シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第27話「チャンピオン・カルネ登場!霧の中のメガサーナイト!!」

この町でカルネのポケモンバトルが行われるということで見ることにした一行。
例によってサトシはご当地チャンピオンを知らず、3人が説明に回ります。
「んもう!サトシったら知らないのー?」
カロス地方で一番強いトレーナーですよ!」
「そう!チャンピオンなの!」
前シリーズのアイリスの口癖の弊害か、妙にセレナにこの手の台詞が多い気がします(
もちろん原作通り女優としての設定もありますがサトシはそんなことはお構いなし(
「よし・・・決めた!バトルを申し込む!」
「じゃああたしは、お兄ちゃんのお嫁さんになってもらう!!」

と息巻いて会場に到着しますがカルネは面会・取材を行えない状態。
そんな中隣の部屋から手招きを行ったのはプラターヌ博士
メガシンカの研究のためカルネと会うためにこの町まで単身来たということです。
隣の部屋でメイク中ということで早速バトルの申し込みに行こうというサトシでしたが、
あちらからドアが開きカルネが登場するベタな展開となりました(
研究の為キーストーンを預かりたいというプラターヌ博士に対しカルネはこれを拒否。
キーストーンを「絆そのもの」と語り、ミアレシティに立ち寄った際に時間があればとやんわりお断り。
そこへ更にマネージャーのミナミが出てきてミアレシティに行く予定はないからムリときっぱりお断り。
しかしプラターヌ博士はそんな事にはめげず、ミナミに軟派な態度で対応します(
「ミナミちゃん、相変わらず怒った顔もキュート」
「スケジュールについてはボクとキミとで密接に連絡を取り合って考えよう」
「お断りします!」
しかししっかり者秘書属性のミナミちゃんには一切通用しません(
そしてカルネはそのままスタンバイに向かってしまい、サトシ達はまともに会話出来ずに終わってしまいました。

ということでエキシビションマッチ。相手はこの町のチャンピオンに輝いたモーガン
博士によるキーストーンとメガストーンの説明。サーナイトのメガストーン『サーナイトナイト』の微妙な名前に付いても触れておきます。
そしてその様子を堂々と客席で盗聴するR団。仮にもチャンピオンが居るんだから杜撰な警備じゃ・・・・(
カルネがサーナイトモーガンがアブソルを繰り出してバトル開始。
サトシ、シトロンの絡まないバトルで初めてカットインが入りました。
バトルは終始カルネのペース。先手を譲るも攻撃は全てアイコンタクトのみで回避。
「そんなことが出来るのか!?」
流石にサトシのこのセリフにAGのリラを挙げるのは古すぎて野暮でしょうか(
アブソルのサイコカッターに対して初めて技を指示。シャドーボールでサイコカッターを打ち消してアブソルにヒット。
モーガンが最後っ屁のほろびのうたを指示しますが、「チェックメイト」とムーンフォースでフィニッシュとなりました。
メガシンカを使うまでも無い圧勝となりました。

バトルを見て俄然バトルしたくなったサトシ。
プラターヌ博士メガシンカが未使用だったこともあってか更に交渉を行いたいところ。
ということでカルネの控え室に向かうもすでに去った後。
仕方がないのでここは諦めてセレナお勧めのガトーショコラを食べに行くことにしました。
プラターヌ博士も誘いますが、撮影したデータを送るため後から来ることに。
早速店に着きますがこちらも人だかり。
尻込みするサトシとシトロンを余所にセレナとユリーカが「突撃」するも買えたのは1つだけ。
サトシが食べようとしますが「ぺしっ!」とセレナが一喝。
「何考えてるの!4人で分けて食べるの!!」
「え?この1個を!?」
「当たり前でしょ!っていうか1人で食べるなら私が食べます」
厚顔無恥なサトシに対して当然の対応ではありますが、当初のセレナからは想像もつかなかった構図。
セレナも随分とサトシに尖った部分を見せるようになりましたね。
そしてここで久々の「シトロニック・ギア、オン!」今回のマシンは『正確に切りワケール』
目分量による不平等感を無くすべく0.1m単位で平等に切り分けるというメカ。兄妹ならではのメカですね。
早速切り分けようとする一行の目に留まったのはある女性。
「あーなんという悲劇・・・この店のガトーショコラが食べられると思って
 遠路はるばるやって来たのに・・・ああ、この世の終わりだわ・・・」
あまりの様子に「一口で良いなら分けますけど」と声をかけると、それはカルネでした。

