シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

XYに向けてのタイプ考察6

そういえばこちらでは書いてませんでしたが、最近ソリティ馬というゲームをDLして遊んでいます。
500円のDLゲームとは思えない程出来が良く、2度もアップデートが来る非常に良質なゲームです。
ポケモンと同じくゲームフリーク製作のゲームということもあり、クラブニンテンドーのポイント稼ぎの為軽い気持ちでDLしましたが、
あまりのボリュームに唖然としてオフ会でもゴリ押し宣伝したほどでした。
これからやるにはXYに引っかかりそうでちょっと微妙ですが、機会があればプレイしてみてはいかがでしょうか。

ということで、今日もタイプ考察。
第6回は「こおりタイプ」
初代から登場のタイプながら実は数があまり多くないタイプ。
雪や氷の舞台がRPG的に後半になりがちなのも痛いところです。
一応使い手のボストレーナー(ジムリーダー/四天王)が全世代に登場しているのが救いと言えば救いでしょうか。

技は『3種の神器』に該当するタイプでもあり、非常に強力。
確率で回復するものの、相手を行動にするこおりの追加効果は厄介極まりないですね。
中でもふぶきは初代では3割で相手をこおり状態にする120/90の壊れ技。
当時のこおりは回復しない仕様だったので3割ひんしも同然の最強技でした。
現在は追加効果1割の120/70ながらダブル/トリプルでは複数に当たる技。
天候があられであれば必中となり、いわゆる霰パの軸として非常に有効ですね。

物理技は強力な技の使い手が氷タイプに限られるのが特殊に比べるとやや残念。
若干威力が低いものの範囲が広い為扱いやすいんですが、
如何せん氷タイプは打たれ弱いので、使い勝手がイマイチになってしまいます。

変化技は場にかかる技が3つのみ。
5ターンの間相手によって能力を下げられなくなるしろいきり
出ている全てのポケモンの能力変化を元に戻すくろいきり
天候をあられ状態にするあられ となります。
特有の状態異常にこおり状態がありますが、回復がランダムなので
他の状態異常と比べると格段に作りにくいというのが最大の理由でしょうね。

攻撃側

×2くさ・じめん・ひこう・ドラゴン
×0.5ほのお・みず・こおり・はがね
×0
防御側
×2ほのお・かくとう・いわ・はがね
×0.5こおり
×0
こちらもタイプ相性には変化なし。しかしフェアリーの登場が非常に気にかかります。
得意なタイプの変貌
草タイプ‐環境的にやや動きにくい草タイプ。ただ元々『ついで』で倒せる程度なので特にこれといった変化は無し。
地面タイプ‐地面技がフェアリーとの親和性抜群。一方で地面タイプは・・・といったところ。氷タイプにとって追い風なのは確かです。
飛行タイプ‐割とフェアリー関連では蚊帳の外。元々お得意様なので変化なしでも数自体は十分と言えます。
ドラゴンタイプ‐最大の懸念材料。対ドラゴンがフェアリーに回ると氷タイプにとっては非常に辛い逆風に。
苦手なタイプの変貌
炎タイプ‐フェアリーの影響で増えそうな天敵その1。氷タイプに対する逆風となりそうです。
水タイプ‐フリーズドライの登場がどこまで影響するか。一応追い風に分類しておきます。
格闘タイプ‐フェアリー弱点の影響でどこまで減るか。フェアリーによる氷タイプへの数少ない追い風。
岩タイプ‐こちらもフェアリー関連では蚊帳の外。岩技の性能は相変わらずだと氷タイプへの逆風が辛いところ。
鋼タイプ‐フェアリーの影響で増えそうな天敵その2。鋼技が増えると極めて辛いところ。氷タイプにとって最大の逆風となりそうです。

技は優秀ながらも中々陽の目を見ない氷タイプ。
現状見る限りではイマイチですが、果たして逆襲はなるのでしょうか