シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

新しい組み合わせのタイプ考察59

相変わらず対戦にモチベが向かいませんが、その分文章を書く時間が増えました。
おかげで連続更新をキープ。遅くともポケモンバンクの解禁までには考察を終わらせたいところです。

第59回は「かくとう・フェアリー」
肉体派の格闘タイプと可愛らしいフェアリータイプの複合はちょっと想像し難いんですが、
幸い近しい印象を持てるステップフォルムのメロエッタが存在。
筋骨隆々で攻撃が高いというよりも、シャープな外見で素早さが高いというのがイメージ出来そうです。

×4-
×2どく・ひこう・エスパー・はがね・フェアリー
×0.5かくとう・いわ
×0.25むし・あく
×0ドラゴン
しんやいわなだれといったサブウェポンに富んだ格闘タイプにとって、フェアリー技はそこまで相性が良くありません。
むしろシャープな外見になればじしんが使えなくなり、毒タイプへの有効打が消えてしまうのが痛いと言えます。
肝心の物理フェアリー技もじゃれつくのみでやや扱いが難しいです。
一方でフェアリータイプの変化技を活かすだけの耐久を持てるタイプなので
攻撃か積むか能力を下げるかといった択一を迫れるというメリットはあります。
防御面は弱点はそのまま引き継ぐ形となり、格闘としての弱点はそのまま。
耐性が被っており、どちらも攻撃技としてはマイナー気味なのが痛手。
それでもドラゴン無効で格闘と岩を半減出来る為
その辺りのメジャータイプを相手できるというのは嬉しいところです。

フェアリータイプからすると鋼に通りの良い格闘技は嬉しいです。
ただ、特殊が得意なフェアリータイプにとって物理メインの格闘技がやや扱いが難しく
特殊格闘技がきあいだまで終わってしまうと非常に痛いと言えます。
幸いフェアリーはエスパー技を覚えやすいので、特殊に限ると毒に打点があるのは救いと言えます。
変化技もフェアリータイプと相性が良い技が無く、攻撃面はイマイチと言えそうです。
防御面は耐性がほとんど被っており、実質的に得た耐性は岩のみ。
一方で格闘側の弱点は全て適用され、5弱点5抵抗と数の上では微妙になってしまいました。
狩る側と狩られる側の2タイプですが、耐性だけは似ていたんですね(

総合的に見ると「かなりの力を持っている」複合タイプ。
文章ではかなりイマイチな面が目立ちますが、流石にどちらも強タイプ。
特性面で抜ければ更に上の評価も出せるだけの地力はあるかと思います。
・・・氷・フェアリーと同等の評価ってのが考えられないってのが正直な話だったりしますが(