シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

XYに向けてのタイプ考察5

XY発売まであと14日。
あにぽけとオリジンでおそらく3回、最新情報で1回潰れるとして10回。
残るタイプ考察は14回・・・あっ(

ということで、半ば強引にでも進める必要が出てきました。
オフ会関連で連続更新止まったのが痛いですね。いっそ過去を書き換え・・・いやいや(

第5回は「くさタイプ」
『御三家』の一角であり、植物ということでモチーフも多彩。
のはずですが、タマゴにヤモリにテングにカメにヘビにサル・・・意外と何でもアリです(
ポケモンは動物に近い存在が多いので、植物だと限界があるってところでしょうか。
おかげで数には困らないのが幸いですね。

技は『3種の神器』の威力95/命中100には及びませんが、優秀な技が揃います。
特殊に限ってもリーフストームソーラービームエナジーボールくさむすびと前線で活躍できる技ばかり。
中でもギガドレインは世代と共に強化される技。
第一世代では威力40のメガドレイン止まりでしたが
第二世代では上位技として威力60のギガドレインが初登場。
第三世代ではみがわり相手に無効化されなくなり
第四世代ではPPが10に増加。
第五世代では威力が75に増加、と強化を繰り返しております。
第六世代であるXYではどんな変更があるのか、楽しみですね。

物理技も豊富で反動技のウッドハンマーを始め
パワーウィップリーフブレード、タネばくだん、タネマシンガンと優秀な技が揃います。
特殊・物理に限らず攻撃技はしっかり揃っている草タイプ。
XYではフリーズドライのように相性を覆す技に期待したいところです。

変化技は代名詞のやどりぎのタネをはじめに多彩。
キノコのほうし、ねむりごな、しびれごなの状態異常や(どくのこなは毒技)
こうごうせい、アロマセラピーといった回復技
コットンガードといった積み技と揃います(せいちょうはノーマル技)
一方XYではキノコのほうしや粉系の技が草タイプに効かなくなる模様。(海外公式より)
草タイプとしては強化とも弱体化とも取れるので何とも言えないところです。

攻撃側

×2みず・じめん・いわ
×0.5ほのお・くさ・どく・ひこう・むし
ドラゴン・はがね
×0
防御側
×2ほのお・こおり・どく・ひこう・むし
×0.5みず・でんき・くさ・じめん
×0
タイプ相性は変化なし。フェアリーもお互い等倍の関係となります。
得意なタイプの変貌
水タイプ‐氷技の存在が厄介ながら水タイプが伸びるのは良い傾向。草タイプにとって追い風とまではいかないのが少々残念。
電気タイプ‐前回の考察の通り可もなく不可もなく。めざめるパワーのタイプ次第では戦いやすくなるでしょうか。
地面タイプ‐フェアリーへのメタのメタとして有効なタイプ。地面に強い草タイプにとってはかなりの追い風。
岩タイプ‐現状イマイチパっとしない上にフェアリーも関連せず。XYでも相変わらずだと草タイプには逆風ですね
苦手なタイプの変貌
炎タイプ‐フェアリー耐性で向上傾向。草タイプにとっては逆風
氷タイプ‐フェアリーの登場で対ドラゴンでの氷技採用率は若干低下。元々採用率が非常に高いので草タイプには可もなく不可もなく止まり
毒タイプ‐フェアリー対策の一角。ドラゴンよろしく『ついで』に狩られる対象と草タイプには完全に逆風。
飛行タイプ‐飛行が伸びる要素も薄く、お互い可もなく不可もなく止まり
虫タイプ‐フェアリーに対して半減とややイマイチ。ただ基本的にサブが優秀なので草タイプにとって恩恵は薄め。
ドラゴンタイプ‐フェアリーの登場で減少傾向。一番厄介な相手だけに草タイプとしては嬉しい限り。
鋼タイプ‐フェアリーに強く、耐性減少もそこまで影響はなさそう。採用率は現状維持で可もなく不可もなくといったところ。

総合的に見るとややマイナスの逆風状態。
ただ、先の特殊相性技の登場次第で大きく変わるので今は何とも言えませんね。