シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第43話「シャラジム戦!ピカチュウVSメガルカリオ!!」

シャラシティに到着し、リズム戦法が未完成のままジム戦に突入したサトシ。
そんな内容のあらすじが前回のコルニのスケートシーンと共に語られます。
「お前もそこでリズムを取って応援してくれ!」と観客席のケロマツにも声をかけて、いざバトル。
その観客席では解説のシトロンがサトシはすでにバトルに気を取られてリズムを崩されていると苦言。
この辺りはジムリーダーなので流石と言えますが、実績的にタケシやデント程説得力がないのが難点でしょうか。
コルニの先発はゲームと同じくコジョフー。サトシの先発はルチャブル
審判のメガシンカおやじの「はじめ!」の一言でバトル開始。
「見せてもらうよ!サトシのバトル!!」
「がっかりさせんなよコルニ!!」
エフェクトが審判ではなくコルニとサトシの掛け合いから発生。
今回は先発1体+ボール2つの映像でカットインが入りました。

バトル開始と共にリズム戦法開始。
ティエルノと違いバトル場のルチャブルとトレーナーではなく控えのピカチュウとダンスを合わせます。
しかしぶっつけ本番が仇となってかファーストアタックのとびひざげりをあっさり被弾。
続くドレインパンチとはっけいも無防備に受け、返しのフライングプレスもスピードスターで止められてしまいます。
「どうすれば勝てるッ・・・」
と、ここで回想。前回省略されたセレナのダンス教室シーン。
夕方まで続けるも成果なし。ユリーカには馬鹿にされ、セレナも匙を投げてしまいます
「だって、サトシのリズムは独特なんだもの・・・」

「そうだよな・・・ティエルノの真似したって、勝てるわけないよな!
 サンキューなピカチュウ!もう踊らなくていいぞ。
 あのリズム戦法はティエルノだからできたんだ!
 オレ達にはオレ達のリズムがある!なにも踊る事だけがリズムじゃない。
 ルチャブル!本当のオレ達のバトルを見せてやろうぜ!!」
「そんなにコロコロ戦法変えちゃって大丈夫!?」
「ああ!ルチャブルもわかってくれてるぜ!」
「わっかんないかなぁ・・・それじゃあ勝てないって言ってるのッ!!」
コロコロと戦法を変えるサトシに流石にコルニもジムリーダーとしてムっとします。
しかしコジョフーとびひざげりを引き付けてかわす戦法で自滅ダメージを誘発。
からてチョップを決め、返しのはっけいをかわして(効果バツグンの)フライングプレスで勝負あり。
まずはサトシが1本とって3対2としました。

コルニの2体目はゴーリキー。一方サトシはルチャブルを引っ込めてヒノヤコマを繰り出します。
ニトロチャージで突撃するもジャンプで避けられ、上からのかわらわり
続けてローキックを受けるもなんとか踏み止まります。
どちらも直接攻撃を得意とするポケモンということで、この2体のバトルは最初から迫力の作画。
ゴーリキーかわらわりを撃った後は体を回転させて着地の体制に入ろうとしたり、
ローキックを受けたヒノヤコマホバリングで勢いを殺したりと描写が非常に細かいです。
はがねのつばさを受け止められて投げられるもそこからかまいたちで反撃。
続くかめはめ波きあいだまニトロチャージの加速で回避しつつ突撃。
これを決めてゴーリキーを戦闘不能。2本目を取って3対1とここまでは予想通りの展開ですね。
ちなみにこのバトルは僅か1分と少々。時間を感じさせない迫力でした。

ということで残るはコルニのエースルカリオ
審判による交代の打診も前回と同じく続投。
「いくよ!ルカリオ!命・爆・発!メガシンカ!!」
もちろん最初から本気のメガシンカ。出し惜しみするキャラじゃないですし。
続投のヒノヤコマには効果バツグンで通るニトロチャージを指示。
一方メガルカリオの返しはきんぞくおん。いつものいやなおとのように半ば攻撃技のように扱われます。
ややスピードを落とされるも、続投でスピードが上がっている分かこれに怯まずニトロチャージで突撃。
ギリギリでブロックされるも効果はバツグンでダメージを与えます。
返しのはどうだんはがねのつばさでブロックするも、次の瞬間後ろからのグロウパンチ
これには堪らずヒノヤコマ戦闘不能。2対1と状況を返されます。

