シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第26話「フラベベと妖精の花!」

前回がセレナ回ということで今回はユリーカ回。ちょっと露骨ではありますがローテーション方式ですね(
そんなユリーカは髪が決まらず駄々をこねかけますが、
ここはオシャレ女子セレナが髪に花びらの髪飾りを付けて上手くカバー。
すると頭を花と間違えたのがフラベベがどこからかやってきて貼り付いてしまいました。
フラベベが花を持っておらず、花でも何でもないユリーカの髪に付いた事に疑問に思うセレナとシトロンですが
「それはもちろん、あたしがお花みたいに綺麗だからに決まってるよねー!」とユリーカは上機嫌。
セレナの花の蜜とシトロンのスポイトでいつものポケパルレも済ませたところでキープのおねだり。
シトロンもフラベベが気に入ってるしと二つ返事でゲットを試みますが、ボールには入らず。
どうやらゲット済みで持ち主が居るフラベベということのようです。
「そんなの嫌だー!あたしのフラベベだもーん!!」と最終的に駄々をこねてOPに入ります(

フラベベの回復に持ち主の捜索も兼ねて近くのポケモンセンターへ向かう一行ですが
ポケモンセンターを目の前にしてユリーカが老人に襲われます(
暑いハグからほっぺすりすりまで決めたロリコンおじいさんはフラベベの持ち主のグレー。
サトシ以外が状況を呑みこめないまま自己紹介を済ませたところで早速回想に入ります。
老夫婦と共に仲睦まじく暮らしていたフラベベでしたが、おばあさんが病に倒れて入院。
寂しくなったフラベベは単身雨の中おばあさんの居る病院まで行き、窓辺で見守っていたとか。
そこへ突如の突風でフラベベ(0.1m)は花ごと飛ばされ、花は車に轢かれてぐしゃぐしゃに。
フラベベは何とか轢かれずに済んだものの、風に乗って何処かへ飛んでしまった・・・ということでした。
おばあさんは無事回復したものの元気がなく、フラベベを連れて行けば元気になるのではと話すおじいさん。
しかし当のフラベベも花を持たない為元気がない状態。まずは花を見つけるのが先と続けます。
フラベベの花である『妖精の花』は花屋にも売っていない希少な花で見つけるのは困難。
「どうすれば・・・」とうな垂れるおじいさんに対し、妖精の花を探してきますとサトシ達。
おじいさんと分かれてまずはポケモンセンターフラベベの回復と情報収集へ向かいます。

フラベベはある程度回復をしますが、妖精の花がないとだんだん弱ってしまうとジョーイさん。
時期も終わりに差し掛かっている為、見つけるのは難しいと付け加えます。
ならばフラベベの元気が無くなる前に探すまでとポケモンセンターを飛び出します。
その様子を窺っているのはR団。
「ついに私達に絶好のチャンスがやって来たわ・・・」と作戦を立てますが
別段絶好でもチャンスでも何でもないような・・・(

妖精の花がある高原へ向かおうとする一行の前に現れたのは『ごきげんニャンニャン観光』の2人と1体(
誰がどう見ても変装したアレなんですが、『妖精の花探しツアー』が無料ということで参加することに。
「『飛んで火に入るじゃりン子ポケモンゲットツアー』出発でございますニャー!」
意外と珍しいコジロウの失言シーン。とりあえずサトシ側は誰か気づこうよ(

無事高原に到着。周囲を探すも時期が終わりかけの為かなかなか見つからず。
とりあえずツアーコンダクターに対してボロクソ言っておきます(
コンダクター達の捜索虚しく、フラベベが妖精の花を発見。例によって崖の上に一輪だけ咲いてます(
先日壁登りをしたサトシが早速登ろうとしますが
「妖精の花を抜いちゃダメみたい。地面から生えている自然の花にフラベベが直接捕まるんじゃなきゃ・・・」
フラベベが自力で飛んでいく元気もない、とまで状況を固めればもうユリーカが登るしかないですね。
当のユリーカは元々壁登りもやりたがってたので相当ノリノリです(
一番心配するのは勿論シトロン。とりあえずエイパムアームについては黙っておきましょう(
一瞬落ちかけますが割とあっさりと妖精の花に到達。無事フラベベを導くことが出来ました。
そしてユリーカに気を取られている間にコンダクターが暗躍。
ニャースのリュックからアームが飛び出し、ピカチュウを捕獲してしまいました。
「お前たち、ピカチュウに何をするんだ!」(ry

例によってバンク映像で口上を決めたところでサトシ側の3人が一斉にボールを構え。
ケロマツ!」「フォッコ!」「ハリマロン!」
フォッコ戦闘できるようになり、御三家を一斉に出す初めての場面となりました。
対するはバケッチャマーイーカ・・・とソーナンス
例によってチート性能で3体を圧倒。優勢になったところで残りの2体が襲う、と盤石の布陣です(
いつものご都合でピンチに陥る3体の前に現れたのは回復したフラベベ
花粉を散らしてR団の戦意を奪い取ってしまいました。
「物騒な事を言ってはいけません・・・」
「そうよー戦いなんてー野蛮だわ―」
「もう、やめようよ・・・」
「やめましょうよ・・・」
ピカチュウを放してあげましょう・・・」
「良いですニャー」
文字に起こすとなおのこと気持ち悪いですね(
図鑑で説明の無い設定で相手の戦意を奪って勝利はどこかで見た光景(
フラベベも花を取り戻し、ピカチュウも奪い返したところでおばあさんの元へ急ぎます。
ちなみにR団はこのまま放置されました(
「「今日はなんだかいい感じー」」

無事おばあさんとフラベベは感動の再開。
そしてそれはユリーカとフラベベの別れでもあります。
「短い間だったけど、一緒で楽しかったわ!
 グレーさんとハンナさんと楽しく暮らしてね!!」
最後は「じゃあね!フラベベ!!」と笑顔でお別れ。
病院の外では一瞬悲しそうな表情を浮かべますが、デデンネがじゃれて笑顔を取り戻します。
「うん!そうだよねデデンネ!」
最後まで涙を見せない強さはユリーカらしいですね。
といったところで次回に続きます。
・オタチのくしにニョロモの手鏡。テントやパジャマといいユリーカのアイテムはポケモン柄が多いですね。
・おばあさんの入院先は『エビネタウンの中央病院』と無駄に固有名詞。そして相変わらず植物由来のネーミングなんですね(
・何故か今シリーズ可愛い変装が目立つニャース。男の娘キャラにでも目覚めるんでしょうか(
アイキャッチはおじいさんとおばあさん。正解はもちろんフラベベですが、『はな』繋がりか選択肢がキレイハナダイノーズでした(
・作画が良いこともあってか、幼女ユリーカメインだからか、内容からか、妙にジブリを意識してしまう内容でした。
・オーキドコーナーはコフキムシ。最後着ぐるみでヒノヤコマ博士に変身。天敵表現とはいえ不意打ちすぎて笑いを堪えきれません(
・次回はシトロン・・・ではなくカルネの登場回。またサーナイト霧の中なんですね(