シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第31話「メガルカリオ対メガルカリオ!波導の嵐!!」

ルカリオメガシンカ!」
ルカリオメガルカリオメガシンカ
その姿が見える前に終了、というのが前回でした(
眩しい光と共にメガルカリオメガシンカ完了。
とりあえずコルニはその頭のサングラスを付ければ良かったんじゃないかな(
メガルカリオの姿に喜ぶコルニ。
「これが・・・メガルカリオ・・・」
と久々に短いアバン。アバンって元々30秒ぐらいですよねー(

一行でメガシンカの成功を祝いながらメガルカリオ波導を体現。
「オレ達も感じるぜ!お前の波導!」
映画の関係で波導使いの素質があるサトシはちょっと他の3人とは違う反応。
アニメでは暖かい風が発生するようで、セレナのスカートを狙うもガードされてしまいました(
「ホント凄い!どれぐらいパワーアップしてるのかな?」
「ハイッ!その言葉待ってました!今からその疑問にお答えいたします!」
ということで今週のマシンは『ポケモンパワー測定機』
いつものユリーカのツッコミは先日の件もあってかシトロンに刺さりますが、気にせず(
「従来のポケモンのデータを基準値に、測定したいポケモンに向けてスイッチオン!
 すると一瞬でパワーが測定できる!ポケモンの育成・強化に役立てたい逸品なのですッ!!」
地味ですがこれも原作ネタ。というのもスパトレの製作者はシトロンと言及されてます。
スパトレではポケモン種族値が表示され、努力値(きそポイント)が測定できるというわけですね。

装置の数値は良くわからないけどレッドゾーンでなんか高そうです(
ともかく、今はその力を揮いたいということでバトルへ。
乗ったのはサトシ。シャラジム挑戦の前にシャラジムリーダーと腕試し・・・あれ?(
例によってバトルの直前にコルニはコスチュームチェンジ。
コルニからシトロン達、メガシンカおやじたち、そしてサトシと視点を180°回してカットイン。
カットイン自体はルカリオなので使い回しですが
今シリーズは細かいところでも作画のクオリティが高いですね。

バトルはメガルカリオがいきなりボーンラッシュを放つもアイアンテールで弾き飛ばしに成功。
しかしボーンラッシュの流れ弾は岩に当たって大爆発。シトロン曰く通常の倍以上の威力だそうです。
「外すなんてらしくないぜぇー?ルカリオってさぁー!」
どっちがらしくないのかサトシの減らず口。
コルニがメガシンカに体が慣れてないからとなだめますがルカリオに火が付いてしまう形に。
スピードでかく乱を目論むピカチュウでんこうせっかに付いてくるも様子がおかしいです。
グロウパンチを外すも、ピカチュウを蹴り飛ばし。
これにメガシンカおやじも顔をしかめ、シトロンもようやく続きを言わせてもらえます(
「まただ・・・トレーナーの指示もなしに・・・!!」
エレキボールの反撃もあっさりかわし、グロウパンチを入れるもその後は暴走。
コルニの指示も聞こえずピカチュウに噛み付いて振り回し、叩き付けた後は再び蹴り飛ばし。
シトロンのメカも測定不能か爆発。流石にシリアスシーンなので被害はありません(
倒れたピカチュウをサトシが庇うもお構いなしにグロウパンチを放とうとしますが
すんでのところでメガシンカおやじのルカリオがブロック。
「コルニ!ルカリオ!そこまでじゃ!!」
コルニのルカリオはその後力尽きてメガシンカ解除から倒れてしまいます。

ポケモンセンターではピカチュウが先に回復。
ダメージはほとんど技によるものじゃないし軽かったというところでしょうか。
並のポケモンならトラウマでも出来そうですが、ピカチュウの経験値からしたらこの程度なら平気です(
一方のルカリオは消耗が激しくて回復には時間がかかるものの、すぐ元気になるとのことでした。
「サトシ、ピカチュウ、ごめん!あたし、どうしたらいいかわかんなくて・・・」
「そりゃあオレ達もびっくりしたけど、いきなり凄い力を持ったんだしルカリオも苦しかったんじゃないかな?」
「ピィカチュウ!」「うん うん!」
ポケモンは進化するということを聞かなくなる例もたくさんありますから
 決してコルニのルカリオが特別というわけじゃないと思いますよ!」
サトシとシトロンの大人すぎる対応に思わすコルニも涙目に
幸い上手くフォローして泣き出すまではいきませんでした。
しかしメガシンカおやじの評価は辛口。
「さっきのバトルは、とても褒められたものじゃないぞ!」
そしてマキタが遅れて到着。ルカリオナイトを腕輪に加工してました。
メガシンカおやじのルカリオとお揃いでどちらもマキタの作品だそうです。
更には前回燃えてしまった写真もプリントアウトし直しました。

