シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第75回北海道オフ会

遅くなりましたが皆さんお疲れ様でした。
今回は急ぐ事情もないのでゆっくりアップ出来ました
結果ダブルバトルはくろいのさんがまさかのがんじょうヌケニン構築で優勝。
シングルバトルはいかく6体で自分がまさかの連覇達成となりました。
人数が増えてもシングルが好調という状況。
ダブルのが得意だったと自負してたんですが・・・(

今回は久々に4人以上集まったのでマルチバトルも行えました。
マルチ用にと過去作を探すと、BWに配布ポケモンがいっぱい居ました(
ダークライ、色ゴルーグビクティニシェイミと2011年付近に配布されたポケモン
ミロスとうボルトロス周回の関係で受け取りを強いられたポケモン達ですね(
前回までに育てていたディアンシーマギアナも居たので
幻のポケモン5体でマルチバトルに臨みました(

中でも一番盛り上がったのがこの回【N2CG-WWWW-WWX6-H3Q5】
幻有りが大きく出たこの1戦の注目は中盤に出たマギアナ
タイプ上居座りやすいので、ソウルハートで特攻ガンガン上がりますね。
アチェンジも決めてたくさん上がった能力をハートスワップルナアーラへ。
これを受けたルナアーラの行動が実にウケまして
相手のゲノセクトの技が最高のオチとなりました(

マルチバトルの次に盛り上がったのは1年ぶり2回目となるポケモンテストでしょうか。
今回は素直に表裏の1枚のみで難易度もそこそこで調整しました(
点数も50点以上80点未満で綺麗に揃った結果が出ました。
年1回ペースなら程々で済むのでこのペースで行いたいですね。

その他ではポケカを触ってみたり、スマブラSPはステージ作りのクソステージを楽しみました(
ポケモンGOは他にもプレイヤー居たので、向かいの札幌プリンスホテルユクシーのレイドバトル。
一瞬で20人集まって倒すのは楽でしたが、ゲット失敗でした。
トレーナーバトルを行ったりとポケモンGOも楽しめました。
やっぱり人数は多いに越したことないですね。

次回は少し間が空いて7月の開催かなと思ってます。
ルールはWCS2019は予選も終了という事で
次回からはいつものダブルレートルールに戻します。
もちろんシングルと同じくポケムーバー経由のポケモン使用可能とします。

以下パーティです。

続きを読む

伝説、幻のポケモンを振り返る 第七世代+編

新時代、令和になりました。
今後とも当ブログ、サイトに北海道オフ会をよろしくお願いします。
時代が変わってもやることは変わらず、ニッチなラインを攻めていきます(

ちょっとニッチから離れた()伝説、幻の考察もいよいよ最後となりました。
結局どんな意味もない考察なんですが、最後までお付き合い頂きありがとうございます。
今回は言い訳のしようも無く、大変な長さとなっております(

第七世代
ハードは3DSを継続。
第七世代ではZワザが登場。
基本的には第五世代のジュエルに近い取り回しで
1度の戦闘中に1度しか使えない切り札的存在。
そんな中にも専用のZワザが存在し
これまで専用技が無かったポケモン
専用のZクリスタルと共に専用Zワザを手に入れました。

準伝説が復活、というより第六世代で出なかったからか
トリオ枠が4体のカルテットになってしまいました。
それ以外もウルトラビーストという形で数を増やし
マイナーチェンジ版では更に増えるという状態に。
複数入手可能だったりと特殊な扱いではありますが
この考察ではウルトラビーストも準伝説として扱います。
また、準伝説、禁止伝説に進化するポケモンが登場。
当然タマゴは作れませんが、しんかのきせきにも対応。
禁止伝説はもちろん進化前も禁止の指定を受ける扱いです。

マイナーチェンジ版が無かった第六世代に対し
第七世代はリメイク版が無かった世代でした。
しかし第五世代と同じくマイナーチェンジ版は2本。
3世代続いての世代中4本でした。
BW2と異なり今までのマイナーチェンジと同じ
同じ地方のパラレル展開でした。
一方システム面で見ると通常版の上位互換。
サンで手に入る伝説のポケモンは全てウルトラサンで手に入るといった面があり
マイナーチェンジ発売後の通常版がほとんど無価値になってしまいました。

マイナーチェンジ版でポケモン自体が追加になったこともあり
第四世代並みに図鑑の順番がごっちゃになっているのも特徴ですね。
追加されたのは準伝説(ウルトラビースト)と幻のみなので
そこまで分かりにくくはないのが幸いでしょうか。

