シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第41話「チームバトル!殿堂入り決戦!!」

ポケモンサマーキャンプもついに6日目。いよいよ殿堂入りが決まる運命の日だ!
 そのプログラムとは・・・『チームバトル大会』だ!!
 バトルはトーナメント形式だ!もちろん、3位までのチームにはそれぞれポイントが与えられる!
 現在トップは共に13ポイントのチームケロマツとチームゼニガメだ!
 これが最後のプログラム、思い切り楽しんでくれたまえ!!」
プラターヌ博士主催のサマーキャンプもいよいよ大詰め。
もちろん10チーム未満で13ポイントがトップなのは完全に計算が合いませんが突っ込まない約束(

そしてコテージに移動して三人組も交えて『チームバトル』の解説。
同数のトレーナーがチームを組んで多対多で行うバトルとのこと。
今回は(基本)3人1組なので3対3ですが、5対5や7対7なんかもあるとか。
しかしトレーナー1人ポケモン3体同士のトリプルバトルですら一度きりであることを考えると余興止まりで終わりそうです(
シトロンを含めてチームケロマツ側は全員未経験ながら、チームゼニガメの三人組は慣れているようです。
合体技の単語も再登場。セレナはともかく、サトシとシトロンのコンビネーションを考えると楽しい事になりそうですね。

ということでチームバトルはダイジェストすらなしの一気飛ばしで準決勝。例によって舞台は砂浜。
ピカチュウのエレキボールとフォッコのめざめるパワーの合体技が炸裂してライボルトヤヤコマを、
残るホルビーは合体技から離れていたトリミアンにあなをほるを決めて全員戦闘不能
チームケロマツがチームゼニガメの待つ決勝の舞台に歩を進めました。
「なんかバトルの面白さが分かってきた感じ!熱くなるねぇ!!」
「そうだろ!」「バトルっていいもんですよねー!」

一方でR団はついに作戦に向けて行動開始。今回のターゲットは三人組のカントー御三家
これを取り返しに来たピカチュウを人質戦法で捕らえていい感じーという作戦のようです。
ちなみに今回は子供が描いたイラストのような紙芝居形式で説明。
サトシの技説明といいこの手の演出が増えてきましたね。
マダム・カトリーヌが「仕込みの時間」と催促に来ますが
「最後まで扱き使うわねー」
「だが、さらばマダムー」
「ニャー達は本業に戻るのニャ」
ソーナンス!」と行動開始。
三人組に口八丁でポケモンの健康チェックとカントー御三家を確保。
シェフにレスキューにとこれまでの好感度を稼いでいた為違和感なく渡してくれました。
「それじゃあ後はポケモンセンターで」「お渡ししますニャー!」

サトシ達のポケモンが回復し、三人組も取りに戻るも当然居る筈もなく
時間がかかり過ぎじゃ、と心配する三人組と共にサトシ達も捜索を手伝う事に。
ホルビーの耳とフォッコの鼻を頼りに捜索開始。結局三人組の爆発ヘアもなしでした。ヒノヤコマ・・・

一方のR団は人目のない林で作戦を次の段階へ。
バケッチャやどりぎのタネによる触手プレイで3体を捕縛。
例によって草タイプのフシギダネ吸収効果なしと細かいです。
そこへマダム・カトリーヌが登場。どうにかやり過ごして作戦に移りたいところでしたが
サトシ達と三人組が遅れて到着。鴨と盆が同時にやって来たといったところでしょうか(
カントー御三家が入ったケージにシーツを被せて山菜と誤魔化すも、ピカチュウが外して露わに。
「アナタ達、まさかそれを山菜っていうつもりじゃないでしょうね!?」
「みんなのポケモンをどうするつもりだ!?」
ということで6日越しの口上。もちろん映像はいつものバンクですが(
本性を現したR団。誰よりマダム・カトリーヌが驚いてます。
「アナタ達・・・シェフじゃないの・・・?」
「ゴメンねマダム。こっちが本業」
「今日の日当はいらないニャ」
「そう・・・このポケモンが戦利品!」

予定通り人質作戦でサトシ達を牽制。動くに動けません。
カントー御三家も抵抗を試みるも逃れられず。こうそくスピンは何に為にあるのやら
「さあピカチュウー?こいつらを助けたかったら!」「ロケット団の仲間になれ―ぃ!」「ソーーーーナンスーー」
どうすればいいんだ・・・という場面で真っ先に動いたのはシトロン。
言葉を発さずにホルビーが地面に潜り、あなをほるから打開。
ケロマツを投入し、ケロムースで怯ませた隙にフォッコのひっかく攻撃。
さらにケロマツがいあいぎりでケージごと一刀両断。救出に成功します。
あとはいつもの10まんボルトで吹っ飛ばせば事件解決ですね(
「上手くいってたのになぁー」
「まぁ昨日までのバイト代あるしー」
「でもそれ置いてきちゃったニャー」
「ソーーーナンスゥーーー!」
「「嫌な感じー」」「ソーーーナンス」「マイッカ」「チャッチャッ」
「勿体無いことを・・・料理の腕で食べていけるのに・・・」
え、マダムそこですか(
「じゃ、いよいよ決勝戦!お互い頑張ろうぜ!」

