シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

ポケモン映画2013

去年と同じように、映画の感想を今更ながら。
当然ですがネタバレ注意。続きを読むから以下はネタバレまみれです(
今年は2回見たので、去年よりも少々細かいところまで書いてると思うのでご注意ください。

9/26 追記完了しました

ピカチュウイーブイ☆フレンズ
ピカチュウキバゴミジュマルヤナップが意味もなく走っていると花畑でニンフィアと遭遇。
そのまま成り行きでニンフィア達の住むイーブイハウスでのお泊まり会に参加することに。
各々の部屋を荒らしてはラッコざまぁを繰り返して回り
楽しい食事会や天体ショーをみんなで楽しむという内容でした。

4匹とブイズ以外のゲストとしてはイーブイハウスの雑務&給仕担当のニャースソーナンスが登場。
やや理不尽に3回吹っ飛ばされる不遇な扱いでしたが、いつものことなのであまり気にしてない様子でした(
他にはゴチムゴチミルゴチルゼルマニューラフカマルが登場。
各々の役割に沿った選出ですが、フカマルだけちょっと浮いてますね(
りゅうせいぐん打てれば誰でも良かったんですが・・・サトシのポケモン補正としておきましょうか。

オーキドコーナーや序章のオマケで結構流していたこともあって
やや新鮮味には欠けましたが、まあそれなりに楽しめる内容だったと思います。

箇条書きコーナー
・ラッコざまぁ→ラッコざまぁ→ラッコざまぁ→ラッコ・・・流石にくどいかなあ
・アニメ本編でもこちらでもひたすら地味を極めるヤナップですが、バオップヒヤップの芸で珍しく存在感をアピールしました(
・御三家オールスターだった前作に比べると、流石にちょっとイマイチ感が否めない今作。チョイ役でも多いってのは良い事なんですね。


神速のゲノセクト ミュウツー覚醒
オーキド博士(作中には登場せず)の紹介でニュートークシティ(台詞では登場せず)にあるポケモンヒルズに来たサトシ達。
エリック(CV:吉村崇(平成ノブシコブシ))の案内の下、オープン前のポケモンヒルズを楽しむサトシ達。
そんな中サトシは謎のポケモンと出会い・・・というあらすじ。
序盤だけでも割とツッコミどころ満載なのは相変わらずですね(

ゲノセクトは赤ゲノセクトをリーダーに、通常色ゲノセクト4体の5匹体制。
プラズマ団(作中にはry)によって化石から3億年の時を超えて復活。
しかしまるで違う世界に混乱したままニュートークシティに上陸します。
そんな中、アクアカセットゲノセクト(以下水ゲノセクト)がサトシと出会って話がスタート。
「ウチに帰りたい・・・」
「だったらオレ達が家に連れてってやるよ!」
と心を通じ合わせますが、赤ゲノセクトが洗脳まがいの能力で『排除』を実行してしまいます。
その後はポケモンヒルズに巣を作る為、ポケモン達の『排除』に移りました。

ミュウツー序章の頃から鳥ポケモン達等の『仲間』の影響で心情が変化。
『排除』によるサトシ達の(ミュウツー的にはピカチュウキバゴを)助け
自分の境遇やそれと似たゲノセクト達の境遇を説明。今回も「私に会ったことは忘れなさい」と去っていきました。
しかしポケモンヒルズへの強襲から再びポケモンヒルズへと足を踏み入れることに。
話し合いに応じないゲノセクト達へ力尽くでの説得を試みます。

一方のサトシ達は攻撃への相殺程度で自らは攻撃は行わず。
ゲノセクトの『排除』による二次被害の鎮圧がメインとなります。
相殺のピカチュウイワパレス、消火用のミジュマル、飛行要員のリザードンカイリュー
理由は様々ながら出番があるのは嬉しい限りですね。
一方で他のポケモンは特に目立った活躍は無く、特にデントは途中離脱しているので手持ちは悲惨。
初銀幕のハハコモリも全く見どころは無く、ツタージャも皆勤賞ながらスポットが当たることはありませんでした。
ガマガルワルビアルに至っては映画未登場なので、出られただけマシかもしれませんね(

襲われる側のポケモンヒルズのポケモン達はこの手の話では珍しく目立ちます。
『排除』に対し最後まで抵抗し、消火でも登場とまさかの大活躍だったオーダイル
一度は屈するも抵抗に加勢、みずのはどうで消火でも活躍のペルシアン
池ポチャの被害に会うもすなあらしで消火に付き合うゴローニャと旧ポケモンの活躍が印象的でした。


クライマックスはミュウツーが赤ゲノセクトを抱えて『限界』を感じた宇宙へ向けて心中を図ります。
地球(と明言されてはいませんが)の半球が見えるほどの位置まで行くも生き残ってしまいます。
その光景に感涙を受け、「この星のみんなが仲間」と説得に成功します。

「帰ろう・・・地球(ウチ)に!」

しかし直後2体とも力尽き、地上に向けて隕石落下を開始。
それを察知したゲノセクト達とリザードンカイリューが救出へ向かいます。
普通燃え尽きるとかそういうのは野暮なんですよ、きっと(
6体がかりで体を張って減速を試みるも効果は薄く、このままでは地上にぶつかってしまいます。
アイリスの「クッションがあれば」という言葉にサトシが名案を思いつき
ラルトスキルリアヤミラミサイコキネシスで『水のクッション』を作り、2体の衝撃を受け止めました(
何とか助かったとはいえ、満身創痍のミュウツーと赤ゲノセクト
シキジカ族、ヒマナッツ族、ロズレイドと草ポケモンが多いし、シェイミセレビィアロマセラピーのパターンだなと思ったら
「もう大丈夫です」
とあっさり自力で回復してしましました(

更にサトシがゲノセクトが思いを寄せていたオルタスと
エリックが初めて移植に成功したというアルサス自然公園の繋がりを発見。
ゲノセクト達はアルサス自然公園に引っ越し、オルタスを眺めながら巣作りに励みます。
この手の知力はデントの領域なんですが、主役ということもあってか全部サトシが持って行ってしまいました(

その後、アルサス自然公園の少し先でエリックと別れながらのED。
シリーズ最終作ではお馴染み(?)のライバル、ジムリーダーの一枚絵が登場。
更にはアデク、サブウェイマスター、シロナ、カトレア、ドン・ジョージと重要ゲストも連なりました。
最後にNがアニメーション付き(歩いてるだけですが)で登場。
ED後にXYのパッケージポケ2体と御三家3体が動いて終わりでした。


過去2作、特に前作が酷かったこともあり
正直BW編では一番良かったと言える作品でした。
あくまでBW編であり、それ以前の作品と比べるとイマイチと言えそうです(

箇条書きコーナー
・相変わらずほのぼのしているOP中の映像。まさかイワパレスに萌えることになろうとは(
・前作と違い、R団は登場するものの完全に賑やかし。BW編では完全に空気でしたね。
・今作も人間キャラはサトシ、デント、アイリス、ジョーイさん、エリックの5人のみ。前4人は前作と同じですが、今回もポケモンが喋るので違和感はありませんでしたね。