サトシがルチャブルを投入したところで観客席近くからR団が乱入を試みますが
観客席のケロマツが気付いてケロムースで対応。
シトロン達もそれに続き、3人で対応する形となりました。
「お前たちは!」「ロケット団!」「んもう〜、こんなところで何してるの!?」
「あーら、あたし達今お仕事中なの!」
「邪魔しないでくれるかなぁ?」
「ケーロ!ケロケロォ!(邪魔なのはお前たちだ)」(訳:ニャース
「どうせまたロクでもないことを企んで!」
「サトシ達の邪魔はさせないわよ!!」
サトシが居なけりゃ怖くないとバケッチャマーイーカで襲い掛かりますが
ケロマツがケロムースでシャドーボールとサイケこうせんを相殺。
その隙にハリマロンフォッコを出してミサイルばりとかえんほうしゃでR団を吹っ飛ばしました
「「うっそだー!」」「マイッカ」「ソーーーーーーーーーーーーナンスッ!」
DPのナギサジム以来となるジム戦のR団乱入を水際阻止。
尺の都合キャスト欄の都合色々ありそうですが、シトロンやセレナの成長にといったところでしょうか。
天井突き抜けて行ったので当然サトシもその様子に気づきますが、シトロン達が空気を読んで無かったことにしました。
ともあれ、ルチャブルVSメガルカリオでバトル中。
フライングプレスをボーンラッシュで打ち落とされ、はどうだんでフィニッシュ。
効果なしじゃ、とは言わない約束
1対1とあっさり元に戻されてしまいました。

ということで、サトシも切り札のピカチュウを投入。
しかしピカチュウルカリオ2戦して2敗中。
それもメガシンカをしないルカリオと、使いこなせてないメガルカリオ相手の敗北であちらは強化済み。
その辺りの事情に加えて両者最後の1体ということもあり、膠着状態が続きます。
が、ここから先に動くのがサトシとピカチュウ
ピカチュウが尻尾でフェイントを入れてメガルカリオが反応。
サトシがでんこうせっかを指示して間合いを詰めにかかり、
コルニはこれを引き付けて対応する構えを見せます。
更にでんこうせっかの発動中にエレキボールを指示し、撃ち出すもボーンラッシュで返されます。
反射されたエレキボールが鼻先を通るもノーダメージ。そのままアイアンテールに移りますがこれをブロック。
返す刀で蹴り上げられて空中に放られますが、むしろ空中戦は十八番。
体制を立て直してそのまま10まんボルトを放ち、クリーンヒットに成功。
しかし蹴り上げからの連携となるはどうだんはかわせずにこちらもクリーンヒットを浴びます。
地面に落とされダメージも大きいと見ますが、10まんボルトで気合いをアピールとまだまだ行ける様子です。

メガルカリオきんぞくおんを放ちますが、力技で10まんボルトを当てて停止させます。
続く技ははどうだんきんぞくおんで(特殊)防御が下がっているのでこの連携は厳しいとシトロン。
しかしサトシはこれを踏み台に跳び上がり、りゅうせいぐん封じのアレンジ。
『上』を取ったピカチュウアイアンテールで大ダメージを狙いますが、メガルカリオもジャンプしてボーンラッシュで対応。
お互いボロボロになり、大ダメージを受けますがまだ立っています。
「驚きました。ダメージを最小限に抑えるために、アイアンテールがトップスピードになる前に受けるなんて!」
「やるねサトシ!ピカチュウ!こっちの技を踏み台にして高く跳ぶなんて!」
「今ので決まったと思ったんだけどなあ、流石コルニだぜ!」
「でも・・・そろそろ終わりにするよ!グロウパンチ!」(ここから挿入歌「V(ボルト)」)
「行けピカチュウアイアンテール!」
グロウパンチアイアンテールの衝突も、お互い弾かれるのみ。
続けてサトシとコルニがカットインしながらエレキボールとはどうだんが衝突します。
この衝突の爆発がなく、息つく間もなく「決めるぞ!10まんボルト!」でフィニッシュ。
スモモ戦(ピカチュウ不参加・引き分け)、コテツ戦、そしてコルニとの2戦
今まで一度も勝てなかったルカリオ相手にようやく勝ち星を得ることができました。
そして3つ目のバッジ『ファイトバッジ』のゲットとなりました。

