シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第42話「マスタータワー!メガシンカの歴史!!」

ポケモンサマーキャンプが終わり、シャラシティに到着。
早速ジム戦といきたいところですが、肝心のリズム戦法は未完成。
一体どうするのかと問うシトロン達に対して
「大丈夫だって!どーんと真正面からぶつかっていけば、道は拓ける!」
早速シャラジムへ向かおうとしますが、ゲームと違いシャラジムはマスタータワーの中。
同じくゲームと違いマスタータワーへの道は海で閉ざされていて進めません。
「ここまで来てジムに行けないって・・・そんなバカな話があるか!オレはすぐにバトルしたいのに〜!!」

「強く力を求める者よ!その心の前に、自ずと道は拓かれん・・・なぁんてねッ!」
前方宙返りを決めながら登場したのは渦中のシャラジムリーダー、コルニ。
そろそろ来るころだと踏んでこちら側で待っていたようです。
しかし、マスタータワーへは今は行けないとのことで出鼻を挫かれるサトシ。
リズム戦法が未完成な事もあり、ポケモン全員を出して最終特訓を行うことに。
その様子を見るコルニは「あたしは見てないほうがいいんじゃない?」と真っ当な事を言いますが
「オレは構わないぜ!オレ達はいつでも真っ向勝負だ。なぁんにも隠す事ないもんな!」
ゴリ押しの真っ向勝負はどちらかというとケンタやアランの得意分野なので若干違和感はありますが
まあこの辺りはサトシらしい、と書いておけば良いのでしょうか。

最終特訓はもちろんリズム戦法のダンスの特訓。
ピカチュウはもちろん、サトシのポケモンは軒並み順調。
ここでセレナがヒノヤコマを「バレリーナ」と女性詞で形容したのが気になる程度でしょうか。
最大の問題はサトシ。ユリーカが指差して笑うほど酷いです(
肝心のコルニはいきなりダンスを始めたことに戸惑いを隠せず。
実際バトルになってみないとリズム戦法の厄介さは分からないので当然の反応ですね。

そしてダンスができないサトシの為に一肌脱ぐのが
「フッフッフーン、サイエンスが未来を切り開く時!シトロニック・ギア、オン!
 『踊れないなら踊らせて見せましょう自動ダンスマシーン』!!
 このマシンはリズムに合わせて踊れない人が踊り出すという画期的な発明なのです!」
糸繰り人形の構図で強制ダンスさせるとあら不思議・・・という理屈のようです。
いつものように加速して調子に乗ってメカが暴走。
安心と信頼の『爆発オチ』は今回サトシのみ。
この件をサトシは「死ぬかと思ったよ」とコメント。思っただけで済みました(
ということで、シトロンの代わりにセレナがエスコート。
「だったら、私が教えてあげる!私、ダンスは得意なのよ!」
まさかのセレナダンス得意設定。しかしセレナのダンス教室シーンは全略されました(

夕方になり特訓が済んだところでマスタータワーへ。
モーゼの十戒ってほどの演出ではありませんが、潮が引いて原作通りの姿に。
早速入ってジム戦といきたいところでしたが、オーキドメガシンカおやじことコンコンブルが登場。
「ジムに行く前にまずはワシの話を聞くのじゃ!それがこの島を訪れた者の決まりなのじゃ!」
ということで、コルニ曰くながーい話を聞く羽目になってしまいました。
コンコンブルとコルニの祖先がマスタータワーのある島でキーストーンとメガストーンを発見。
それが世界最初のメガシンカとなり、以降代々この島を守ってきたとのこと。
そんな歴史も背負っているコルニですが、メガシンカおやじからするとジムリーダとしてはまだまだ。
秘伝書なるものがあるようですが、まだそれを受け取るに値しないとのことです。
「おじいちゃん、どこかに隠してて絶対見せてくれないの・・・」
と、一通り話を終えたところでサトシの腹が鳴りました(
今日は夕飯を食べて明日ジム戦ということに。
一方その話をマスタータワーで聞いているのはR団。
秘伝書を盗み出そうと企んでいます。にしても警備ザルだなあ(

