洞窟で眠るボーマンダ。これを捕獲しようとするR団というアバン。
バケッチャをライトに単身進むムサシ。しかし小石を蹴飛ばしてボーマンダを起こしてしまいました。
ここで何故か死んだふりを始め、ボーマンダに嗅がれます（
コジロウとニャースに助けを求めるも、装置を付けろとせがまれるのみ。
半ばやけくそで催眠マシンを額に取り付けるも、ぶつけた衝撃か何かで暴走を始めるボーマンダ。
はかいこうせん着弾の爆風でニャースとバケッチャが吹っ飛ばされてしまいました。
（バケッチャにははかいこうせん無効なので多分この表記が正解でしょう）
一方でサトシ達はポケモンセンターを訪れ、まずはプクリンのズッコケのもてなしを受けます（
2度目の転倒を起こしつつ、ジョーイさんがこのプクリンは新人と説明をしたところで救急車が到着。
タケシが居ないこともあってかBWでは救急車は未登場だったので久々の登場ですね。
マッスグマとビッパが搬送されプクリンはマッスグマを担当することになりましたが、救急車に乗る際に3度目の転倒。
これを見てかセレナとユリーカがプクリンを手伝うことに。
残されたサトシとシトロンはビッパをポケモンセンターに運ぶことになりましたが
「シトロニック・ギア、オン！エイパムアーム起動！」
バタン！
「えっ・・・」
「ビッパ、何して遊んでたんだ？」「ピカピカチュウ！」
大事でないこともあり、ストレッチャーに固定されていたビッパをサトシが抱えて向かってしまいました（
サトシには悪気はないんですが、『シトロニック・ギア』のキャンセルが発動しました（
そんなコメディ要素から間を置かずに次の救急車が到着。
バケッチャとニャースが搬送され・・・あれ？（
救急隊員はまさかのR団。ただ今回は暗躍ではなく治療目的での来訪だったようです。
しかしジャリメガネことシトロン見てピカチュウ狙いで動くようです（
ジョーイさんがバケッチャを、シトロンがエイパムアームでニャースを運んでいたところ
ストレッチャーを戻しに来たプクリンと入り口で衝突。
舞い上がったニャースをキャッチ失敗して壁に叩き付けながらプクリン4度目の転倒となりました（
騒ぎを聞いてか救急隊員も駆けつけ、この所業にクレームを入れます
「これはどういうこと！？」
「大事な患者さんなんだぞ！」
もっとも、救急隊員はR団なんですけど（
ジョーイさんが謝罪をするも、またしても救急車が到着。
ヒメグマが搬送され、原作と同じ格好ながら年齢と体型が随分違うポケモンブリーダー♀もポケモンセンター内へ。
回復自体はあっさり終わり、プクリン5度目の転倒と共にヒメグマを返却しました。
田舎訛りのポケモンブリーダー♀に事情を聴くと、ボーマンダがやってきていきなり暴れたとのこと。
「ドラゴンタイプに悪い子はいません！」・・・は無いんだった（
何事も無くボーマンダが暴れるのはおかしいという論調となり、何やら苦しんでる様子だったと語られました。
「ケガか・・・もしくは・・・病気かも・・・」
「だったら！ボーマンダさ見つけて、治してあげねぇとまた・・・」
「はい！もちろんです！」
力強く応えるジョーイさん。今回のジョーイさんは比較的勇敢なようですね。
そのまま夜になり、プクリンは自分に自信が持てず月の下で浮かない顔。
落ち込むプクリンをピカチュウが励ますんですが、回復したニャースはムサシ、コジロウと共にピカチュウを奪おうと悪巧み。
通訳が居ないためこの会話の内容はイマイチハッキリしません（
「ピカチュウ！プクリン！こんなところに居たのか！ジョーイさんが探してたぜ
ジョーイさんはお前が大好きみたいだから、早く行ってやれよ！」
えっと、このイケメン誰でしょうか（
ちなみにサトシの登場もあってR団は登場機会を失い、この場は諦めたようです。
ボーマンダとプクリンの心配をしていると、ジョーイさんが登場。
プクリンの話をしていたところ、ユリーカがプクリンの絵本を発見します。
絵本の内容は、大量発生したフライゴンにプクリンが単騎で立ち向かい
みんなを鎮めた上に傷ついたポケモン達も癒したという内容。
ジョーイさんによるとカロス地方で本当にあった話らしく
この逸話からプクリンがアシスタントになったということのようです。
新人プクリンもこんなプクリンになれると信じてゆっくり待つつもりだとか。
そんな話を物陰から見ていたプクリンは大号泣。
ジョーイさんに駆け寄ろうとしますが、ここで6度目の転倒となりました（
泣きながら頑張るとでも言っているプクリンに一行はほんわかとします。
そして翌朝。早々に「シトロニック・ギア、オン！」
付けるとやる気が満々になるその名も『やる気満々マシン』・・・相変わらずです（
まずはユリーカの頭に付けてその性能をアピールしますが
「このマシンは、付けた人のテンションを上げる為に人形が一生懸命応援してくれるんです！」
クラッカーが鳴り響き、「やる気満々！やる気マシーン！」と謎の声も出て人形が踊りますが