恒例となる次のジムの話題。
今回はメガシンカおやじが「ここからならヒヨクジムが近いな」と伝えてヒヨクシティに決まりました。
続けて「あそこのジムリーダーは偏屈だぞ」と伝えますが、フクジは気の良いおじいさんでそんな印象は無かったような・・・
ともかく、次の目的地はヒヨクシティに決定。
ショウヨウジムと同じように再戦を約束。こちらはシャラジムでの再戦の約束となりました。できない約束は・・・
サトシとコルニ、更にはピカチュウルカリオが拳を突き合わせつつ次回に続きます。
練習風景をスキップしたりと早い段階で扱いに困っている感はありましたが、
実戦投入して早々に『リズム戦法』を捨てて独自戦法で攻略。
『回転戦法』や『カウンターシールド』と戦法のアレンジに(脚本的にも)定評があったので
扱いに期待していましたが、結局全く生かされずでちょっと残念でした。
勝因に関しても『みんなの協力があった』『失敗を力に変える』で勝ったハクダンジム
『がんせきふうじ対策を完成させた』(放送延期で描写足らずでしたが)ショウヨウジムとはっきりしていましたが、
最後は力押しかメガルカリオの実力不足で勝った感が否めず、期待に反して消化不良でした。
一方で作画関係はかなり気合が入ってました。
ハクダンジムでもそうでしたが、作中触れられない部分もしっかりと描写しているのは凄いですね。
コルニも様々なポーズを取り、今回もしっかりと腋々してましたね(

『マノンのメガシンカ絵日記』はお休みで
今回はただの『メガシンカ図鑑』
アランとマノンは登場せず、メガシンカポケモンの映像のみで最強メガシンカのナレーションの人が紹介する形に。
第3回(?)はメガメタグロス
複数の脳で並列的に情報処理を行い判断は冷静沈着。
サイコパワーも持っており、鋼のようにかたいツメを持っているといった紹介でした。
対戦相手がメガジュカインとなっており、アラン達が出てこないのはこの辺りが理由でしょうか。
しかしながら中二評価は付いており、『ブレインアタッカー』と称されました(
最後にホウエンチャンピオンとしてダイゴが(映像のみ)登場。
紹介されたのは普通のメガメタグロスでしたが、ダイゴと登場したメガメタグロスは色違いでした。
・タイトルコール前のカットインはサト・・・え?またコルニ?(
・冨岡脚本ながらサブタイトルの「VS」の読みが「ブイエス」。脚本別で読みが違うのかと思ったらそういうことでもないようです(
フライングプレスの『飛行タイプとしても扱う』特殊相性にも触れず。脚本的に来ると思ったんだけどなあ・・・
・期待以上だったのは「命爆発!」のシーン。スパッツ書き込みすぎじゃないですかね(
アイキャッチはR団で正解はゴーリキー。ここでサトシチームもメガシンカおやじも違和感なのでまあ仕方ないでしょうか。
・3ジム連続で決まり手は10まんボルト。これは完全に狙ってやってますね。
・次回はシトロンとユリーカの喧嘩回。2人とも物分かりが良いのでちょっと想像し難い話ですね。
・放送延期となっていた「海底の城!クズモードラミドロ!!」の放送日が11月20日決定とのことで、まずはお蔵入りを逃れられて一安心ですね。
・ちなみに「こんどのお話」や雑誌情報などで11月20日までの放送予定が全部埋まりました。おかしくないかな(