シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第75回北海道オフ会特別テスト【問題編】

また特別テストを道オフでやってみました(
せっかくなので今回もブログで公開してみました。
前回ははりきって3つ作るも採点側も疲れまして
解答側はもっと疲れただろうということで今回は1つに絞りました(
全問記述式ということもあり、難易度は前回の上級編と中級編の間ぐらいの設定です。

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ポケモンソード/シールドに活かせそうなSwitchの機能

以前ピカブイを軸に最新作の予想をしましたが
今度はSwitchの機能から予想してみようという記事。
発売される機種が携帯機からハイブリッド機に変わるという事で
使える機能も大きく変わっております。
まずは3DSの機能を振り返ってみるところから
ネタバレはないんですが、シークバーが長くなるので続きを読むを使います(

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第76回北海道オフ会のお知らせ

全国一暑い日が続いた最近の北海道。夏はもっと暑くなるんでしょうか・・・
ともあれ、そんな北海道で行われる道オフの告知の時期となりました。

第76回北海道オフ会告知ページ

7月27日(土曜日)札幌市中央区民センター 2F会議室B

ルール等は上記リンクから。参加希望はサイトの掲示で行っております。
なお、募集締切が3日前から7日前と早まっております。ご注意ください。
諸々の事情で厚別区民センターで開催すると都合が良いんですが
このところの暑さを考慮すると夏期は冷房の充実した中央区民センターが良いかなという事で
今回も中央区民センターでの開催となりました。
第77回は厚別区民センターも視野に入れて部屋を取ろうと思ってます。

WCS2019の国内決定戦であるジャパンチャンピオンシップスも6月ということで
ダブルバトルのルールはWCS2019ルールを終了とし、全国ダブルに戻すことにしました。
レーティング準拠のルールではありますが、ポケムーバー使用可能、サトシゲッコウガ使用可能と
細部が異なっておりますのでご注意ください。

シングルバトルは今まで通りポケムーバー経由ポケモン使用可能ルール
これで両ルールともポケムーバー使用可能となりました。
個人的にはネタ切れを起こしてしまっているんですが
ポケモンの流用という面では密かに助かるルールとなっております(

QRレンタルでの参加も大歓迎です。
ダブルのルールがコロコロ変わって適応するのが難しいので
QRレンタルで間に合わせるというのも十二分に考えられます。
ちなみに前回のダブルの優勝構築もQRレンタルで
使い方さえ間違えなければ十分優勝も狙えます。
ポケモン復帰のリハビリにもピッタリなので
久々という方も是非是非QRレンタルでの参加をご検討ください。

それ以外は・・・今回は特に準備なしです。
ただ、6月発売のスーパーマリオメーカー2を買う予定なので
作ったステージで遊ぶなんてことがあるかと思います。
ピカブイも対戦したいという声があれば準備しますが、それぐらいでしょうか。

そんなこんなでUSUMの士気が下がる時期ではありますが
何卒よろしくお願いいたします。

映画 名探偵ピカチュウ 感想

とりあえず面白い映画でした。
実写化に関して色々としがらみはあるにしろ、ポケモンという題材を上手く使っていたと思います。
同名のゲームがあり、そこからの要素も多かったんですが
プレイしていなくても十分楽しめるように出来ていました。
一方でポケモンの生態レベルの知識が広く求められるので
本編をプレイしている人はもっと楽しめるように出来ていました。
ポケモントレーナー必見とまでは言いませんが、観て損はないかと思われます。

以下ネタバレを含むため隠します。ゲーム版のネタバレも含みます。

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隠れ特性入手表

去年時点ではネタ切れ感しかなかったんですが、案外ネタあるもんですね。
ふと現段階で一番入手困難な隠れ特性ってなんだろうと思いまして
当然まとめてあるリストなんかは存在しないので、じゃあ作ろうとなりました(
最新作に向けて隠れ特性を収集するのはもちろん
過去作限定をまとめることで最新作に出そうなポケモンも目星がつきます。

はてなブログだと表が思ったように出力されないっていうのと
今世代の雑記系は全てブログで書いてる事が発覚したので
今回はブログではなくサイトの方でアップしました(

隠れ特性入手表

今回のメインはフレンドサファリ
USUMに対応したリストは無かったので、最新作に向けてリスト化してみました。
パチリスチョロネコペロッパフ辺りは隠れ特性での運用が主なので
この辺りを使う余地がありそうなら今のうちに集めておきたいですね。
もちろんPDW限定種も残っており、カブルモチョボマキ辺りは隠れ特性が欲しいところ。
最新作で出る可能性もありますが、集めておくに越したことは無いですね。

