「港に着くまでたっぷり時間はあるし、船旅をエンジョイ出来そうだね！」
オレンジ諸島と同じく島巡りとなりますが、今回は豪華客船での旅。
道中の船旅も楽しめる・・・もとい道中の船上で話を作ることが出来ます（
「いかがでしょう？マリンカップトーナメントに出場してみては！？」
と早速パーカーがバトル大会のお誘い。
襟と靴の色が違いますが外見も声も同じなので流石に突っ込みますが、
「あれはいとこ」であっさり納得。集合写真は出ませんでしたがやっぱりクローン設定でした（
そして宝石コレクターのリップルが登場。少し不機嫌なチョロネコを連れている為デントがたじたじです（
早速宝石コレクションを拝見。『スワンナの涙』『ドレディアの光』『星のフリージオ』『レパルダスの瞳』とポケモンの名前が付いた宝石がズラリ並びます。
同じく宝石コレクターのショールが乱入し、『コレクター界のキバニア』の異名と「狙った獲物は逃さない」の捨て台詞を残して去りました（
その後、マリンカップトーナメントが開幕。16人規模のトーナメントと地味にドンバトルやドンナマイトと同規模の大会でした（
サントラ買ってないので映画のか定かではないんですが、新BGMに合わせてタイドVSアイリスで開幕。
キバゴに対し相手はバニプッチということであっさり初戦敗退となりました（
「アイリス達の分まで戦うぞ！」とはりきりますが話のメインはこちらではないのでもちろんダイジェスト進行。
あっさりと決勝戦でタイドVSサトシ。ここまでバニプッチだったタイドは一転デンチュラを使用。
デンチュラの１０まんボルトによる電気系統にトラブルで一時中断されますが、アイアンテールで無事サトシが勝利。
この類の大会では全て途中負けだったサトシですが、ようやく優勝となりました。話の展開のための大会なので全く喜べない・・・
直後タイドへ襲い掛かるチョロネコを止め、デントがチョロネコを抱いて悲鳴を上げたところでアイキャッチに入りました（
一方リップルの部屋では『レパルダスの瞳』が盗難に逢っていることが判明。
意外と始動が遅かったんですが、ここでイッツDetectiveタイムとなりました（
防犯カメラの映像や盗難発覚の際にリップルの部屋に居たことからショールが最有力容疑者として拘束。
所持品検査でも『レパルダスの瞳』は見つかりませんでしたが、アイリスは疑い、サトシは信じようとするいつもの展開。
「待ちたまえ！『レパルダスの瞳』を欲しがっていたショール氏が盗みを働いた？・・・なるほどもっともな推理です。
しかし果たして正しいのでしょうか？ショール氏がミルホッグを眠らせ、リップルさんの部屋に侵入したのは事実です。
だが明白な事実ほど誤解を招きやすいものはない。それはボクらを真実から遠ざけてしまうのです！！」
「真実・・・そうか！？分かったんだなぁ！真犯人が！！」
「いえ、さっぱりわかりません！」
動きといい台詞といい何ともめんどくさいです。実にめんどくさい（
一方執拗にタイドを疑うチョロネコ。その態度や停電の状況証拠。
さらにアタッシェケース下の水の痕跡から一つの結論にたどり着きます。
「この世に解けない謎と抜けないコルクはない！解けましたよ全ての謎が！！」
そしてデントの推理タイム。律儀に関係者全員を集めて推理を披露します（
チョロネコ→真犯人→ショールの順にリップルの部屋を訪れ、真犯人は水タイプもしくは氷タイプとのこと。
決勝戦でバトルするというアリバイを作りながら、意識的に停電を起こしその裏でバニプッチで盗みを働くというトリックでした。
デントの推理を認めるも、バニプッチで逃走を図ろうとしますが、特別犯罪捜査官のカレントの乱入でタイドをバニプッチごとKO。
意外にも本格的なミステリーは無事解決。ショールの疑惑もチョロネコの機嫌も直り一件落着となりました。
「だけどどーしてそんなにチョロネコが苦手なの？」
「実はね・・・」
このまま終わりました。やっぱり理由は出さないんでしょうかね（
・1話丸々船の上というなかなか珍しい回。Ｎ初登場回も船上が舞台ですが、今回は視点変更含めて全て船の上でした。
・いかにもなショールにミスリード要員のカレント、犯人を決めてかかる船長に聞き役の便利要員パーカーと脇がしっかり固まっているミステリー。おかげで後半のサトシアイリスは空気でした（
・例によって例の如く豊富なゲストに対して少なすぎるゲスト声優。今回はわずか2人でした（
・『オーキド博士のポケモンライブキャスター』は幻のポケモンメロエッタ。地上波で潰れた回もしっかり作られているのでそろそろイッシュ縛りだとネタが尽きそうですね（
・次回はミジュマルだらけの島でミジュマルが・・・！？まあ映画を見れば結論はバレバレなんですけど（
・予告ではなみのりが登場。じしん等のようにあにぽけにおける禁止技かと思ってましたが、どうやら使うようですね。