・・・全部頭の上。女性陣はともかく、サトシも真顔にならざるを得ません（
「お兄ちゃん、もういい。」
しかしプクリンは空気を読んで付けて欲しいとのことで、付けてみますが
ここでお約束の暴走。ストップボタンをとシトロンが叫ぶもどじっこプクリンにはどうにもできず（
ピカチュウが鍋型のメカの蓋を閉めるも、あえなく『爆発オチ』となりました（
「お兄ちゃん、ダメだこりゃ。」
そんな一幕の後救急車が到着。
緊急搬送、ではなく爆発音を聞いてやって来た救命士だそうです。
例によって変な訛りに語尾ですが、例によってR団ですね（
「あの・・・ピカチュウ達をどうするつもりなんですか？」
「どうするつもりなんですかと聞かれたら」以下略。
例によってバンク口上ですが、今回ソーナンスが未登場。
前回ソーナンス未登場時はバンク映像じゃなかったので、初の『ソーナンスなしのバンク口上』となりました。
いつものように防電対策の施された救急車で逃走。
サトシ達もポケモンセンターの救急車で追うこととなりました。
喜々として逃げるR団の前に謎の物体が落ちていて急停車。
ちなみに今回の運転手はニャース。メカの操縦は良くありますが、車の運転は珍しいような。
助手席もコジロウでムサシがその間という配置もかなり珍しいです。
謎の物体はボーマンダで、しかも『ニコちゃん催眠マシン』を取り付けた先のボーマンダでした。
すなわち、サブタイトルの暴走ボーマンダ。ということでここは逃げます。
・・・バックギアではかいこうせんを避ける、とんでもないドライビングテクニックを見せます（
しかし最終的には被弾。運転席が上となり、地面と垂直になりました（
この最中にピカチュウとプクリンは逃亡に成功します。
直後サトシ達が追い付き、ピカチュウとプクリンが合流。
そしてR団から額のマシンの話を聞き、事の原因を知ります。
はかいこうせんで分断されますが、ボーマンダに真っ先に近づいたのはジョーイさん。
「わたしか治してあげるから！落ち着いて！！」
説得を試みるもかえんほうしゃが迫ります
このピンチをプクリンがまもるでしょうか、救います。
サトシがジョーイさんの腕を引っ張ってボーマンダから放すも、プクリンは対峙したまま。
ボーマンダのりゅうのいぶきでしょうか、を受けながらもボーマンダに近づきます。
「そうか・・・プクリンはフェアリータイプ！ドラゴンの技は、フェアリータイプには効かないんです！！」
フェアリータイプのドラゴン無効にも触れつつ、新遺伝技のいやしのはどうでボーマンダを鎮めます。
サトシが額のメカを取り除き、ボーマンダにケガも無いようで一件落着。
同じように一件落着しようとしていたR団をはかいこうせんで吹っ飛ばしておきました（
「嫌な」「感」「じー」
「ソーナンス」も「マイッカ」も「チャチャチャ」も無い珍しいバージョンでした。
ジョーイさんとプクリン、そして屋根の上からボーマンダに見送られながらお別れ。珍しく夕方じゃないです（
「プクリン、これからもわたしがピンチの時は助けてね。頼りにしてるわ！」
この言葉に泣き出すプクリンですが、ピカチュウが慰めた上に涙を拭きました。こいつもイケメンですね（
そんなこんなで次回に続きます。
『マノンのメガシンカ絵日記』
本編で散々プクリンが転倒した所為か、マノンは転倒なし。
アラン（と視聴者）が期待をする中、普通にコーナーが始まりました（
第5回はメガボーマンダ。本編もボーマンダだっただけにタイムリーですね。
公式イラストはイマイチ評価が悪かったんですが、あれはあくまでも空中戦スタイルだそうで
通常のボーマンダのような形態もあるようです。
ホバリングからの急降下攻撃はかわすのが精一杯だった、と言うほど強力なようです。
アランの中二評価は『空を切り裂く赤い三日月』「手ごわいぞ！」と続けました。
・タイトルコール前のカットインはサトシ。ピカチュウが目立つ回だったので、ピカチュウにしておけばよかったものを・・・
・今回登場した救急車はカロス地方にちなんでかフランスにおける救急車のデザイン。久々ながら、車への拘りは相変わらずです。
・アイキャッチは地味に初登場のジョーイさんで正解はプクリン。サーナイトと違い、ノーマル・フェアリーと表記されました。
・服装がXYのポケモンブリーダー♀だったおばさんは『育て屋のおばさん』表記。きっとちゃんとしたブリーダー♀が・・・
・サトシ達のポケモンはともかく、R団側も兼任のバケッチャ以外を排除。結果キャスト13人と久々の少人数となりました（
・現ED『ピースマイル』は今回が最後。割と好きなEDだっただけに16話ってのはちょっと寂しいです。
・次回はセレナ回。サナも登場し、トライポカロン見物からヤンチャムをゲットするようです。
・予告をセレナ1人でこなし、「みんなもポケモン、ゲットだよ！」とサトシ以外が初めて閉めました
・それにしてもビオラといい、コルニといい、次回のエルといい、今シリーズは際どいところも書き込みますね（