他にもリストに居るポケモン隠れ特性は高需要。
とはいえ対戦で使われないようなポケモンは急激に入手難になります。
GTSなりミラクル交換なりで放流すると喜ばれるでしょう。

第75回北海道オフ会

遅くなりましたが皆さんお疲れ様でした。
今回は急ぐ事情もないのでゆっくりアップ出来ました
結果ダブルバトルはくろいのさんがまさかのがんじょうヌケニン構築で優勝。
シングルバトルはいかく6体で自分がまさかの連覇達成となりました。
人数が増えてもシングルが好調という状況。
ダブルのが得意だったと自負してたんですが・・・(

今回は久々に4人以上集まったのでマルチバトルも行えました。
マルチ用にと過去作を探すと、BWに配布ポケモンがいっぱい居ました(
ダークライ、色ゴルーグビクティニシェイミと2011年付近に配布されたポケモン
ミロスとうボルトロス周回の関係で受け取りを強いられたポケモン達ですね(
前回までに育てていたディアンシーマギアナも居たので
幻のポケモン5体でマルチバトルに臨みました(

中でも一番盛り上がったのがこの回【N2CG-WWWW-WWX6-H3Q5】
幻有りが大きく出たこの1戦の注目は中盤に出たマギアナ
タイプ上居座りやすいので、ソウルハートで特攻ガンガン上がりますね。
アチェンジも決めてたくさん上がった能力をハートスワップルナアーラへ。
これを受けたルナアーラの行動が実にウケまして
相手のゲノセクトの技が最高のオチとなりました(

マルチバトルの次に盛り上がったのは1年ぶり2回目となるポケモンテストでしょうか。
今回は素直に表裏の1枚のみで難易度もそこそこで調整しました(
点数も50点以上80点未満で綺麗に揃った結果が出ました。
年1回ペースなら程々で済むのでこのペースで行いたいですね。

その他ではポケカを触ってみたり、スマブラSPはステージ作りのクソステージを楽しみました(
ポケモンGOは他にもプレイヤー居たので、向かいの札幌プリンスホテルユクシーのレイドバトル。
一瞬で20人集まって倒すのは楽でしたが、ゲット失敗でした。
トレーナーバトルを行ったりとポケモンGOも楽しめました。
やっぱり人数は多いに越したことないですね。

次回は少し間が空いて7月の開催かなと思ってます。
ルールはWCS2019は予選も終了という事で
次回からはいつものダブルレートルールに戻します。
もちろんシングルと同じくポケムーバー経由のポケモン使用可能とします。

以下パーティです。

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伝説、幻のポケモンを振り返る 第七世代+編

新時代、令和になりました。
今後とも当ブログ、サイトに北海道オフ会をよろしくお願いします。
時代が変わってもやることは変わらず、ニッチなラインを攻めていきます(

ちょっとニッチから離れた()伝説、幻の考察もいよいよ最後となりました。
結局どんな意味もない考察なんですが、最後までお付き合い頂きありがとうございます。
今回は言い訳のしようも無く、大変な長さとなっております(

第七世代
ハードは3DSを継続。
第七世代ではZワザが登場。
基本的には第五世代のジュエルに近い取り回しで
1度の戦闘中に1度しか使えない切り札的存在。
そんな中にも専用のZワザが存在し
これまで専用技が無かったポケモン
専用のZクリスタルと共に専用Zワザを手に入れました。

準伝説が復活、というより第六世代で出なかったからか
トリオ枠が4体のカルテットになってしまいました。
それ以外もウルトラビーストという形で数を増やし
マイナーチェンジ版では更に増えるという状態に。
複数入手可能だったりと特殊な扱いではありますが
この考察ではウルトラビーストも準伝説として扱います。
また、準伝説、禁止伝説に進化するポケモンが登場。
当然タマゴは作れませんが、しんかのきせきにも対応。
禁止伝説はもちろん進化前も禁止の指定を受ける扱いです。