ということで今回も砂浜で『チームバトル』の決勝戦
これで勝ったチームが『ポケモンサマーキャンプ殿堂入りトレーナー』となります。
予定通り(?)ピカチュウフォッコハリマロンVSゼニガメヒトカゲフシギダネ
博士のホイッスルと共にカットインが入ってのバトル開始となりました。
まず仕掛けたのはサトシ。でんこうせっかを指示します。
返しはトロバ。かえんほうしゃを指示しますが、セレナも同じく指示して相殺。
しかしゼニガメに当てに行くとこうそくスピンで跳ね返され海へ。
更にフォッコにみずでっぽうを打たれ、効果バツグンでヒット。
ハリマロンのつるのムチもゼニガメに弾かれ、更にヒトカゲのはじけるほのおがヒット。
隣のピカチュウにも炎の追加効果がヒット。この辺りの原作準拠で脚本が知れますね(
ここまで動きの無いフシギダネははっぱカッターの全体攻撃。チームケロマツは大きなダメージを受けてしまいます。
「ぐ・・・畳み掛けてくるのか・・・」
「やっぱり強い!」
ゼニガメがずっとリズムを刻んでいます・・・相手チームはあのリズムに従って波状攻撃をかけてきています・・・」
「リズム・・・やっぱり手ごわいぜ!」
「ティエルノのゼニガメステップに戸惑っているようですね!」
「ボク達のリズム!崩せるかな!?」
「どうすれば崩せる?あのリズム・・・」

サナがソーラービームを指示。チャージにかかる時間は2人が稼ぐようです。
ゼニガメがアクアテールでフォッコを狙い、めざめるパワーも及ばず被弾。
まずはフォッコがダウンの判定を受けて2VS3の構図に。
続いてピカチュウかえんほうしゃで狙われるも回避。しかし着地の隙をソーラービームで狙われます。
が、ハリマロンのつるのムチでこれを回避。返しの10まんボルトヒトカゲをダウンに追い込み2VS2に戻します。
トロバの敵とこうそくスピンを指示するティエルノに対し、こちらも畳み掛けますとシトロン。
つるのムチとエレキボールでゼニガメ狙い、と見せかけてゼニガメを足止めしてエレキボールでフシギダネをダウンに追い込みました。
最後はアクアテールをかわして10まんボルトゼニガメをダウン。
結局リズム戦法を攻略したのはコンビネーションとゴリ押しでした(
「優勝はチームケロマツ!!マーベラスな殿堂入りが決定したァ!!
 おめでとうチームケロマツ!惜しくも敗れたチームゼニガメにも盛大な拍手を!!」

「殿堂入り殿堂入りー!!みんな、やったね!」
「でも・・・私のフォッコは・・・」
「まだまだこれからだよ!今日負けたって、全部パワーに変えればいいんだ!」
「・・・うん!」
チームとしては勝ちながら、ほとんど貢献できなかったセレナ。
しかし『経験したことに無駄な事は何もない』のキーワードで自信に繋げます。
一方負けたチームゼニガメも晴れ晴れした表情。
唯一ゼニガメが負けたことに号泣してしまいますが、それを受け止めるティエルノは流石ですね。

サマーキャンプ最後の夜は盛大な花火が打ち上げられます。
そしてこの状況はどう考えても告白イベント。さてサトシが選んだのは・・・
「ティエルノ!ゼニガメのさっきのバトル、もう1回見せてくれないか?」
「え?リズム戦法のこと?」
「ああ!今まで見たことがない戦い方だったんだ。あれを覚えればもっと強く慣れると思うんだ・・・頼む!」
ごめんなさい。単細胞バトル馬鹿だったの忘れてました(
シャラジムに向けての新戦略として取り入れたいというサトシ。
コテージに移って練習の前に、まずはシトロンが原理を見抜いてしまいます。
「ぼくの見る限り、ステップを踏んでリズムを作ることで攻撃をする時とかわす時の間を省いているんですよね!!」
「そう!そうなんだよ!!ポケモンが技を出すとき、どう上手く流れを作るか考えたらこのやり方に行きついたんだ!」
更にはサナもリズム戦法を教わり、トライポカロンに応用しようとしているとか。
もちろんそんな話をされたら教えない訳にはいかないのでティエルノも了承。
サトシもポケモンを全て出して全員で特訓。
リズム戦法はトレーナーと心を一つにすることが大事とサトシもダンスの特訓となります。

特訓の描写は省略され7日目の朝の閉会式。つまり別れの時となります。
「この1週間ポケモン達と共に多くの経験を積んだトレーナーのみんな
 これを糧にキミたちの冒険が豊かで実り多いものになることをボクは心から願っているよ!
 これからのみんなの旅に、さらなるマーベラスを!!」
最後までマーベラスを言い続けたマーベラス博士。何度言ったかカウントする気すら起きません(
あ、ちなみに助手のソフィーとコゼットは今回喋らず仕舞いでした。
そして三人組とも別れ。ちなみにリズム戦法の習得が一番怪しいのはサトシのようです(
「それじゃあそろそろ」
「そうですね。名残惜しいですが」
「セレナ!今度はトライポカロンで」
「ええ!」「元気でね!」
「これでみんなライバルだ!」
「おう!」
「また会おう!」
「お互い頑張ろうぜ!」「ピカピカー!」
ということで、サマーキャンプ編が終了。
ポケモンサマーキャンプ殿堂入りトレーナー』としてチームケロマツの写真を映しながら次回へ続きます。
ちなみに隣に映ったラルトス使いのトレーナーの写真がカルネの写真でしょうね。

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