シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第22話「黄金のコイキングを釣り上げろ!!」

「この丘の上から見える筈よ!」
早くもコーストカロス、コウジンタウンに着いた一行。
コボク‐コウジン間で丸2日ほどかけた身としては早さに驚いてます(
シリーズでは初となる海ですが、季節柄もあってか水着の披露はなし。
ピカチュウデデンネケロマツと靴脱いだユリーカが遊ぶに留めます。
ジム戦に向けて砂浜で特訓といきたいサトシでしたが、セレナの提案でコウジン水族館を観光することに。

早速コウジン水族館の受付でお姉さんにシルブプレ。
ただツッコミが居ない所為で何も生み出してないんだよなあ。求グレッグル
今作は旧ポケモンに関する縛りがない為水族館では様々なポケモンが登場。
サクラビスジーランスマッギョ、ウパー、パールル、ランターンマンタインポッチャマ
サトシ達が触れたポケモンだけでもかなりの数になります。
特にポッチャマは水族館恒例の『ペンギンの行進』で登場し、列から逸れてユリーカと握手。
ポッチャマって人懐っこいのねー」
「オレの知ってるポッチャマはお調子者だったけどなー」
ポケモンの知識といい、ヒカリのポッチャマを暗示させる台詞といい、BWと違いサトシの経験がフルに生きるのが良いですね。
そして今回のサブタイトルにもなっているコイキング
「はねているだけで満足に戦えない為弱いと思われているが、どんなに汚れた水でも暮らせるしぶといポケモン
と今回の図鑑説明はかなり前向き。とにかく弱いとしか言われなかった事もありました(
様々なコイキングを見てきたサトシが「こいつらよくはねるなぁ」と感心している所に謎のおじさんが登場。
後の話から町長と思われます。例によってクレジットされなかったので・・・(
「意外な事に水タイプが2番目に多いんだよ」と説明しますが、実際は水タイプは最多です(
ノーマルタイプが最多と思いがちですが、モチーフの自由さからか水がダントツで一番だったりします。
そして原作にもある黄金のコイキング像を見せらせ、釣りの最中の水族館長ルダンを紹介して居なくなりました(
ちなみに肩にペラップが乗ってましたが、喋らないどころかほぼ微動だにしませんでした。

今度は館長との会話。先ほどの黄金のコイキングを釣ろうとウデッポウと頑張ってます。
素潜り漁で黄金のコイキングに助けられた等、目撃例もちょくちょく出ているとか。
そんな話を町長にしたところ像が完成したということのようです。
館長はそんなロマンを追いかけて黄金のコイキングを釣ろうと日々釣りを続けていました。
R団も久々登場のコイキングメカで海中から話を盗み聞きし、何かを思いついて行動開始。
サトシ達も館長に釣竿を借りて釣りを開始。
初めての釣りに右往左往するセレナにサトシが「なぁんだ、オレが教えてやるよ!」とアドバイス
町長や館長への相槌もしっかりしてたし、今回のサトシは大人な印象が強いです。
そんなセレナに早速ヒット。サトシとシトロンの協力で釣り上げたのはサニーゴでした。
「あいつをゲットしてみたら」と言われ初ゲットに挑戦。
フォッコを繰り出すも、みずでっぽうを撃たれて逃げ回る羽目に。
最終的にはセレナにみずでっぽうが当たり、そうこうしてるうちにサニーゴは水の中へ。
初ゲットはバトルにもならず失敗。とはいえセレナがその気になっただけ前進でしょうか。

一方余ったユリーカはウデッポウポケパルレタイム。
「あーそぼっ」と近づき、デデンネも尻尾で交流を図りますが失敗。
尻尾を掴まれ電撃を放ったところ、投げ飛ばされてみずでっぽうを受けてしまいました。
ウデッポウは水族館用に貰ったポケモンでしたが愛想がなく、
人に見られると体調を崩してしまうため館長のポケモンとなったようです。
ユリーカはデデンネを砂浜から救出し、頬を摺り寄せて愛情アピール。
・・・デデンネのほっぺすりすりを誘導してしまい、痺れる羽目になってしまいました(

