シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第131話「サトシとアイリスが絶交!?別れの1本道!!」

「とにかく、もうサトシとは一緒に旅なんて出来ない!絶交よ!!」
「・・・勝手にしろぉ!!」
アバンから絶交宣言。
以降はデントのモノローグで島に上陸するところから回想と珍しい形式で話に入ります。
「そう・・・思い起こせば数時間前、このオオキナ島に上陸したボク達はこのようなことになるなど、全く想像もしてなかった・・・」

オオキナ島はデコロラ諸島最大の島で野生のポケモンが豊富。
島を横切って反対側の港からカントー行きの船に乗るルートをパーカーに勧められます。
という事で、1本道のルートを進む一行。早速アイリスが花を見つけて花飾りを作ります。
そして一行の前にノコッチが登場。金銀編以来十数年ぶりの登場だとか(
早速ゲットしようとバトルに入りますが、いやなおとで先手を取られ一行で怯みます。
途中サトシがアイリスを倒して花飾りを踏みつけ、キバゴピカチュウにぶつかってエレキボールが外れます。
そうこうしているうちにノコッチが飛んで逃げてしまいます。
その後ノコッチの件で口論になり、花飾りの件もあって2人の間に亀裂が生じます。
「例え小さな亀裂でも、徐々に大きくなって取り返しがつかなくなることもある。まさしく2人は、そんな状態に陥ろうとしていた・・・」

悪気を感じていたサトシはデントの勧めもあって仲直りに木の実を渡します。
「うわーすっげー美味そうな木の実!食おうぜ!」
デントとアイリス、キバゴの分を渡しますが、見事にアイリスが外れの苦い木の実を引きました(
それを見てサトシとデントが笑いますが、これがアイリスの逆鱗に触れて怒りが最高潮に達します。
「まさかサトシ・・・さっきの仕返しにわざと苦いものを渡したの!?」
これが引き鉄となり、冒頭の絶交宣言へ。
「こんな風に、2人の間に起こった些細なすれ違いが・・・大きくなってしまったのだ・・・」

CM明けもモノローグ進行。ただしニャースの(
船の横で一本道の話を盗み聞いていたR団はピカチュウ捕獲作戦を構想。
「こうして先回りしたニャー達は準備万端整えて待ち構えているのであった・・・」

一方でサトシ達。1本道の為心は離れても実際の距離までは離れないとデント。
しかしサトシとアイリスが一悶着を起こしてアイリスは木の上を行きます。
アイリスと別れたサトシとデントは丘の上の木の下で野宿を決定。
その前に夕食という事でポケモン達を出しますが、今年初登場ズルッグキバゴが居ないことを疑問に思います。
「アイリスとは別れた」というサトシに他のポケモン達も疑問をぶつけますが、デントが「勘だけど多分大丈夫」を囁きます。
そして雨が降りますが、みんなはアイリス達を心配してモンスターボールに戻らず。
結局サトシはポケモン達を出したまま木の上で寝てしまいました。
デント曰く頭を冷やす時間が欲しいと、まあそういうことですね(
一方のアイリスもキバゴ相手に強がって見せます。
「寂しくなんか・・・ないよ。・・・ねー、キバゴ・・・」

そして朝。ズルッグが真っ先に起きてアイリスを迎えに行ってしまいます。
隣で寝てたピカチュウツタージャも起きてピカチュウズルッグに付き添い、ツタージャにサトシ達を任せます。
ツタージャがサトシを起こし、御三家全員で文字通りサトシを後押し。リザードンは荷物を背負わせます(
「ねえサトシ、キミは喧嘩したり、失敗したりしたポケモンと簡単に別れたりするかい?」
「そんなはずないだろう!みんな大切なオレの仲間だ!!」
「そうだね。そして、アイリスも同じじゃないか?ずっと一緒に旅をしてきた仲間だろう?」
「うん・・・アイリスも・・・大切な仲間なんだ・・・だけどオレ・・・」
「喧嘩して謝るのは勇気がいるけど、みんなが応援してくれてるよ!」
「タージャッ!」「ミジュ!」「チャオ!」「ガオガオ!」
「みんな・・・うん!オレ、アイリスを追いかける!で、ちゃんと謝るよ!!」

ようやく素直になったサトシ。一方ピカチュウズルッグはR団に遭遇。あっさり捕らえられます(
リザードンを繰り出そうとするサトシとデントもあっさり網に捕らわれ、身動き出来ず。
「こうして我々ロケット団は、華麗なる勝利を手にしたのであった!!」
「何やってんのニャース?」
「なんでもないニャ」
「長居は無用、さっさと行くぞ!」
メタい発言の後さっさと逃げるR団ですが・・・

キバゴ、りゅうのいかり!!」
一撃でワイヤーを切って落ちるピカチュウ達を受け止めるアイリス。
あとはピカチュウが良いとこ取りしていつも通り「やな感じー」となりました(

「アイリス、ホントにごめん!」
「そんな・・・アタシも悪かったし・・・ごめんなさい!」
花と木の実を交換して無事仲直りとなりました。
「これで元通り!いや、もっと仲間として強い絆が出来たんじゃないかな」「ピィカッチュウ!」
といったところで、次回に続きます。
1シリーズに1度はあるサトシとヒロインキャラの喧嘩回。
今シリーズは非常に心理描写が多く、サトシとアイリスの葛藤まで描かれました。
喧嘩って得てしてこういうものだよなあと感じる回でしたね。
色々と珍しい部分が多かったんですが、脚本を見て納得でしたね。
・OPのタイトルロゴにまたしてもSEが追加。エピソードNでは中途半端だったけど・・・良くわかりません(
・不自然なほど出てこなかったズルッグが久々登場。ハハコモリより間が開くってのは予想だにしてない流れでしたね。
・地味ーに不思議のダンジョンスペシャル映像とノコッチのCVが一致。他に期待・・・ってレギュラーだしなあ(
・次回はジラーチ本編初登場。って意外と出てなかったんですね。