マイナーチェンジ版が無かった第六世代に対し
第七世代はリメイク版が無かった世代でした。
しかし第五世代と同じくマイナーチェンジ版は2本。
3世代続いての世代中4本でした。
BW2と異なり今までのマイナーチェンジと同じ
同じ地方のパラレル展開でした。
一方システム面で見ると通常版の上位互換。
サンで手に入る伝説のポケモンは全てウルトラサンで手に入るといった面があり
マイナーチェンジ発売後の通常版がほとんど無価値になってしまいました。

マイナーチェンジ版でポケモン自体が追加になったこともあり
第四世代並みに図鑑の順番がごっちゃになっているのも特徴ですね。
追加されたのは準伝説(ウルトラビースト)と幻のみなので
そこまで分かりにくくはないのが幸いでしょうか。

通常版における強制捕獲は悪化の一途をたどり
パッケージ伝説はもちろん、ウルトラビーストも一連の強制捕獲イベントに。
コードナンバー順に出現が決まっている為
後ろのほうのウルトラビーストを使いたくても1から順に捕獲が強いられます。
そして三色目の伝説は一連のイベントの最後の最後に当たる為
そこまでたどり着いていないという方も少なくないでしょう。
(自分は最初のウツロイドすら捕まえてません)

マイナーチェンジ版ではパッケージ伝説もウルトラビーストも緩和。
シナリオ途中で貰える新ウルトラビーストベベノム
入手を断ることができ、厳選を後回しにすることができます。
マイナーチェンジでは珍しくネクロズマをクリア直前にゲットできますが
話しかけなければ戦闘にならないという事で後回しに出来ます。
一方でORASと同じくシナリオ終盤に多くの伝説と出会えます。
ただ、その為のウルトラワープライドが難点で・・・
まあここではその点には触れないでおきます(
結果としてクリアまでに伝説を一切捕まえなくても良いと
最近のポケモンとしてはかなり良心的な仕様となりました。

しかし残念ながらそれはシナリオクリアまでの話。
クリア後イベントを進めるにはタイプ:ヌルが強制入手。
その後の新ウルトラビーストは捕獲を保留しておけるのは幸いですが
一連イベントをクリアしないとメガシンカもジャッジも使えないクソ仕様。
厳選環境を整えるには、対戦環境を整えるにはタイプ:ヌルの厳選が必須です。
実はこれもボックスを埋めることで回避出来るようで
ポケモンバンクがあればそれも容易に達成が可能ですが
そこまでするユーザーはほとんど居ないでしょうね。
結局強制厳選が残っているというのが現状ですね。

タイプ:ヌル/シルヴァディ
第七世代における準伝説のポケモン
後述のウルトラビーストに対抗すべく
エーテル財団に作られた人工ポケモン
職員から貰い受ける形で入手するポケモン
ゲーム中1度しか手に入らず、タマゴも見つからない事や
シルヴァディのステータスはカプやウルトラビーストと同等である事
ロトム図鑑の演出が準伝説と同じ扱いになっている事から
準伝説に設定されていると考えて問題ないでしょう。

ゲーム内では言及されていませんが
アルセウスを模して造られたポケモン
シルヴァディは何となくデザインも似ています。
何より元々のタイプはノーマルタイプながら
アイテムによりタイプが変わるという特徴が物語ります。

準伝説ながら進化するポケモン
タイプ:ヌルシルヴァディに進化します。
設定的にはシルヴァディが本来の姿で
タイプ:ヌルは制御マスクを被っている扱い。
ステータス的にも素早さが上がるのみで
それ以外は全く変わらなかったりします。
先の通りしんかのきせきに対応するため
タイプ:ヌルのままで使う事も可能です。

名前に特徴のあるポケモン
タイプ:ヌルはコロン『:』がはじめて使われ
シルヴァディは『ヴ』がはじめて使われました。
設定としてはエーテル財団で対ウルトラビースト用に開発していた
コードネーム『タイプ:フル』(シルヴァディ)が暴走。
制御不能に陥った為制御マスクを被せて封印。
マスクを被った姿をタイプ:ヌルと名付けて隠し持ってましたが
グラジオがそれを持ち出し、絆の力で制御できるようになり進化。
進化形のシルヴァディ命名グラジオと図鑑でも明言されてたりします。
厨二病を地で行くグラジオならではの命名ですね(
主人公も貰えるのは開発個体が3体居たからとのこと。
この設定を踏まえると後の作品でも登場させやすいですね。

