていたい!)」
「(シトロン、オレもこんな楽しいバトルはずっとしていたい!
 だけど、勝ってバッジは貰っていく!!)
 今だ!パワーを解き放て!!」
観客席にまで爆風が轟き、フィールドが割れる超威力のがまんが直撃。
当然レントラーは耐えきれずにダウン。
それでもヌメルゴンは立っており、サトシの勝利となりました。
「ぃやったぜヌメルゴン!お前は凄いよ!!」
この光景に悲しいような嬉しいような表情のシトロン。
相性の差も有りましたが、最後は気持ちの差が大きかったですね。

「サトシ!あの時からの約束、これでやっと果たせました。
 これがミアレジムを勝ち抜いた証、『ボルテージバッジ』です!」
今回の「ゲットだぜ!」はヌメルゴンの大きさの所為かサトシとピカチュウのみでした。
そして次の目的地はセレナの紹介でクノエシティに決定。
「お前も行くんだろ?」
「もちろんです!」
「やたー!!お兄ちゃん、また一緒に旅できるね!」
「サトシにはぼくが必要ですよね?
 サトシみたいなファイターにはぼくみたいな冷静なタイプが付いてないと!」
「よく言うぜ!・・・でもいいのか?ジムを留守にして」
「行ッテラッシャイマセ。ジムハオ任セクダサイ」
ということで、またもミアレジムはシトロイドに任せてシトロンが再加入。
初期と同じくサトシとシトロンの握手から
ユリーカとピカチュウ、そして今回はセレナとデデンネも加わり、
ユリーカとサトシがほぼ同じセリフから「「オー」」となって次回に続きます。
予告で分かっていたことですが、予想をはるかに上回る超絶神作画
通常の倍レベルの枚数で劇場版並のクオリティとのことです(
作画関係は素人なんですが、とんでもないのが分かるぐらいでした。
ヒヨクジム‐ミアレジムの間がダレるかなと思っていましたが、ハイクオリティの連続。
間の最強メガシンカも凄いし今シリーズは気合入ってるのが良くわかりますね。

バトルもルチャブルとかかませだろwwwとか思ってたら大活躍。
どうせ最後はピカチュウだろwwwもしっかりと覆されるし
予想を裏切り、期待を超える見事なジム戦でした。
・提供の場面では右下に踊るピカチュウが追加。『ゲッタバンバン』のMVからの登場でしょうか。おかげで画面が隠れてしまいます(
アイキャッチは「ポケモンクイズ!」「デネネネネ?」とユリーカとデデンネ。正解は満を持してレントラーでした。
・オーキドコーナーはフシギダネ。「フシッ」としか言わなかったのでサトシのかどうかは分かりませんでした。
・ちなみにED『ドリドリ』は今回で最後。来週からはLittle Glee Monsterの『ガオガオ・オールスター』となります。
・次回はプラターヌ研究所のガブリアスが狙われる話(2度目)。ようやくメガガブリアスになれるようですね。
・回想っぽいですがアランも登場し、最強メガシンカと本編が交差する回になりそうですね。
・予告時点で研究所が破壊されており、3回目。もうサトシ達行かないほうが・・・(
・予告はサトシとプラターヌ博士が担当。博士ぐらいならもう簡単に出てきますね。