「慎重に運転してくれよ!荷台の大事な研究材料に何かあったら大変だからな!」
「任せておけ。俺のドライビングテクニックは超一流だ!」
「でしたね」
パっと見であにぽけとは思えない台詞でスタート。P団がウォーグルを運搬します。
そのP団からNは謎装置を使ってウォーグルをさらい返します。
一方でサトシ一行。日の暮れた中ポケモンセンターを目指し歩いていたところ、Nが登場。
「話はあとだサトシ!まずはポケモンセンターにNさん達を!」
ポケモンセンターでウォーグルとNの治療を終え、恒例のポケモン図鑑を向けた後、事情を聞きます。
「このウォーグル、プラズマ団という組織に捕まっていたんだ」
ポケモンの存在や自分の使命に関して饒舌に語りますが、今回は早口にはならず。
ポケモンバトルが嫌いな理由も語りますが、サトシ達は認めているようです。
協力すると言うサトシ達ですが、Nは自分の使命だからと断ります。
しかしP団の工作でポケモンセンターが停電。Nはサトシ達に協力を要請します。
Nがおとりになってサトシ達がウォーグルを逃がすという作戦。
『幻影の覇者ゾロアーク』でも似たようなおとり作戦をやってましたね。
広い場所に出てウォーグルを自然に帰そうとしますが、ウォーグルがUターン。
「Nさんはポケモンの事分かるって言ってたけど・・・ウォーグルにもNさんのことが分かるのかな?」
「だとすると・・・Nさんの身に何か危険なテイストの事が起こっていて、それを察知しているってことかも」
追い詰められるNの元にウォーグルとサトシ達が駆けつけます。
ザングースとハブネークに対し、ピカチュウとドリュウズで応戦。
「Nさん、ポケモンバトルが嫌いだって言ってたけど、戦わなきゃいけない時だってあると思うんです!」
「今こそそのテイストの時です!」
「プラズマ団を許しておくわけにはいきません!」
ハブネーク対ドリュウズはきあいだまがあっさり決まりドリュウズが勝利。
毒対鋼で相性もいいので地面技の出番すらありません(
一方のピカチュウ対ザングースはアイアンテールの衝突で互角。
先に立ち上がったザングースが三世代限定技のメガトンパンチを放ちますが
ウォーグルの乱入から10まんボルトで撃退に成功します。
バトルに乱入できるほど良くなったウォーグルを自然に帰し、Nの顔のケガの治療の為ポケモンセンターに帰還。
「もし良かったら、一緒に行きませんか?」
「ボクのほうこそお願いするよ!一緒に行こう!」
Nの同行が決まったところで次回に続きます。
台詞抜粋でもわかるぐらいデントの言い回しが「テイスト」「マリアージュ」に偏って違和感バリバリ。
アイリスもほぼ腹ペコ娘で終わりという何とも言えない役回り。
NとP団の2人をメインで動かした関係でこの辺が雑になってしまったのが残念でした。
・今回のP団2人組はネーロとビアンコ。イタリア語で黒と白となかなか粋なネーミングですね。
・ジョーイさんとタブンネが登場しますが大抵のタブンネ役だった林原めぐみは未登場。って誰が当てたんだろう(
・オーキド博士のポケモン川柳がいつになく適当。「ヒヒヒヒヒ」って・・・
・次回はタチワキコンビナートと救助隊。同行のはずのNが予告に一切映らないってどうなんでしょう(