タイプ:ヌルは特性がカブトアーマーで専用技もありませんが
シルヴァディに進化すると専用特性ARシステムと
専用技のマルチアタックを覚えます。
17種類あるメモリを持たせることでタイプが変わる特性で
マルチアタックも持たせたメモリに合わせてタイプが変わります。
この辺りの性質もアルセウスそっくりなんですが
ステータスが二回りぐらい低かったり、専用技の威力も低かったり
何よりメモリに威力アップの効果がないので、専用技の火力差は歴然。
アイテム枠を使ってまでタイプを変えるなら
そのタイプのポケモンを使った方が良いという状態で
基本的に使われるのはノーマルタイプとなっております。

形態変化はメモリによるタイプ変化。
タイプ:ファイトなどメモリ応じて見た目が変わり
普段の姿はタイプ:ノーマルとなるようです。
フォルムチェンジを持つためそっちの面では強化しにくいですが
メモリに威力強化の効果を付けるだけでもテコ入れになりそうです。

カプ/土地神
第七世代における準伝説ポケモン
ゲーム内では『伝説』という表記は使われず
『守り神』と言われております。
これまでのトリオではなくカルテットになっていますが
名前やフェアリー複合が揃っており
一目でグループになっているのが分かります。
ちなみに中点『・』が使われる初のポケモンでもあります。

特性はそれぞれ固有の別特性ですが
タイプ別のフィールドを自動発生させる○○○メイカーで揃っているのが特徴。
フィールド技自体は第六世代から存在してましたが
発生特性から取り合いが激化する構図は天候さながらですね。
カプ共通の専用技としていかりのまえばのフェアリー版
相手のHPを半減するしぜんのいかりが存在します。
ただ、それぞれフィールドで火力を得ているので
直接殴ったほうが早いと採用率はそこまで高くなかったり。

しぜんのいかりは専用Zワザ化できる技で
ガーディアン・デ・アローラは相手のHPを3/4にする効果に。
こちらもフィールド対応技をZワザ化すれば一撃取れるということで
更に採用率が下がってしまっています。

専用技、専用Zワザこそ採用率は低いですが
構築単位でフィールドに合わせたり
相手のフィールドをメタるために入れたりと
環境の中心に居る確かな強さを持っています。

形態変化という訳でもなく、図鑑にも載らないんですが
アニメなどでは殻を閉じた姿を披露しています。
共通してからにこもるを覚えるのはこの姿を意識してでしょうか。
正直カプを強化されたら堪ったもんじゃないので
フォルムチェンジは追加しないで欲しいですね(

コスモッグ/コスモウム
第七世代における禁止伝説ポケモン
禁止伝説ではルギア以来のエスパータイプとなります。
パッケージ伝説でも3色目伝説でもないんですが
実はパッケージポケモンの進化前に当たるポケモン
第七世代の禁止伝説は初となる『進化する禁止伝説』となりました。
準伝説と禁止伝説と、両方に進化という概念が登場しました。

コスモッグコスモウム
コスモウムが後述のソルガレオルナアーラに進化するんですが
コスモッグははねるとテレポートのみ
コスモウムに進化してもコスモパワーを覚えるのみ。
進化の旨みはほとんどありません。
(Zはねるという使い道はあるんですけど)
しんかのきせきに対応はするんですが
技もステータスも全然足りない為
禁止伝説戦で使われることは全くありません。
実際のところ進化することに対戦的意味はありませんでした。

パッケージ伝説の進化前という事で設定的には重要なポケモン
コスモッグコスモウムもシナリオにおいて重要な役割を担います。
反面先に手に入るのはパッケージ伝説のソルガレオorルナアーラ
プレイヤーがコスモッグコスモウムを入手できるのはクリア後になります。
そしてコスモウムはバージョンで進化先(種族)が異なる初のポケモンとなります。
(フォルム違いであればイワンコも同世代)

ソルガレオ
第七世代における禁止伝説でサンのパッケージポケモン
太陽の使者とされ、月の使者であるルナアーラと対を成すポケモン
しかしその実態は同じポケモンから進化した存在。
サン、ウルトラサンにおいてコスモウムソルガレオに進化。
太陽の使者ではありますが付加したのは鋼タイプでした。

専用特性はメタルプロテクト。
効果自体はしろいけむりやクリアボディと同じなんですが
特性を無視する効果を受けないという上位互換扱い。
かたやぶりはもちろん、ターボブレイズやテラボルテージを無効化します。
しかしこの効果が活きる場面はなかなかなさそうです。
とはいえ、物理主体のポケモンなのでいかくを受けないのは強みです。

