シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

XYに向けてのタイプ考察1

『新しい組み合わせのタイプ考察』を1か月ぐらい前に完走。
XYでの相性表が公開され、加筆する部分もありますが諸々を考えて発売後に加筆予定。
サイトの方も新情報は記載せず、8月末自体で止めておきます。

で今回の企画はというと、新たに追加されたフェアリータイプも含めた18タイプの相関を
現段階で考察してみようというもの。
あにぽけ含めて考察系が5,6程浮かんでましたが、コンテンツも使い回せるという事でこの企画にしてみました。
問題はこれから発売までで18回更新を稼げるかどうか。おそらくまた連続更新となりそうです(


第1回は「ノーマルタイプ」
比較的見境が無く、陸上生物であれば良しレベルで雑多なモチーフが混在するタイプ。
ネズミ、イタチ、タヌキ、ビーバー、イヌ等、序盤ポケだけでも様々。
同じく序盤ポケの飛行タイプもノーマル複合が多く、飛行タイプでは最多。
一方で複合タイプは非常に少なく、他には水、草、エスパー(格闘)のみ。
XYでは電気と炎の複合が登場が確定済み。
他の新複合を含めて楽しみなところではありますね。

一方で該当ポケモンが少なくない「ファンシー系」のタイプとしてフェアリータイプが新登場。
ノーマルタイプのポケモンは数が多いので(それでも最多じゃないんですが)ある程度食われてもそこまで違和感はないでしょう。
技のほうでは貫禄の最多タイプ。特に変化技は他の追随を許さない程充実しております。
ただXY(体験版)ではあまえるがフェアリータイプの技になっており、他の補助技にも変更がありそうです。
変更されたところでどうという事もないので、特に影響はありませんが(

ノーマルタイプの特徴はタイプ相性で関わるタイプが少ない点。
ほとんどのタイプに等倍で通り、ほとんどのタイプを等倍で受けることが出来ます。
弱点を突くことが出来ない唯一のタイプではありますが、その分物理技の威力は軒並み高め。
基本的な技からテクニカルな技まで網羅しており、特に先制技が充実。
ノーマル物理技の採用率も高く、割と現状でも十分と言えるでしょう。

一方で特殊技に難ありで、正直まともな技がありません。
さわぐの高威力化、ハイパーボイスの教え技化と色々テコ入れはありますが効果は薄く。
トップ環境ではトライアタックぐらいでほとんど採用されていないのが現状です。
(めざめるパワーもノーマル特殊技ですが、実質他タイプなので除外)
XYでは新たなノーマル特殊技として全体技のばくおんぱが登場しており、
それ以外の新技にも期待したいところですね。

変化技は『他タイプでなければノーマル』とかなり適当に割り振られます。
当然べらぼうに多くなり、優秀な技もイマイチな技もごちゃまぜ状態。
XYでもノーマル変化技に関しては増えていきそうですね。

攻撃側

×2
×0.5いわ・はがね
×0ゴースト
防御側
×2かくとう
×0.5
×0ゴースト
タイプ相性に関しては追加なし。フェアリータイプとはお互い等倍という間柄になりました。
得意なタイプの変貌
ゴーストタイプ‐鋼に対して等倍に変更、悪と違ってフェアリーに等倍と採用率が上がる予感。無効にできるノーマルの出番がありそうです。
苦手なタイプの変貌
岩タイプ‐自身には変化なし。性能的にフェアリー対策は鋼になりそうなのでやや減少傾向か。ノーマルタイプとしては嬉しい限り。
鋼タイプ‐フェアリーに強いタイプながら、ゴーストと悪の耐性が消失。ドラゴンに強いのは相変わらずなので多いでしょう。ノーマルタイプにとっては逆風。
ゴーストタイプ‐防御面は変化なし。格闘が弱体化されているので防御面での採用率は少し下がるか。ノーマルタイプとしては嬉しい。
格闘タイプ‐フェアリーに弱いタイプに。環境次第ながら減少は免れないでしょうか。ノーマルタイプにとってはかなりの追い風。


相性の見直しでゴーストが強化され、XYではドラゴン(抜群1、半減1、無効1)よりも優秀な抜群2、半減1、無効1に変貌。
ゴースト技の強化が行われた場合、ノーマルタイプはゴースト無効を活かした非常に優秀なタイプとして見れそうです。
一方でノーマル技も無効で通らず。複合タイプや優秀なサブウェポンを活かした戦い方になるでしょうか。