そして釣りに戻り、今日のビックリドッキリメカの時間(
『撒き餌要らずチョンチーコイキングこっち来いマシーン』
相変わらずのネーミングセンスはもれなくユリーカがツッコミを入れます(
チョンチー型のマシンの触角から特殊な音波でコイキングを集めるマシン。なお釣り上げるのは自力だそうです(
館長も「天才じゃな」と褒めると、「いやー照れますよッ!」と迫真の表情です(
早速起動すると集まったのはサメハダー。さめはだの影響か攻撃を受けるまでも無くマシンは爆発。
コントローラーを持つシトロンが爆発オチの餌食、とどこかで見た流れそのままでした(

一方コイキングメカを黄金に塗り替え、『仲間だと思って寄ってくる作戦』決行中のR団。
何かを見つけ早速捕獲用のアームで捕まえたところ、スターミー。
ピカチュウに会う前に10まんボルトを浴びる羽目になりましたが、コイキングメカは無事でした。

そして釣りに戻り、今日のビックリドッキリメカの時間・・・あれ?(
『今度こそ!撒き餌要らずコイキングだけこっち来いマシーン』
「本日2回めー」「またまたそのまんまのネーミング」とユリーカのツッコミが冴え渡ります(
今度は水族館のコイキングで実験し、コイキングが好む音波に調整・・・って先にやっておくべきじゃ(
ランターン型に文字通り『進化』しましたが、原理はチョンチーと同じのようです(
早速起動し、釣りを再開すると4人の竿に次々とヒット。釣れたのは黄金のコイキング・・・メカです(
王冠の部分が開き、R団が登場。口上からアームでウデッポウの捕獲へと動き出しますが、すばしっこくて捕まらず。
ならばとデデンネを捕まえるも、ウデッポウがハサミでアームを切断。あっさりと救出します。
続くバケッチャマーイーカウデッポウが単騎で撃退。一行の唖然とした顔が妙に印象的です(
最後はサトシがやや動揺したままピカチュウ10まんボルトフィニッシュ。
「嫌な感じー」はムサシだけ。各々妙な悲鳴を上げながら飛んでいくという奇妙な演出になりました。
真っ先にウデッポウに感謝を伝えるユリーカ。今回はユリーカの地味なところでの活躍が冴えますね。

夕焼けに染まり今日の釣りはこれまで。釣竿を返そうとすると「また使うこともあるだろう」と貰い受けることになりました。
釣竿なんて嵩張る物を押し付けやがってという返しは野暮ですね
そして夕焼けに染まった海から黄金のコイキングが『戦闘!ゼルネアス・イベルタル』に合わせて登場。
「ぬおーーーー!伝説は本当だったぁ!!やった!やった!やった!やった!」と館長も大喜び。
釣ることはできませんでしたが、黄金のコイキングを見ることができました。
次に会うまでに釣り上げることを約束し、次回へ続きます。
・単なる捨て回かと思ったらポケモンは沢山出るしゲットには挑戦するしで意外と内容が濃い回でした。
・原作ではポケモン1体と見えない水族館でしたが、BW2で出せなかったマリンチューブまで登場とかなりしっかりした水族館に変貌しました(
・話の展開もありますがBWのバスラオメカからコイキングメカに戻りました。ゼーゲル博士涙目(
アイキャッチは館長。というかそもそも他のゲストが受付のお姉さんしか居ないので・・・(
・そのお姉さんはポケモンBW2特別ムービープラズマ団(女)と同じ。今更ながら女性声優が全員出揃いました。
ポケモンは沢山登場したものの、キャストは相変わらず省エネ。そのおかげかサニーゴやスターミーは聞き覚えのある声でした。
・オーキドコーナーはニンフィア。触角は体温、心音、発汗で体調や感情を察知することが出来るそうです・・・って結構すごい設定だなあ(
・次回はパンジーが再登場してアマルスアマルルガの親子の話。予告にも登場するとは思わなかったなあ。