シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第64話「フォッコVSマフォクシー!華麗なるパフォーマーバトル!!」

「超期待のブランニュープリンセス!マドモアゼル・サナのパフォーマンスです!」
ヒヨク大会優勝の映像がポケビジョンで公開されたようです。
これを見て俄然やる気を出すセレナ。「次の大会に向けて特訓よー!!」
ポケモンセンター外のバトルフィールドで作戦会議からパフォーマンスの実戦。
ジャンプからの片手逆立ち、1人と2体で息の合ったダンスの後は口からキラキラを出しながら空中をクロス。
更にはかえんほうしゃの炎のリングをヤンチャムがくぐって・・・という場面ですが
ヤンチャムが炎のリングに接触。尻尾に火がついてしまいます。
この件でヤンチャムフォッコが喧嘩紛いになりますが、セレナがなだめてもう1度。
今度は炎のリングをくぐり抜けますが、着地に失敗してフォッコに突撃。
次は本格的に喧嘩となり、襲い掛かろうとするフォッコに対しヤンチャムはセレナの肩に逃げ込みます(
サトシとユリーカも仲裁に入りますが、ヤンチャムのあっかんべーでキレちゃったフォッコ
セレナの肩に居るヤンチャムに向けてかえんほうしゃを発射。
ヤンチャムが見事避けてセレナのみが浴びる結果となりました(
「いい加減にしなさーい!!どうしてちゃんとやってくれないの!!」

上手くいかなくてイライラしていた部分もありますが、概ねフォッコヤンチャムが悪いですね(
シトロンが居ないためサトシがフォッコヤンチャムをなだめてひとまず落ち着きますが
八つ当たり気味に怒鳴ったこともあってセレナが自己嫌悪に陥り、頭を冷やすため1人どこかへ行ってしまいました
「私・・・ちょっと出かけてくる。・・・ちょっと1人で考えたいの。ごめん!」

「あーあ・・・あーあ!!あたしが優勝してたらこの称賛はあたしのものだったのに!!」
一方のR団。ホログラムで見ているサナの映像にご立腹のムサシ。
次の大会は自分が優勝すると張り切り、ニャースもこれに全面協力とやる気の様子。
「あたしがクイーンになってカロス地方を制圧するのよ!!」
「トライポカロンでクイーンになっても、カロス地方の制圧にはならないと思うが・・・」
「何言ってんのよ!!クイーンになればみんながあたしを称賛し、敬うわ・・・世界があたしに跪くのよ!!」
「そしてカロス地方ポケモンも付いてくるニャー!」
「そ・・・そうかな・・・?」「ソーナンスゥーー!」
ボケとツッコミにハッキリ分かれたR団にしては珍しい構図。
始興味なさげに釣りを楽しむコジロウに対し、ムサシとニャースはノリノリですね。
そして前回の渋くてカッコいいR団はどこへやら

街で1人落ち込んでいるセレナ。謎のお姉さん()が妙に馴れ馴れしく話しかけてきました。
1人だと寂しいしということでショッピングに付き合う事に。
謎のお姉さんはエr・・・エレーナというようです。
奇しくも2話連続で別のキャラが偽名を名乗りました(
ショッピングを楽しみながら会話を進めるセレナとエレーナ。
エレーナはポケビジョンではありますがヒヨク大会を観戦しており(ヤシオの差し金でしょうか)
セレナの事をどこかで見たことがある程度には知っていたようです。
エレーナのアドバイスを受けるも、サナと比較して焦るセレナ。
「私いつか、カロスクイーンのエルさんみたいになりたいって思ってて!!」
この言葉にも特に動揺せず、マイペースのエレーナ。
ブレスレットはどっちが良いのかを聞いてセレナを和ませます。
「ホラ、その顔!ポケモンパフォーマーはいつでも最ッ高の笑顔で居なくちゃ!!
 セレナの笑顔がみんなのハッピーになるよ!」