ということで改めてメガルカリオの反省会。
サトシとピカチュウ最初に戦ったときと違うポケモンだった、という印象。
優雅で華麗だったメガサーナイトと比較すると受ける印象は大違いとのこと。
メガルカリオへのメガシンカ波導の力が極限まで上がり、全神経を集中させて闘争本能のみで戦う形になってしまい
結果メガルカリオは暴走してしまったのではないか、とメガシンカおやじは仮説を立てました。
シャラジムリーダーともなればそれをコントロール出来なければ、と続けます。

そんな折、ルカリオが回復。特に後遺症も無くて何より。
ルカリオナイトの腕輪も装備したところでメガシンカおやじからポケモンバトルを突き付けられます。
「おじいちゃんとのバトル久々」「今度こそメガシンカ成功させる」とはしゃぐコルニに
「お前にはまだメガシンカというものがわかっていない」と早速バトルへ。
カットインはなしで早速お互いメガルカリオメガシンカ
コルニがグロウパンチで攻めるもおやじは波導であっさりガード。
極限まで高まった波導を操るのは相当な手練れでなければ出来ないとマキタも解説します。
続くボーンラッシュ合戦は区別の為もあっておやじ側が一刀流、コルニ側は二刀流。
剣による攻防の後はコルニ側が剣を飛ばしてその隙に足払い。
しかしおやじ側は剣を操り上手く着地でダメージなし。
おやじは返しにはどうだんを指示し、コルニ側は戻ってきた剣をクロスさせてブロックするも吹っ飛ばされてしまいます。
コルニ側は何とか立ち上がるも、再び暴走。コルニの指示も聞きません。
グロウパンチを放つもおやじ側は片手でガード。ピカチュウを吹き飛ばした蹴りも波導で跳んで難なく回避。
最後ははどうだんで勝負あり。おやじ側の一方的な勝利となりました。
「課題は多いネぇ・・・」
「うむ・・・」

「悔しいよ・・・なんで!?メガシンカしてるのに、これじゃあ今までと同じだよ!」
「何も変わらぬ理由は、お前たち二人にある!」
ルカリオのコルニを無視した『追撃』は単なる自分勝手であり、
コルニはそれを良しとするあまりルカリオを理解していない。
二人は一緒にいすぎるあまり『今以上に強くなる努力』を怠っていた。
これではシャラジムのジムリーダーとしては未熟と吐き捨てます。
・・・台詞抜き出そうとしたけど長すぎます(
「わかんないよ・・・全然わかんないよ・・・バトルしてたじゃん・・・」
「ばっかもーん!!」

未熟なコルニ達にムスト山のメガシンカ使いに会ってくるという新たな修行を命じました。
そこへ間髪入れずにサトシが「一緒に行くぜ」と登場。セレナもムスト山への地図を出します。
もちろんユリーカとシトロンも同行。また5人パーティでの旅となります。
「(コルニよ、ルカリオよ、お前たちはメガシンカとどう向き合い
 波導をどう使いこなすのか・・・これは試練だ!いざ行け、ムスト山に!)」
ということで次回に続きます。
もうコルニが主人公なのは仕方ないとしても
メガシンカおやじとサトシ達との会話が全く無いので
認めているのか疎ましく思っているのか分からないのが残念なところですね。
バトルは迫力あるし、サトシとシトロンはある程度見せ場があるしで話は良いだけに
その辺りの細かいところが目についてしまいますね。
あ、そういえば今回もR団が出てました。
ポフレ回から出ずっぱりですね。とはいえ

「見ろよ!ルカリオメガシンカしたぞ!」
「みんなメガシンカしちゃって・・・アンタいつすんのよ!?」
「いやまあ、主役は最後になるもんニャ・・・」
ソーナンスッ!」

「何なのあれ・・・全然目が追い付かないんだけど・・・」
「あのピカチュウがスピードで負けてる・・・」
「ニャーもメガシンカしたらもっと速くなるニャ・・・」
ソーナンスッ!」

と順番に2回ずつ喋っただけ(
キャスト的に必要だったポケモンも居ないのでちょっと不思議な登場でした。
・今回もタイトルコール前はコルニがカットイン。もうコルニ編は全部でしょうね(
アイキャッチメガシンカおやじで正解はメガルカリオメガシンカポケモン初登場となりました。
・以前は大丈夫だったコルニの声が今回はどうもかすれてるのが気になるところ。中の人の音域より高いんでしょうかね。
・おやじのルカリオがCV:浪川大輔と映画のルカリオと一致。個人的に今シリーズ一番のサプライズでした。
・思えばサブタイトルが『波導の嵐』スマブラXルカリオ最後の切り札と一緒なんだよなあ(スマブラXもCVは同じ)
・オーキドは無事冥界から返ってきてコイキングの解説。屋外に出て山を越えるコイキングの大跳ねで水浸しになりました(
・次回はムスト山・・・へ向かう途中でバラバラ回。5人集まったら恒例ですもんね(