専用技はメテオドライブ
威力、命中共に100と扱いやすい技ながら
相手の特性を無視する効果を持つ技。
あいにくファントムガードやプリズムアーマーは無視できませんが
ミミッキュに攻撃が通るのは非常に心強いです。
イメージ通りフレアドライブを覚えるのが強みで
後述の日食ネクロズマより技のレパートリーが豊富なんですが
エスパー物理がしねんのずつき止まりなのが難点でしょうか。

USUMからはメテオドライブZワザ化することができ
サンシャインスマッシャーは効果をそのままに威力が倍に。
もちろんハガネZで強化するよりも威力が高いので
ここ一番の場面で使いたいですね。

なお、メテオドライブサンシャインスマッシャー
USUMで登場した日食ネクロズマも使うことができます。
ソルガレオを吸収した存在なので使えて当然なんですが
あちらはネクロズマがベースになるのでステータスや技、特性が異なります。

近年のパッケージ伝説は形態変化が定番ですね。
ソルガレオメテオドライブを打つ際等で白く輝く
ライジングフェーズという姿があります。
図鑑にこそは載りませんが、公式サイトでも紹介されています。

ルナアーラ
第七世代における禁止伝説でムーンのパッケージポケモン
月の使者とされ、太陽の使者であるソルガレオと対を成すポケモン
しかし進化前は同じくコスモウム
ムーン、ウルトラムーンではルナアーラに進化します。
こちらはゴーストタイプが付与されました。

専用特性のファントムガードはマルチスケイルと同じ効果。
こちらも特性無効の効果を受けない効果を持っているので
効果が発動しないという局面がほぼ無いのはかなりの強み。
タイプ上ねこだましを受けないこともあり強力ではあるんですが
4倍弱点を突かれると痛いのが難点ですね。

専用技のシャドーレイはゴースト特殊技の最高威力を更新。
威力もさることながら特性無効の効果が光ります。
こちらもミミッキュを一撃で倒せるのが魅力ですが
ルナアーラミラーで効果を発揮できないのが難点。

こちらもZワザ化することでムーンライトブラスターに変化。
特性無効の効果を残したままゴーストZより威力も上がる為
Zワザを使うならまずこれになるでしょうか。
威力で押し切れるため、ルナアーラミラーで猛威を振るってますね。

USUMで登場した月食ネクロズマ
シャドーレイムーンライトブラスターを使えるポケモン
ルナアーラを吸収して専用技も使えるようになりますが
ステータスや技、特性まで異なります。

こちらも形態変化としてシャドーレイ等を放つ際
フルムーンフェーズという白く輝く姿になります。
こちらも図鑑に載ることはありません。


ソルガレオルナアーラ、及びその進化前は
本来は異世界の住人でウルトラホールから来た存在。
後述のウルトラビーストと同じような存在ですが
アローラ地方に伝承として使わっていることから
伝説のポケモンとして語られているようです。

ウルトラビースト
第七世代における準伝説ポケモン
異世界に繋がるウルトラホールの向こうからやってきた
謎の生物でポケモンと扱いが若干異なりますが
図鑑では○○ポケモンと分類が載るのでゲット後はポケモン、という扱いのようです。
複数出現したり、USUMでは無限入手出来たりもしますが
タイプ:ヌルやカプと同じくロトム図鑑では準伝説として扱われています。

特性はウルトラビースト共通でビーストブースト。
相手のポケモンを攻撃技で倒した際
HPを除く自身のステータスで一番高いものが上昇するという効果。
既存の特性だとじしんかじょうに近いですが
ステータスを調整することである程度選べるのがポイントですね。

加えて殆どが尖ったステータスになっているのも特徴ですね。
ポケモンによっては性格補正をかけても上昇するステータスが固定になることも。
かなりの紙耐久だったり、驚くほど遅かったりと欠点もはっきりしていて
考えなしに使うのは難しいポケモンだったりします。

元々はバージョン違いを含めて7種類存在しましたが
USUMで更に4種類のウルトラビーストが追加となりました。
その意味合いもあり、図鑑番号的には
幻のポケモンの後ろにもウルトラビーストが存在します。

容姿もタイプもバラバラということもあり、専用技は元々なかったんですが
USUMで追加されたズガドーンが専用技ビックリヘッドを獲得。
自身のHPを最大HPの半分消費してから攻撃という類を見ない技で
ウルトラビーストの特殊性を認識できる技ですね。
他のウルトラビーストもタイプに合わない技を覚えたり
デンジュモクが準専用技のほたるびを覚えるようになったりと
これまでのポケモンではありえない部分が多々あります。

