シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第112話「アクロマVSハンサム!プラズマ団の陰謀!!」

アバンはアクロマポケモンを増幅させるシステムと言ったところでしょうか、実験台はデンチュラ
研究の悪用法を尋ねるプラズマ団女団員(アンジー)に対し、研究結果が求められればどうでもいいといったアクロマ
「このシステムが完成すれば、イッシュ地方プラズマ団のものになる。そうだろ?」
「さあ、どうでしょう。ただただ、知りたいだけです。ポケモンの力は、何によって引き出されるのかを。」

一方はサトシ達一行。サンギタウンに到着しました。
「豊かな自然に囲まれていてね、牧場もあるそうだよ!」
次回のサンギ牧場をほのめかしたところで早速事件に遭遇。野生のモロバレルが襲い掛かります。
10まんボルトであっさり狂暴化は解除してポケモンセンターへ。
運ぶの大変かと思ったら実は10.5kgしかないんですね、モロバレル
しかしそのポケモンセンターは同じく狂暴化して鎮圧されたポケモンたちでごった返し。
ジュンサーさんから情報を収集する最中、男性が更なる情報をくれました。
「そういえば、最近妙な連中が山をうろついてるのを見ましたよ。」
「妙な連中!?」
「ええ、天文台のあたりで。あそこは随分前に閉鎖されてて、誰も居ないはずなんですけど・・・」
と、大体の情報を仕入れたところでジュンサーさんはバッフロンの鎮圧に駆り出されてしまいました。
「調べなきゃ!天文台へ行ってみようぜ!」
一行と、それを盗聴していたR団、そしてポケモンセンター内に居た謎の山男が天文台へ向かいます。

その天文台ではP団が実験中。山の途中で休憩していた一行の元にもその影響が出てきます。
山のシキジカドレディアマラカッチマメパト。そしてピカチュウキバゴがサトシ達に襲い掛かります。
先ほどの山男が攻撃をブロックし、電波のシールドであっさりと狂暴化を解除。
変装を解いたその人物は何と国際警察ハンサムでした。
「ハ・・・ハンサムさん!」
「「ハンサムさん・・・って誰?」」
震災の影響で流れたP団VSR団は本当になかったことになったようです。
ハンサムから今度はプラズマ団の情報収集。ポケモンを狂暴にする電波の件も把握してるようです(
「しかし、ポケモンを狂暴にする電波とは、考えたな。」
「そのシステム、ピカチュウゲットに役立ちそうね。」
ポケモンを狂暴にする電波と聞くとR団によるいかりのみずうみの事件ですが、丸11年前ですか(
この辺を突っ込むのはもう無粋と言えるほど年月が経ってしまいましたね。
ちなみにここでニャースは拘束中。直接描写されてませんが狂暴化して襲い掛かったようです(

実験中のP団の下にゲーチスから入電。アララギパパとは違いホログラムでの登場でした。
都合の良いことに入電中に一行を発見。ハンサムの存在から警戒はされますが、相手は子供。
「遊んであげなさい。ツンベアーを差し向けるのです。」
ゲーチスの指示を受け、アクロマは実験体のポケモン達が目覚めるための時間稼ぎに団員たちを向かわせます。
天文台に到着したサトシ達はその団員たちに応戦しますが、2ターン経過程度であっさりとP団が撤退。
準備の終えたアクロマと実験体のポケモン達が一行を待ち受けます。
「国際警察の方ですね。お待ちしていましたよ。」
山のポケモン達の狂暴化を「大した問題ではない」と吐き捨てる等、マッドサイエンティスト振りを発揮するアクロマ
ポケモン達への指示は団員に任せ、自分はデータの収集に励みます。
狂暴化したポケモン達の攻撃を跳ね返すピカチュウキバゴ
特にキバゴ2度目となるギガインパクトを披露。27話振りって・・・(

攻撃を跳ね返したことに驚く団員達ですが、アクロマは笑顔を見せます。
「パートナーであるポケモンの力を十分に引き出している。特にピカチュウ、あなたは興味深い!実に興味深い!」
装置を取り付けられ、電波の影響をモロに受けるピカチュウ。ハンサムの電波シールドも壊れてしまいます。
「素晴らしい有機素体だ!より強い電波にも耐えられるはずだ!」
より強い電波に苦しむピカチュウですが、サトシの声に反応します。
プラズマ団なんかに操られてたまるか!お前は俺の仲間だ!友達だ!そうだろピカチュウ!?ピカチュウ!!」
15年物の友情パワーで取り付けられた装置を破壊し、正気に戻ったピカチュウ
しかし誰よりも喜んでいるのはアクロマでした。
「信じられない!これほどの力がどこから生まれるのだろう!!」
直後、プログラムがハッキング。R団が登場しまたも同じ映像で口上を決めました(
即、「帰る!」で撤収するR団。「ここでの実験は終了していいでしょう」でP団も撤収。
証拠隠滅の時限爆弾が作動し、サトシ達も逃げる羽目に。危機一髪のところで難を逃れます。
一方気球で悠々逃げていたR団に対し、飛行機で追うP団。
ミサイルでR団を吹っ飛ばし、BWシリーズ初となる「やな感じー」となりました。

ジュンサーさんへの引き継ぎも終わり、次なる捜査に向けて旅立つハンサム。
デントの「ベストウイッシュ!」に対し、ハンサムが「ベストフィッシュ!」で返して次回に続きます(
・女団員のアンジーがCV:渡辺明乃。適役ではあるんですが、やっぱりシューティーと同じ声優なので違和感があります。とはいえ、クレジットされるだけマシなのかもしれません(
・同じくハンサムはシャガと同じくCV:てらそままさき。もうこの辺はキリがないのでやめておきます(
アクロマはマッドでゲーチスに忠実と言い切れない、と割と原作通り。となると今後の流れも・・・?
・シリアスは残っていますがニャースとの会話や「やな感じー」で大分コミカルが復調具合のR団。vsP団が終わると以前の姿が見られるかもしれないですね。
・次回はサンギ牧場でデンリュウの特訓。コーチャー役のカイリューが遂に提供読みに登場しました。