夕飯を食べて(描写スキップ)就寝中の一同。
まずR団は1F正面のメガシンカおやじの部屋を捜索。
達人の格闘家ならここで気づくのが一般的ですが、残念ながらそんなこともなく
寝ている最中に部屋を引っ掻き回されても全く気付かず就寝中(
続けて上階で眠るコルニやサトシ達の部屋も捜索。
こちらでもコルニやルカリオが気付くこともなくぐっすりでした(
しかしそこまで探しても秘伝書は見つからず。
他に探してないところは・・・という場面でメガルカリオの像を差したのはなんとソーナンス
メガルカリオ像の口の中から秘伝書を盗み出すことに成功しますが、
秘伝書を取り出したところでセキュリティがいまさら発動。
まずはその下で寝ていたメガシンカおやじが、次に上階で寝ていたコルニやサトシ達が続々登場。
メンバーが揃ったところでR団の口上となりました。

原作通りの螺旋通路を登る一同ですが、メガシンカおやじとシトロンがバテて早々に脱落(
マーイーカを繰り出されサイケこうせんで通路を崩されてコルニが落ちかけるもルカリオとサトシが救出。
2度目のサイケこうせんの前に10まんボルトを放ってマーイーカを怯ませ、
崩れてなくなった通路を当然のように2人とも飛び越えて上階まで追いかけます(
屋上は原作とちょっと違う形状で下の回にもバルコニーがあり、気球はそこにスタンバイ。
しかしピカチュウアイアンテールで風船部分を吹っ飛ばしてしまいます。
アイアンテールを決めた後のピカチュウの顔ときたらどっちが悪役だか・・・
「ニャにするニャー!」「まだ乗っても居ないのにー!」

退路を失ったR団はバケッチャを追加投入して応戦の体制。
対するはサトシ・・・を止めてコルニとルカリオのみ。
以前単体でR団を撃破済みですが、R団側優勢的な物言いでした。
ニャースも加わって3対1となりますが、連続攻撃も難なく回避。
もう勝負ついた感はありますが、メガシンカで追い打ち体制に。
しかしボーンラッシュでシャドーボールを撃ち返してあっさり「「嫌な感じー」」で終わりました。
無事秘伝書を取り返すことに成功。
取り返したお礼も兼ねて秘伝書を見せてもらう事が出来ました。
「一つ、早寝早起きすること
 一つ、美味しいものでも腹八分目にしておくこと
 一つ、整理整頓しておけば、道具がすぐに使いやすくなる
 一つ、外から帰ったらうがい、手洗いをすること」
「それ、本当に秘伝書なんですか?」
「何を言っておる・・・これは素晴らしいジムリーダーになるための極意を
 ワシが一生懸命考えて書いたものなんじゃぞ!」
「じゃあメガシンカとか御先祖様とか歴史的な背景とか・・・」
「まあ、あんまり・・・関係ないな・・・」
・・・ということで、ズッコケなオチとなりました(

そんなこんなで翌日、コルニとのジム戦の時間に。
バトルはザクロ戦と違い3VS3。すでにケロマツが観客席に送られてます(
そしてローラースケートによるジムリーダーコルニの入場。
グラインドやらジャンプやら2回転ジャンプやら凄い技を次々決めながら登場しました。
「とうとうこの時が来たね!サトシ!」
「ああ!オレも待ち遠しかったぜ!すっげえワクワクしてる!」
「あたしも全力で戦うよ!」
「おう!こっちも気合十分だ!」
気合十分ではありますが、シトロン達は未完成の戦術を不安視。
一体どんなジム戦になるのか、といったところで次回に続きます。
後半は寝巻でノースリーブにショートパンツでカスミ並の露出度だったコルニ。
へそ隠しがないのにへそ出しの恰好で海外大丈夫かと思いましたが、へそを書かないという解決策でした(
入場シーンでも気合が入っており、今回は多くのスクショが撮られたことでしょう。

『マノンのメガシンカ絵日記』
前回マノンの顔面着地から始まりましたが、今回はアランが先に登場しました。
ちなみにマノンは今回も顔面着地を披露しました(
第2回は予想通りメガラグラージ
背中の器官に空気を溜め、その圧力を使ってパンチを撃ち出す事が触れられました。
アランの中二評価は『大湿原のパワーファイター』やっぱり定番化しました(
・OPのメガリングの色は青。赤との2パターンで回していきそうですね。
・タイトルコール前のカットインはまたもコルニ。もうコルニでいいや(
アイキャッチもコルニ(2回目)で正解はヒノヤコマ(2回目)個体的には別ですが問題がついに被りました。
・『マノンのメガシンカ絵日記』のクレジットにハリマロンが追加。前回は兼ね役で省略されていましたが、メガラグラージ共々二度クレジットされました。
・次回はいよいよコルニとのジム戦。メガルカリオの攻略と「命爆発」のシーンが見所でしょうか。