同じくUSUMで追加されたベベノムはタイプ:ヌルに続く進化する準伝説に。
こちらは進化前の能力が押さえられているので
しんかのきせきを使った運用は難しそうです。

元が特殊な存在ということもあり、形態変化は無し。
一部を除いて対戦環境でも大活躍しているので
むしろ強化しないでといった面があります(
ただ、その一部が問題なんですよね・・・

ネクロズマ
第七世代における3体目の禁止伝説。
タイプは他の禁止伝説と同じくエスパータイプ
SMではウルトラビーストの襲来後にウルトラホールからやってきた謎のポケモン
ウルトラビーストか、そうでないか、ゲーム内では曖昧なままでした。
(内部設定的にはウルトラビーストではない扱いでした)
カードゲームでもウルトラビースト扱いだったり、扱いでは無かったりとややこしいです。

専用特性のプリズムアーマーはハードロックやフィルターと同じく
効果バツグンの技を受ける時ダメージを軽減する効果。
メタルプロテクトやファントムガードと同じく
特性を無効化する効果を受けない特徴があります。

専用技としてはかいこうせんエスパー版であるプリズムレーザーを習得。
威力も命中も少しだけ高く、Zワザを除くエスパー技の最高威力。
他には鋼タイプや岩タイプの技を多く覚えるのが特徴的ですね。
しかしジガルデと同じく禁止伝説にしてはステータスが低く
やはりマイナーチェンジ版で大きな強化が入りました。

USUMでは新たな専用技としてフォトンゲイザーを習得。
自身の攻撃と特攻を比較し、高いほうの分類で攻撃するという規格外の技。
ステータスを参照するというのはウルトラビーストを彷彿としますね。
通常版の伝説の電溶技と同じく、相手の特性を無視する効果も持つのも特徴。
サイコキネシスよりも強力で、物理技として見るとエスパー最高威力。
能力変化後でダメージ計算するので搦め手にも強いです。
そしてUSUMではフォルムチェンジも得ました。

たそがれのたてがみ/日食ネクロズマ
ネクロズマソルガレオを吸収合体した姿で
ウルトラサンのパッケージを飾るポケモン
ソルガレオが鎧をまとったような姿になりますが
主導権はネクロズマにあるようです。

タイプは鋼タイプが加わりソルガレオと同じタイプ。
加えてソルガレオの専用技であるメテオドライブを習得し
ソルガレオZにも対応してしまいました。
エスパーの物理技に難の有ったソルガレオですが
フォトンゲイザーが使えて攻撃も高いので
攻撃面で見ると日食ネクロズマのほうが使いやすいです。
反面技のレパートリーが少ない為、一長一短の関係に。
特性はプリズムアーマーでいかくには弱くなりましたが
一撃で倒されないという面から悪くない組み合わせですね。
後述のウルトラネクロズマが苦手なタイプを得意とする為
多くの場合日食ネクロスマがベースとなります。

あかつきのつばさ/月食ネクロズマ
ネクロズマルナアーラを吸収合体した姿で
ウルトラムーンのパッケージを飾るポケモン
日食ネクロズマより浸食具合は少ないですが
ネクロズマ主体なのは変わらないようです。

こちらもルナアーラと同じエスパー・ゴーストタイプ。
シャドーレイも習得し、ルナアーラZにも対応。
ただ、サブウェポンや変化技が多彩だったルナアーラに対し
月食ネクロズマはやや技不足が否めません。
特性も効果バツグンのみ軽減するプリズムアーマーより
HP満タンならどんな技でも半減できるファントムガードのほうが扱いやすいです。
対戦の面ではルナアーラに一歩遅れてしまっています。


しかし日食/月食ネクロズマさえも仮の姿。
ネクロズマには力を取り戻したいわば完全体の姿が存在します。

ウルトラネクロズマ
日食/月食ネクロズマから更に変化した姿。
USUMのパッケージに半身ずつ書かれており
パッケージを合わせるとウルトラネクロズマの姿が浮かび上がります。

日食/月食ネクロズマネクロズマ専用のZクリスタル
ウルトラネクロZを持たせることで、ウルトラネクロズマへ変化可能。
メガシンカのように任意のタイミングでターン初めに姿を変えられます。
(ウルトラバーストという名称でメガシンカとは別の扱い)