サトシとユリーカはポケモン達のランチタイム。
サトシのポケモンデデンネしか居ないので全員集合でもちょっと寂しいですね。
フォッコヤンチャムはセレナが心配で食事が喉を通れない様子ですが
「セレナが帰ってきた時ちゃんとご飯食べてないとセレナが心配するよ!」
とユリーカの言葉でしっかり食事へ。
シトロンの妹ではありますが、本当にお世話が上手いですね。ポケモンに限らず(
そのシトロンの話題となり、例によって心配するユリーカですが
「大丈夫。シトロンも今頃きっと頑張ってるさ!」
とサトシは全く心配していないようです。

ということでそのシトロン。OPに出てくるキモリ使いの少年とジムバトル。
字幕によると名前はショータというようです。
バトルはほぼ大勢が決まっており、レントラーワイルドボルトでシトロンの勝利となりました。
「やっぱり凄く強いです!ジムリーダーは」
「キミもなかなかでしたよ。ただ、あのはっぱカッターのタイミングが一瞬遅かったところに隙が生じました。」
「なるほど・・・ありがとうございました!経験値頂きました!!」
使ったポケモンキモリ。はっぱカッター覚えないんですよね。
一般的なジム戦は3VS3なので、別のポケモンが使ったという事でしょう(
最大のツッコミどころはもちろんショータのCVでしょうね。
OPといい、『シ』で始まる名前といいメインライバルになりそうな立ち位置。
そんなキャラのCVとピカチュウと同じ大谷育江にするのは皆目予想だにしてませんでした(
丁寧口調も相まって『名探偵コナン』の円谷光彦にしか聞こえませんね(
ともかく、ジムリーダーとして戦闘してシトロンも自信を付けているようです。
「(何か・・・何か掴めてきた気がしますよ!サトシ!!)」

場面はセレナとエレーナに戻り、カフェで食事中の2人。
演出やらもありますが「「おいしーい」」と声を揃える2人。
ポケモン以外の部分では似た者同士なのかもしれませんね(ヤシオ関連もありそうですし)
「ねえ、フォッコ!」と口走り、クイーンカットのトリミアンポケパルレする女の子の姿を見て泣き出しちゃいました。
「もう・・・一緒にパフォーマンスしてくれないかな・・・」
事はそんなに深刻じゃないんですけどね(
そして相変わらずサトシ達の居ないところで涙を流すんですね
「大切な仲間なんでしょ?このままで本当にいいの?
 それにね、セレナがそんなに大事に思ってる事ポケモン達も分かってると思うなぁ
 まずは謝ってみたらいいんじゃないかな?
 喧嘩したってちゃんと仲直りできるのが本当のパートナーよ!」
エレーナのアドバイスを貰い、セレナが笑顔を取り戻します。

「ダメよ〜ダメダメ」
「ワイルドすぎるニャ・・・」
「何言ってるの〜もっと派手で華麗なパフォーマンスで目立たないとクイーンになれないでしょー」
「コジロウ助けてニャ・・・」
「俺には関係ない」
日本エレキテル連合→スギちゃん→小島よしおの芸人ネタ3連コンボのR団。
アフレコから放送までが長くてネタが風化しやすかったり
海外売りの事も考えてか近年はこういったネタが無かったので
CM明けいきなりという事もあってインパクト強かったですね(
ちなみに今回のR団は内部コントのみでサトシ達と関わりませんでした。

夕方になり、ユリーカがピカチュウデデンネとボール遊び。
ジム戦を控えたサトシですが、特訓するでもなく今回本当に何もしてません(
そこへ出かけていたセレナが戻ってきました。
「ホラ、お前達、言う事あんだろ?」
フォッコー」「チャンムー」
「2人とも凄く反省してたし、セレナを心配してたぜ!」
「ううん、私こそごめんなさい・・・
 離れて・・・より強く感じたの。2人は大事なパートナーだって!」
という事で仲直り。もっとも、そこまで深い溝でもないんですけどね(

