シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

新しい組み合わせのタイプ考察18

公式にもやっぱり動きが無く、どうにもモチベーションの維持が難しい時期。
自分もモチベは地に落ちてますが、とりあえずは更新でポケモンの事考える時間は取れてます(

第18回は「ゴースト・ドラゴン」
既存枠が3連続でドラゴンなんですが、禁止伝説がドラゴンだらけなので仕方ないです(次点はロトムだらけの電気タイプ)
例によってギラティナが該当。奇しくも氷・ドラゴンキュレムに続いてフォルムチェンジするポケモンですね。
ギラティナでもやや強引なようにモチーフが取りづらいタイプ。
幽霊を主とするゴーストと怪獣を主とするドラゴンだとなかなか合致する部分がありません。

×4-
×2こおり・ゴースト・ドラゴン・あく・フェアリー
×0.5ほのお・みず・でんき・くさ・どく・むし
×0.25-
×0ノーマル・かくとう
当のギラティナが一致120を手にしているため目立ちませんが、ゴーストタイプは技威力が非常に低いです。
ということで一発の威力が高いドラゴン技は歓迎することが出来ます。
ただ手放しには喜べず、例によって鋼タイプにはどちらも半減となります。
防御面はお互い関知せず、ドラゴンのタイプ相性をそのまま受け継ぎます。
ドラゴンの優秀な耐性を持ちつつ、ゴーストによる無効はそのままというのは非常に嬉しいです。
4弱点・6抵抗・2無効というのは非常に扱いやすいタイプですね。


ドラゴンタイプから見るとゴースト技を扱える点はイマイチ。
サブウェポンとして見てもやっぱり威力不足が痛いですね。
一応性質上場持ちが良い事が多いので、ゴーストタイプとしてののろいが扱いやすい部類に入るのは嬉しいところでしょうか。
その他でもおにび、いたみわけといった補助技の習得に関しては文句なしですね。
防御面では、弱点がマイナー寄りなゴーストタイプの付加は好都合。
耐性もマイナー寄りではありますが、格闘無効というのは非常に美味しいです。
ドラゴンタイプ目線だとゴーストタイプの複合は文句なしと言えそうです。

総合的に見ると「最高の力を持っている」複合タイプ。
僅かに攻撃面に不安が残りますが、そこは補助技でトリッキーに動けるドラゴンと前向きに捉えられそうです。
最大のネックはモチーフの難しさ。
ギラティナがすでに存在することもあって鋼・ドラゴン以上に新規ポケモンの登場が難しそうです。


予想通りではありますが、XYにおいては未登場。
シャドーダイブの下位互換に当たるゴーストダイブも登場しましたが、ギラティナアイデンティティは残りそうです(