どちらから変化してもタイプはエスパー・ドラゴン。
ソルガレオ/ルナアーラの形態変化のように白く輝く光あふれる姿に。
特性はたつじんのおびをちょっとだけ強化した効果のブレインフォース。
一致技で効果を受けるのがちょっと辛くはありますが
サブウェポンを強化できると考えると悪くないでしょうか。
ステータスはあの創造神アルセウスを上回りますが
やや耐久に難があるのが欠点と言えるでしょうか。

ウルトラネクロZという事はZワザを使う事ができ
ウルトラネクロズマの状態でフォトンゲイザーZワザ化し
天焦がす滅亡の光という厨二感あふれる専用Zワザが使えます(
物理/特殊が変わったり特性を無視したりという効果はそのままに
威力が倍となる為、等倍以上ならほとんどを倒せてしまう火力に。
しかしながら、ウルトラバーストの関係で出たターンに出せない弱点があります。

マギアナ
第七世代における幻のポケモンの1体。
500年前に造られた人造ポケモン機械仕掛け。
タイプも鋼・フェアリーと機械的なタイプが含まれます。

入手方法が独特なポケモンで、特別なQRコードのスキャン。
映画館で配られたガオーレディスクのQRコードなんですが
ネット上に転がっている画像をスキャンしても入手が可能。
入手条件は殿堂入りのみで、SMでもUSUMでも受け取れるので
実のところ結構な数のマギアナが潜んでいたり。
受け取ってない方もこれを機に受け取ってみてはいかがでしょうか(

鋼タイプだけあって素早さは高くないんですが
素早いポケモンの多い幻のポケモンの中ではメリットになり
自身でも覚えるトリックルームと組み合わせられるのが強み。
専用特性のソウルハートは自分以外の誰かが倒れると特攻がアップ。
ダブルバトルで2体同時に倒れると2段階アップする為
いのちがけ等との組み合わせが非常に面白いです。

あいにくムーンフォースを覚えないという難点があるんですが
それを解消するのが専用技のフルールカノン。
フェアリータイプのオーバーヒートと言える性能で
もちろんフェアリータイプでは最高威力となります。
ソウルハートとのシナジーもあり、相手を倒せれば
下がる特攻も1段階で済んだりします。
Zワザ化するとデメリットも踏み倒せるので
かなり扱いやすい技と言えそうです。

他のポケモンの専用技を沢山覚えるのも特徴。
同じタイプ繋がりかクレッフィ専用技のトリックガードを習得。
USUMで覚えるポケモンが増えましたが、SMで一足先に覚えました。
ギギギアル系専用のギアチェンジ、アシストギアも習得。
マギアナのS上昇技はギアチェンジのみなので
アイアンヘッドと共に採用されるケースもあるようです。
そして幻のポケモンであるマナフィ専用のハートスワップも習得。
フルールカノンで下がった特攻を相手に押し付けたり
ソウルハートで上昇した特攻を味方に渡したりと
マナフィより使い勝手バツグンの技となっております。
特殊技も結構なタイプを網羅しているので
型が読みにくいというのも強みになりそうです。

形態変化として未解禁要素ながら500年前の色が存在するようです。
塗装が剥がれたようなくすんだピンク色のマギアナですが
作られた当初はモンスターボールのような色合いでした。
(この設定は映画が詳しいですね)
現状ではデータ上しかありませんが、日の目を見ることはあるでしょうか。
ちなみにステータスなどは変わりないそうです。

マーシャドー
第七世代における幻のポケモンの1体。
影の中に潜んでいるポケモン
警戒心が強く、なかなか人前に出ない事から幻となっているようです。
初となる格闘・ゴーストタイプの複合で相性補完に優れています。
攻撃と素早さが高いアタッカー気質なポケモンです。

特性はテクニシャンなんですが
主要な技の多くが範囲外でイマイチ機能せず。
それでもがんせきふうじやかげうちと採用範囲の技はチラホラ。

専用技はシャドースチール
ダメージ計算の前に相手の能力上昇を奪う効果があり
相手の攻撃や防御が上がっていればダメージも増えます。
細かいところでは下がった分はそのままなので
ムラっけのメタとして機能した大会もありました。
反面威力は90と抑え気味なんですが
元々ゴースト物理は威力が低いのでこれでも十分ですね。