「この子達がセレナのパートナーのポケモンね!
 うんうん!とってもいい感じじゃない!!」
仲直りも出来たところでエレーナも合流。
自己紹介を終えたところで早速
「エレーナさんキープ!!今は居ないけど、うちのお兄ちゃんをシルブプレ!!」
シトロン不在でシルブプレネタやらかしました(
「とーっても頼りになるんだから」と居ないところではひっそり上げてます(

シトロンが居ないためセレナがツッコミを入れるも、オチなしでグダグダの空気ですが
「ねえ、セレナ!わたしとダブルバトルをしてみない!?
 パートナーのポケモンと一緒に戦うことで何かわかるかもしれないわよ!」
ポケモンと一緒に・・・」
「良いじゃないかセレナ!仲直りもしたし、息が合うとこ見せてやろうぜ!!」
「そうだね!私、やってみる!!」
と、そのままダブルバトルの流れへ。
飛び出したセレナを追うでもなく放ったまま仲直りまで見守ったサトシですが
バトルに関しては有無を言わずに背中を押すと頼りになりますね。
エレーナのポケモンマフォクシーフレフワン
特にマフォクシーフォッコの最終進化形という事で警戒を強めます。
審判が不在の為「それでは・・・始めましょうか!!」のエレーナからエフェクトが発生。
別世界のセレナチームバトルの一員としてカットインに出たことはありますが
セレナ本人が単独でカットインとなるのは初。勿論キャラデザ変更版でのカットインとなりました。

フォッコのひっかくで先手を取りますが、フレフワンのリフレクターであっさりガード。
返しはSEと共にポーズを決めてマジカルフレイム。またもヤンチャムの尻尾に火が付きます(
前回マフォクシーはマジカルフレイムをもったいぶった挙句撃ちませんでしたが
今回はそれはもうあっさりと撃っちゃいましたね(
「どう!?わたしたちのパフォーマンス!」
「え!?エレーナさんパフォーマーなんですか?」
「あれ?言ってなかったっけ?テヘ」
もちろんエレーナはテヘペロしました(
「さ、勝負はまだまだこれからよ!!」
フレフワンストーンエッジを撃つも、リフレクターで軽減されます。
「いや、まだリフレクターの効果が残ってる!!」
と解説役が居ないため非常に珍しいサトシの解説シーンもありました(

「バラバラに攻撃してちゃダメよ!
 ダブルバトルはトレーナーとポケモン、そしてポケモン同士の連携も大事なの!!
 1人ずつ戦っていたのでは勝てないわ!」
「1人ずつでは勝てない・・・そうだ、サトシがいつもバトルで言ってる事
 『みんなを信じて力を合わせる!!』ヤンチャムストーンエッジ!」
ストーンエッジを足場にリフレクターの無い空中からかえんほうしゃ
かえんほうしゃは特殊技だからとは言わない約束
しかしマフォクシーとのかえんほうしゃの撃ち合いにあっさり負けて被弾。
続けてフレフワンのチャージビームが来ますが、ヤンチャムが前に出てあくのはどうで対抗。
「(どうしたらいいの・・・私、どうしたら・・・ダメ・・・私、何もできないッ・・・)」

