シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

XYに向けてのタイプ考察9

ジ・オリジンの感想はあにぽけと同じく翌日の記事で書く予定。
ただ4話有るのでいつも通り書くと大変なことになるので、ある程度端折って書くことになると思います。
タイプ考察も(別記事ながら)同時に進める予定なので、ここ数日はかなり文章を書くことになりそうです(

第9回は「じめんタイプ」
岩タイプと被る部分が多いものの、地中や砂といった要素のおかげか数は意外と豊富。
未登場の複合もノーマルと格闘(とフェアリー)と複合タイプには富んだタイプ。
ただ、現時点でXYにおける地面タイプの新ポケモンが未発表。
勿論出ないということはないでしょうが、一抹の不安を感じる要素ではありますね。

攻撃技はそこまで少なくないものの、ドリルライナーやホネブーメラン辺りは使い手が非常に限られる技。
その他の技も使い勝手を考えると地面技の選択肢は意外と狭いです。
とはいえ、その狭い選択肢の1つが初代から愛用されているじしん。
威力100で命中100と極めて扱いやすい技で、ダブル・トリプルでも全体に当たる為重宝されます。

特殊技に至ってはほぼだいちのちから一択。とはいえ教え技なので習得者が多いのが救いでしょうか。
こちらも威力90の命中100で使い勝手は抜群。
逆に言うとじしんとだいちのちから以外の採用率がグンと下がってしまうのが現状。
2技を脅かすような技が登場するとまた面白そうですね。

地面タイプの変化技は3つ。
相手の命中を下げるすなかけ
設置系の元祖であるまきびし
電気技の威力を下げるどろあそび
環境における採用率は皆無と言っていいほど低く、恐らく全タイプ中最低。
流石にこれでは寂しいので何か新しい変化技が欲しいところですね。

攻撃側

×2ほのお・でんき・どく・いわ・はがね
×0.5くさ・むし
×0ひこう
防御側
×2みず・くさ・こおり
×0.5どく・いわ
×0でんき
フェアリータイプとはお互い等倍同士で直接の関連は無し。
ただ、フェアリーに強いタイプ(炎・毒・鋼)の全てに強い為、相方としては最適となりそうです。
得意なタイプの変貌
炎タイプ‐上記の通りフェアリー対策で増加傾向。地面タイプにとっては追い風ですね。
電気タイプ‐フェアリー関連では蚊帳の外。お得意様なので現状維持でも嬉しい限り。
毒タイプ‐こちらもフェアリーキラーで増加傾向。地面タイプにとって同じく追い風となります。
岩タイプ‐電気と同じく蚊帳の外。ただ親戚なので仲良くしたいところですね(
鋼タイプ‐例によってフェアリーキラー。地面タイプへの追い風は大きいですね。
苦手なタイプの変貌
水タイプ‐蚊帳の外ながら元々環境での数が多いタイプ。現状維持でも十分ということで地面タイプには逆風でしょうか。
草タイプ‐こちらは散々ながら地面に強いのが評価できるでしょうか。相性逆転技次第では逆風も有り得そうです。
氷タイプ‐フェアリーの所為でやや衰退傾向。地面タイプにとっては嬉しい限りも追い風まではいかないでしょうか。
虫タイプ‐草タイプレベルに散々。とはいえ岩技で対応できるので地面タイプにとってはあまり関係ないでしょうか。
飛行タイプ‐こちらも蚊帳の外。とはいえ数はいくらでも居るので地面タイプには少々辛いところですね。

いざ書き起こしてみると地面に攻防とも有利な単タイプは草タイプだけなんですね。
地面タイプは元々強い部類のタイプですが、回りまわって相対的に強化傾向。
XYでも脅威は続きそうですね。