ということで5等分でメカを使用。ドライバーのようなメカでどう切り分けるのかと思ったらレーザーでした。
そして爆発オチなしで初めての成功となりました。かがくのちからってすげー(
一口ながらみんなで食べてご満悦の様子。
カルネは仕事で地方に来たときは有名なスイーツを食べるとのことです。
更にここでユリーカがシルプブレ。いつものポーズながら昔の映画風の色あせて声の籠ったシルブプレとなりました(
ここ最近流されつつあるからか原作キャラだからか、久々にしっかりと説明。しかし流されました(
そしてサトシがカルネにバトルの申し込み。
セレナが「貴重なプライベートな時間なのに」と止めますが、サトシはどうしてもと懇願。
サトシの真っ直ぐな眼とガトーショコラの件から特別OK。プラターヌ博士も合流してバトルとなりました。

ここでもカットインが入り、『バトルスポット』のBGMと共にバトルが開始。
相変わらずアイコンタクトで繰り出す技をすべて回避。
シャドーボールであっさりと「チェックメイト」かと思われましたが、サトシがピカチュウを受け止めて戦闘不能を回避。
カルネにサトシの熱さを見せつけたところでいつものメカがサーナイトを捕獲。
リアクションをする前に一気に口上に入ります(
「相手が女優というのなら」「答えてあげるが世の情け」
「業界の破壊を防ぐため」「世界の平和を守るため」
「愛と真実の芝居を貫く」「ラブリーチャーミーな敵役」
「ムサシ」「コジロウ」
「銀河をかける大女優にあたしには」「ホワイトホール白い明日が待ってます」
「ニャーンてニャ!」
主にムサシによる改変口上。
そしてバンク映像ながらソーナンス消失版。なのにソーナンスクレジットしちゃダメでしょう(
サーナイトは謎の箱に捕らわれ技による突破は効かず、シャドーボールをシャットアウト。
最後に煙幕メカを投げ入れられ、気球で逃げられてしまいました。
となるともちろんヤヤコマ

「大丈夫!わたしが案内するわ!!」

以前も人類最後の秘境と言われるギプナ高地で逸れた際にサーナイトが見つけてくれたとのこと。
キーストーンの共鳴かあるいは絆の力か定かではないですが、そんな力があるようです。
というわけで今回もヤヤコマの出番はなし。今シリーズも偵察要員が機能しませんね(
「夢のメガ出世」を目論むR団の元にあっさりたどり着きますが、みんなを留めて単身R団の元へ。
サーナイト!わたしたちの絆の力、見せてあげましょう!!
 サーナイトメガシンカ!!」
特別編とはまた違う演出でのメガシンカ
謎の箱をシャドーボールで壊して突破。ムーンフォースで「チェックメイト」となりました。
「「嫌な感じー」」

直後マネージャーのミナミがヘリコプターで登場。
カルネはこれに乗る形で退場となります。
「カルネさん!オレ今、カロスリーグにチャレンジしてるんです!
 絶対優勝するからそのときは是非、バトルしてください!!」
「大きく出たわね!でもその意気よ!楽しみに待ってるわ!!」
ということで次回に続きます。
カルネとの出会いを原作における「分け合い」と共に行った回。
後のフラダリとのイベントにおいて生きてくるでしょうか。
目の前でのメガシンカといい後に生きる重要な回となりそうです。
エキシビションマッチの観客も見どころ。定評のあるモブキャラもそうですが、膝の上等連れ添うポケモンにほっこりします。
・正面の構図の微妙さに定評のあるサーナイトですが、今回は意図してか正面サーナイトが多用。やっぱり微妙ですね(
アイキャッチはカルネで正解はサーナイト。ここでも正面でした( そしてタイプがエスパーのみ・・・
・カルネが登場ということで『戦闘!チャンピオン』に期待しましたが出て来ず。以降に期待しましょうか。
・ポケテレでの予告の一言により某所では中の人が特定されたカルネ。この分だとコルニにも期待できるでしょうか(
・オーキドコーナーはコフーライ。前回に引き続きヒノヤコマ博士が登場しました。「ばあ!」
・次回はメガメガ1時間SP。前半はR団が一行に扮するというカオス回の匂い。偽シトロンが居ないのが鍵になるでしょうか。
・後半はコルニとルカリオが登場。今後の展開を見ると一時的に旅の仲間として加入するようですね。
・細かいところでは予告で流れている曲が「メガV(メガボルト)」。SPを境に切り替わるようですね。