通常版における強制捕獲は悪化の一途をたどり
パッケージ伝説はもちろん、ウルトラビーストも一連の強制捕獲イベントに。
コードナンバー順に出現が決まっている為
後ろのほうのウルトラビーストを使いたくても1から順に捕獲が強いられます。
そして三色目の伝説は一連のイベントの最後の最後に当たる為
そこまでたどり着いていないという方も少なくないでしょう。
(自分は最初のウツロイドすら捕まえてません)

マイナーチェンジ版ではパッケージ伝説もウルトラビーストも緩和。
シナリオ途中で貰える新ウルトラビーストベベノム
入手を断ることができ、厳選を後回しにすることができます。
マイナーチェンジでは珍しくネクロズマをクリア直前にゲットできますが
話しかけなければ戦闘にならないという事で後回しに出来ます。
一方でORASと同じくシナリオ終盤に多くの伝説と出会えます。
ただ、その為のウルトラワープライドが難点で・・・
まあここではその点には触れないでおきます(
結果としてクリアまでに伝説を一切捕まえなくても良いと
最近のポケモンとしてはかなり良心的な仕様となりました。

しかし残念ながらそれはシナリオクリアまでの話。
クリア後イベントを進めるにはタイプ:ヌルが強制入手。
その後の新ウルトラビーストは捕獲を保留しておけるのは幸いですが
一連イベントをクリアしないとメガシンカもジャッジも使えないクソ仕様。
厳選環境を整えるには、対戦環境を整えるにはタイプ:ヌルの厳選が必須です。
実はこれもボックスを埋めることで回避出来るようで
ポケモンバンクがあればそれも容易に達成が可能ですが
そこまでするユーザーはほとんど居ないでしょうね。
結局強制厳選が残っているというのが現状ですね。

タイプ:ヌル/シルヴァディ
第七世代における準伝説のポケモン
後述のウルトラビーストに対抗すべく
エーテル財団に作られた人工ポケモン
職員から貰い受ける形で入手するポケモン
ゲーム中1度しか手に入らず、タマゴも見つからない事や
シルヴァディのステータスはカプやウルトラビーストと同等である事
ロトム図鑑の演出が準伝説と同じ扱いになっている事から
準伝説に設定されていると考えて問題ないでしょう。

ゲーム内では言及されていませんが
アルセウスを模して造られたポケモン
シルヴァディは何となくデザインも似ています。
何より元々のタイプはノーマルタイプながら
アイテムによりタイプが変わるという特徴が物語ります。

準伝説ながら進化するポケモン
タイプ:ヌルシルヴァディに進化します。
設定的にはシルヴァディが本来の姿で
タイプ:ヌルは制御マスクを被っている扱い。
ステータス的にも素早さが上がるのみで
それ以外は全く変わらなかったりします。
先の通りしんかのきせきに対応するため
タイプ:ヌルのままで使う事も可能です。

名前に特徴のあるポケモン
タイプ:ヌルはコロン『:』がはじめて使われ
シルヴァディは『ヴ』がはじめて使われました。
設定としてはエーテル財団で対ウルトラビースト用に開発していた
コードネーム『タイプ:フル』(シルヴァディ)が暴走。
制御不能に陥った為制御マスクを被せて封印。
マスクを被った姿をタイプ:ヌルと名付けて隠し持ってましたが
グラジオがそれを持ち出し、絆の力で制御できるようになり進化。
進化形のシルヴァディ命名グラジオと図鑑でも明言されてたりします。
厨二病を地で行くグラジオならではの命名ですね(
主人公も貰えるのは開発個体が3体居たからとのこと。
この設定を踏まえると後の作品でも登場させやすいですね。

タイプ:ヌルは特性がカブトアーマーで専用技もありませんが
シルヴァディに進化すると専用特性ARシステムと
専用技のマルチアタックを覚えます。
17種類あるメモリを持たせることでタイプが変わる特性で
マルチアタックも持たせたメモリに合わせてタイプが変わります。
この辺りの性質もアルセウスそっくりなんですが
ステータスが二回りぐらい低かったり、専用技の威力も低かったり
何よりメモリに威力アップの効果がないので、専用技の火力差は歴然。
アイテム枠を使ってまでタイプを変えるなら
そのタイプのポケモンを使った方が良いという状態で
基本的に使われるのはノーマルタイプとなっております。

形態変化はメモリによるタイプ変化。
タイプ:ファイトなどメモリ応じて見た目が変わり
普段の姿はタイプ:ノーマルとなるようです。
フォルムチェンジを持つためそっちの面では強化しにくいですが
メモリに威力強化の効果を付けるだけでもテコ入れになりそうです。