じしんは覚えないものの、インファイトや三色パンチなど
格闘タイプとして扱う分には困らないだけの技が揃います。
ゴーストタイプの耐性も活かせる為
幻のポケモンが使えるバトルでは対アルセウスとして重宝するとか。

専用Zワザを持つポケモン
シャドースチール七星奪魂腿に強化することができます。
あいにく能力を奪う効果は無くなりますが、威力は絶大。
ムーンライトブラスターが来るまではゴーストタイプの最高威力でした。

形態変化とまでは言えないでしょうが
攻撃の際に燃える闘志で体の一部が緑色に変化します。
図鑑には載りませんが、幻はこういった設定が多いですね。

ゼラオラ
第七世代における幻のポケモンの1体でUSUMの追加種。
図鑑番号的にはマーシャドーゼラオラの間に
ウルトラビーストのUSUM追加種が入ります。
モナー歓喜肉球に可愛い顔からは想像し辛いですが
電気タイプで迅雷ポケモンの分類を受ける素早いポケモンとなっています。

特性はちくでんと一見イマイチですが
専用技のプラズマフィストとの組み合わせが強みで
ワイルドボルトよりも高威力で反動も無い電気技。
プラズマシャワーと同じくノーマル技を電気技に変える効果があり
ノーマル技をちくでんで吸収するスタイルとなります。
・・・もちろん相手としては百も承知なので
じしんなり他の技を使うんですけど。

インファイトなどのサブウェポンも覚えますが
電気単タイプというのがネック。
肝心のれいとうパンチを覚えないのも痛く
エレキメイカーで自己強化できるカプ・コケコの存在も辛いです。
速さを活かそうにもマルマインのほうが速いので・・・

形態変化も専用Zワザも無く、やや力不足が目立つポケモン
単タイプという事で似た立ち位置で複合タイプとなる
ビクティニボルケニオンよりも分かりやすい強化が出来るでしょうか。
逆に言うと何かしらの強化が無いと扱い難さは否めなさそうです。

ポケモンGO/ピカブイ
ポケモンGOスマホ向けのアプリ。
位置情報を用いてポケモンを捕まえるゲームで
現在は第四世代のポケモンまで登場しております。
一部のポケモンはピカブイに転送も可能です。

ピカブイはソード/シールドに先駆けてSwitchで発売されたソフト。
シナリオやマップのベースはピカチュウ版なんですが
設定やらが色々今風にアレンジされています。
現状はポケモンGOからの受信一方通行のみですが
ソード/シールドに繋がる通信方法が待たれます。

ある日突然、謎のポケモンポケモンGOに登場。
その時の正体はメタモンでしたが、後日そのポケモンの詳細が明かされました。
これまでは解析データで幻のポケモンが先に分かっているパターンがほとんどでしたが
突如の新種のポケモンというサプライズ発表が行われました。
随時の更新ができるスマホゲームならではですね。

新たな幻のポケモンも進化するという性質があります。
ピカブイと通信することで沢山入手することができ
沢山集めることで現在はポケモンGOでのみ進化することができます。

メルタン/メルメタル
世代間に登場した進化する幻のポケモン
ポケモンGOではゼラオラの次の番号が割り振られております。
どちらも鋼タイプのポケモンでナットがモチーフ。
メルタンはコスモッグベベノムと同じく戦闘には向かず
メルメタルに進化してこれまでの幻のポケモン並のステータスに。
一方でメルタンとメルメタルの素早さは同じく、幻のポケモン最低値を更新。
HP、攻撃、防御が高い鈍足アタッカーとなっております。

ピカブイに特性はありませんが、データ上はあるようで
メルタンはじりょく、メルメタルはてつのこぶしと言われています。
ピカブイでも専用技も含め、パンチ技は多く覚えるので
現状でもかなり相性が良い特性。
ピカブイに存在しない対応技も多々あるので
新技も踏まえるとまだまだ面白くなりそうです。

専用技はメルメタルのみが覚えるダブルパンツァー。
ギアソーサーより威力も命中も高い2回攻撃で
怯みの追加効果まである非常に強力な技。
2回分の威力を合わせると鋼物理最高威力となるので
この技だけでもかなり強力なポケモン
サブウェポンもピカブイ時点で整っているので
ソード/シールドでも活躍出来そうです。

進化することが形態変化みたいなものなので
形態変化は流石につかないでしょう。
むしろゼラオラとか形態変化ないポケモンに欲しいところです。