「セレナの笑顔がみんなのハッピーになるよ!」

エレーナの言葉を思い出して笑顔でフォッコヤンチャムを励ますセレナ。
フォッコヤンチャム!大丈夫、私は2人を信じてる!
 だって、アナタ達は最高のパートナーだから!!」
セレナのこの言葉にフォッコが奮起。
挿入歌『ドリドリ』と共に進化を始めました。
サビを持ってくるためか回想を挟んで貯めてテールナーへ進化。
ヤンチャムも撃ち合っていたあくのはどうを逸らしてチャージビームをかき消します。
「セレナの気持ちにポケモン達が答えてくれたんだよ!
 出来たじゃない!ポケモンと心を1つに!!」
「はい!ありがとうございます!」
「さあ、勝負はまだまだこれからよ!あなた達の絆、見せて頂戴!!」
「はい!行くよ2人とも!かえんほうしゃ!!あくのはどう!!」
あくのはどうは地面近くに着弾して砂埃を上げ
かえんほうしゃで粉塵爆発か小さな爆発が花火のように起こります。
見事なコンビネーションが決まってマフォクシーフレフワンにも大きなダメージが入りました。
「スゴイ!今の感じ凄く良かったよセレナ!!」
「はい!ありがとうございます!」
「じゃあわたしも本気で行くわよ!!」
「私だって!!」

直後着信音。勿論エレーナのものですね。
もう「時間」とのことで、バトルが最高潮のところで中断。
Cメロまで流れて間奏に入ろうとしていた『ドリドリ』も強制終了となりました(
「エレーナさん!今日はありがとうございました!」
「うん、いい笑顔。その笑顔を忘れないようにね!」
「はい。『笑顔』を」
「いつか『ステージ』で会いましょう!」
「必ずッ!!」
バトルは中断となりましたが、フォッコテールナーへ進化。
エレーナとの出会いでセレナとポケモンの絆がより深いものとなりました。
そしてエレーナとの別れは急でコミカルなものとなりました(

翌朝、ミアレシティへ向けてポケモンセンターを出発の時間。
直前に流れたポケビジョンに映るのは『カロスクイーン』エルとマフォクシーの姿。
腕にはセレナが勧めていた水色のブレスレット。更にはエレーナと同じポーズ。
お約束の通りエレーナの正体はエルだったんですが、気づいたセレナはその事を胸の内にしまっておきます。
「(私、頑張ります!そしてエルさんみたいなポケモンパフォーマーに絶対なってみせます!!)
 行こう!サトシ!!」
今回もセレナを、『笑顔』のセレナを先頭に出発して次回に続きます。
偶然会った人が実は・・・というあにぽけでも使い古したベタベタなネタですが
進んでアドバイスを送らないサトシの代わりに的確にアドバイスをくれるエレーナ。
ヒロインに欠かせない『笑顔』を得てようやくセレナもヒロインっぽくなってきたでしょうか。
相変わらずスローペースではありますが着実に、サトシ達の力を借りずに成長しているセレナ。
単独カットインも64話にしてようやく達成となりました。
パートナーのフォッコも進化して戦力も強化。次はトライポカロンでの勝利が目標となりそうですね。
・タイトルコール前のカットインはもちろんセレナ。キャラデザ変更後初という事でカットインもショート版となりました。
・「フォッコVSマフォクシー!」をサトシが、「華麗なるパフォーマーバトル!!」をセレナがコールしました。
アイキャッチはエレーナことエル。2度目の登場ですね。正解はフレフワンでした。
・挿入歌として流れまくっており、特に進化回では4で飽きる程流れた『V(ボルト)』ですが、今回ついに連続記録が途絶えました。
・前回もそうでしたが、最高潮の場面で『V(ボルト)』が流れないだけでも非常に燃えますね。
・代わりに使われた挿入歌は『ドリドリ』。Cメロまで流すというのは珍しいですね。こちらも飽きる程使われないことを祈ります
フォッコが進化しましたがEDは変わらず。テールナーになって歌詞も変わると思ったんだけどなあ
・オーキドコーナーはウソハチ。いつ出たっけと思ったらオーロット回でしたね(
ウソハチをあやすもベロベロバーに対して攻撃されるというオチでした(
・次回は最強メガシンカ〜Act III〜ゲンシグラードンゲンシカイオーガメガレックウザの三つ巴の戦いにアランとダイゴが挑みます。
・というか、予告には+メガリザードンとメガメタグロスでマノンとフラダリの姿もなく。30分枠でどこまで展開されるでしょうか。