カプ/土地神
第七世代における準伝説ポケモン
ゲーム内では『伝説』という表記は使われず
『守り神』と言われております。
これまでのトリオではなくカルテットになっていますが
名前やフェアリー複合が揃っており
一目でグループになっているのが分かります。
ちなみに中点『・』が使われる初のポケモンでもあります。

特性はそれぞれ固有の別特性ですが
タイプ別のフィールドを自動発生させる○○○メイカーで揃っているのが特徴。
フィールド技自体は第六世代から存在してましたが
発生特性から取り合いが激化する構図は天候さながらですね。
カプ共通の専用技としていかりのまえばのフェアリー版
相手のHPを半減するしぜんのいかりが存在します。
ただ、それぞれフィールドで火力を得ているので
直接殴ったほうが早いと採用率はそこまで高くなかったり。

しぜんのいかりは専用Zワザ化できる技で
ガーディアン・デ・アローラは相手のHPを3/4にする効果に。
こちらもフィールド対応技をZワザ化すれば一撃取れるということで
更に採用率が下がってしまっています。

専用技、専用Zワザこそ採用率は低いですが
構築単位でフィールドに合わせたり
相手のフィールドをメタるために入れたりと
環境の中心に居る確かな強さを持っています。

形態変化という訳でもなく、図鑑にも載らないんですが
アニメなどでは殻を閉じた姿を披露しています。
共通してからにこもるを覚えるのはこの姿を意識してでしょうか。
正直カプを強化されたら堪ったもんじゃないので
フォルムチェンジは追加しないで欲しいですね(

コスモッグ/コスモウム
第七世代における禁止伝説ポケモン
禁止伝説ではルギア以来のエスパータイプとなります。
パッケージ伝説でも3色目伝説でもないんですが
実はパッケージポケモンの進化前に当たるポケモン
第七世代の禁止伝説は初となる『進化する禁止伝説』となりました。
準伝説と禁止伝説と、両方に進化という概念が登場しました。

コスモッグコスモウム
コスモウムが後述のソルガレオルナアーラに進化するんですが
コスモッグははねるとテレポートのみ
コスモウムに進化してもコスモパワーを覚えるのみ。
進化の旨みはほとんどありません。
(Zはねるという使い道はあるんですけど)
しんかのきせきに対応はするんですが
技もステータスも全然足りない為
禁止伝説戦で使われることは全くありません。
実際のところ進化することに対戦的意味はありませんでした。

パッケージ伝説の進化前という事で設定的には重要なポケモン
コスモッグコスモウムもシナリオにおいて重要な役割を担います。
反面先に手に入るのはパッケージ伝説のソルガレオorルナアーラ
プレイヤーがコスモッグコスモウムを入手できるのはクリア後になります。
そしてコスモウムはバージョンで進化先(種族)が異なる初のポケモンとなります。
(フォルム違いであればイワンコも同世代)

ソルガレオ
第七世代における禁止伝説でサンのパッケージポケモン
太陽の使者とされ、月の使者であるルナアーラと対を成すポケモン
しかしその実態は同じポケモンから進化した存在。
サン、ウルトラサンにおいてコスモウムソルガレオに進化。
太陽の使者ではありますが付加したのは鋼タイプでした。

専用特性はメタルプロテクト。
効果自体はしろいけむりやクリアボディと同じなんですが
特性を無視する効果を受けないという上位互換扱い。
かたやぶりはもちろん、ターボブレイズやテラボルテージを無効化します。
しかしこの効果が活きる場面はなかなかなさそうです。
とはいえ、物理主体のポケモンなのでいかくを受けないのは強みです。

専用技はメテオドライブ
威力、命中共に100と扱いやすい技ながら
相手の特性を無視する効果を持つ技。
あいにくファントムガードやプリズムアーマーは無視できませんが
ミミッキュに攻撃が通るのは非常に心強いです。
イメージ通りフレアドライブを覚えるのが強みで
後述の日食ネクロズマより技のレパートリーが豊富なんですが
エスパー物理がしねんのずつき止まりなのが難点でしょうか。

USUMからはメテオドライブZワザ化することができ
サンシャインスマッシャーは効果をそのままに威力が倍に。
もちろんハガネZで強化するよりも威力が高いので
ここ一番の場面で使いたいですね。

なお、メテオドライブサンシャインスマッシャー
USUMで登場した日食ネクロズマも使うことができます。
ソルガレオを吸収した存在なので使えて当然なんですが
あちらはネクロズマがベースになるのでステータスや技、特性が異なります。

近年のパッケージ伝説は形態変化が定番ですね。
ソルガレオメテオドライブを打つ際等で白く輝く
ライジングフェーズという姿があります。
図鑑にこそは載りませんが、公式サイトでも紹介されています。

ルナアーラ
第七世代における禁止伝説でムーンのパッケージポケモン
月の使者とされ、太陽の使者であるソルガレオと対を成すポケモン
しかし進化前は同じくコスモウム
ムーン、ウルトラムーンではルナアーラに進化します。
こちらはゴーストタイプが付与されました。

専用特性のファントムガードはマルチスケイルと同じ効果。
こちらも特性無効の効果を受けない効果を持っているので
効果が発動しないという局面がほぼ無いのはかなりの強み。
タイプ上ねこだましを受けないこともあり強力ではあるんですが
4倍弱点を突かれると痛いのが難点ですね。

専用技のシャドーレイはゴースト特殊技の最高威力を更新。
威力もさることながら特性無効の効果が光ります。
こちらもミミッキュを一撃で倒せるのが魅力ですが
ルナアーラミラーで効果を発揮できないのが難点。

こちらもZワザ化することでムーンライトブラスターに変化。
特性無効の効果を残したままゴーストZより威力も上がる為
Zワザを使うならまずこれになるでしょうか。
威力で押し切れるため、ルナアーラミラーで猛威を振るってますね。

USUMで登場した月食ネクロズマ
シャドーレイムーンライトブラスターを使えるポケモン
ルナアーラを吸収して専用技も使えるようになりますが
ステータスや技、特性まで異なります。

こちらも形態変化としてシャドーレイ等を放つ際
フルムーンフェーズという白く輝く姿になります。
こちらも図鑑に載ることはありません。


ソルガレオルナアーラ、及びその進化前は
本来は異世界の住人でウルトラホールから来た存在。
後述のウルトラビーストと同じような存在ですが
アローラ地方に伝承として使わっていることから
伝説のポケモンとして語られているようです。

ウルトラビースト
第七世代における準伝説ポケモン
異世界に繋がるウルトラホールの向こうからやってきた
謎の生物でポケモンと扱いが若干異なりますが
図鑑では○○ポケモンと分類が載るのでゲット後はポケモン、という扱いのようです。
複数出現したり、USUMでは無限入手出来たりもしますが
タイプ:ヌルやカプと同じくロトム図鑑では準伝説として扱われています。

特性はウルトラビースト共通でビーストブースト。
相手のポケモンを攻撃技で倒した際
HPを除く自身のステータスで一番高いものが上昇するという効果。
既存の特性だとじしんかじょうに近いですが
ステータスを調整することである程度選べるのがポイントですね。

加えて殆どが尖ったステータスになっているのも特徴ですね。
ポケモンによっては性格補正をかけても上昇するステータスが固定になることも。
かなりの紙耐久だったり、驚くほど遅かったりと欠点もはっきりしていて
考えなしに使うのは難しいポケモンだったりします。

元々はバージョン違いを含めて7種類存在しましたが
USUMで更に4種類のウルトラビーストが追加となりました。
その意味合いもあり、図鑑番号的には
幻のポケモンの後ろにもウルトラビーストが存在します。

容姿もタイプもバラバラということもあり、専用技は元々なかったんですが
USUMで追加されたズガドーンが専用技ビックリヘッドを獲得。
自身のHPを最大HPの半分消費してから攻撃という類を見ない技で
ウルトラビーストの特殊性を認識できる技ですね。
他のウルトラビーストもタイプに合わない技を覚えたり
デンジュモクが準専用技のほたるびを覚えるようになったりと
これまでのポケモンではありえない部分が多々あります。

同じくUSUMで追加されたベベノムはタイプ:ヌルに続く進化する準伝説に。
こちらは進化前の能力が押さえられているので
しんかのきせきを使った運用は難しそうです。

元が特殊な存在ということもあり、形態変化は無し。
一部を除いて対戦環境でも大活躍しているので
むしろ強化しないでといった面があります(
ただ、その一部が問題なんですよね・・・

ネクロズマ
第七世代における3体目の禁止伝説。
タイプは他の禁止伝説と同じくエスパータイプ
SMではウルトラビーストの襲来後にウルトラホールからやってきた謎のポケモン
ウルトラビーストか、そうでないか、ゲーム内では曖昧なままでした。
(内部設定的にはウルトラビーストではない扱いでした)
カードゲームでもウルトラビースト扱いだったり、扱いでは無かったりとややこしいです。

専用特性のプリズムアーマーはハードロックやフィルターと同じく
効果バツグンの技を受ける時ダメージを軽減する効果。
メタルプロテクトやファントムガードと同じく
特性を無効化する効果を受けない特徴があります。

専用技としてはかいこうせんエスパー版であるプリズムレーザーを習得。
威力も命中も少しだけ高く、Zワザを除くエスパー技の最高威力。
他には鋼タイプや岩タイプの技を多く覚えるのが特徴的ですね。
しかしジガルデと同じく禁止伝説にしてはステータスが低く
やはりマイナーチェンジ版で大きな強化が入りました。

USUMでは新たな専用技としてフォトンゲイザーを習得。
自身の攻撃と特攻を比較し、高いほうの分類で攻撃するという規格外の技。
ステータスを参照するというのはウルトラビーストを彷彿としますね。
通常版の伝説の電溶技と同じく、相手の特性を無視する効果も持つのも特徴。
サイコキネシスよりも強力で、物理技として見るとエスパー最高威力。
能力変化後でダメージ計算するので搦め手にも強いです。
そしてUSUMではフォルムチェンジも得ました。

たそがれのたてがみ/日食ネクロズマ
ネクロズマソルガレオを吸収合体した姿で
ウルトラサンのパッケージを飾るポケモン
ソルガレオが鎧をまとったような姿になりますが
主導権はネクロズマにあるようです。

タイプは鋼タイプが加わりソルガレオと同じタイプ。
加えてソルガレオの専用技であるメテオドライブを習得し
ソルガレオZにも対応してしまいました。
エスパーの物理技に難の有ったソルガレオですが
フォトンゲイザーが使えて攻撃も高いので
攻撃面で見ると日食ネクロズマのほうが使いやすいです。
反面技のレパートリーが少ない為、一長一短の関係に。
特性はプリズムアーマーでいかくには弱くなりましたが
一撃で倒されないという面から悪くない組み合わせですね。
後述のウルトラネクロズマが苦手なタイプを得意とする為
多くの場合日食ネクロスマがベースとなります。

あかつきのつばさ/月食ネクロズマ
ネクロズマルナアーラを吸収合体した姿で
ウルトラムーンのパッケージを飾るポケモン
日食ネクロズマより浸食具合は少ないですが
ネクロズマ主体なのは変わらないようです。

こちらもルナアーラと同じエスパー・ゴーストタイプ。
シャドーレイも習得し、ルナアーラZにも対応。
ただ、サブウェポンや変化技が多彩だったルナアーラに対し
月食ネクロズマはやや技不足が否めません。
特性も効果バツグンのみ軽減するプリズムアーマーより
HP満タンならどんな技でも半減できるファントムガードのほうが扱いやすいです。
対戦の面ではルナアーラに一歩遅れてしまっています。


しかし日食/月食ネクロズマさえも仮の姿。
ネクロズマには力を取り戻したいわば完全体の姿が存在します。

ウルトラネクロズマ
日食/月食ネクロズマから更に変化した姿。
USUMのパッケージに半身ずつ書かれており
パッケージを合わせるとウルトラネクロズマの姿が浮かび上がります。

日食/月食ネクロズマネクロズマ専用のZクリスタル
ウルトラネクロZを持たせることで、ウルトラネクロズマへ変化可能。
メガシンカのように任意のタイミングでターン初めに姿を変えられます。
(ウルトラバーストという名称でメガシンカとは別の扱い)

どちらから変化してもタイプはエスパー・ドラゴン。
ソルガレオ/ルナアーラの形態変化のように白く輝く光あふれる姿に。
特性はたつじんのおびをちょっとだけ強化した効果のブレインフォース。
一致技で効果を受けるのがちょっと辛くはありますが
サブウェポンを強化できると考えると悪くないでしょうか。
ステータスはあの創造神アルセウスを上回りますが
やや耐久に難があるのが欠点と言えるでしょうか。

ウルトラネクロZという事はZワザを使う事ができ
ウルトラネクロズマの状態でフォトンゲイザーZワザ化し
天焦がす滅亡の光という厨二感あふれる専用Zワザが使えます(
物理/特殊が変わったり特性を無視したりという効果はそのままに
威力が倍となる為、等倍以上ならほとんどを倒せてしまう火力に。
しかしながら、ウルトラバーストの関係で出たターンに出せない弱点があります。

マギアナ
第七世代における幻のポケモンの1体。
500年前に造られた人造ポケモン機械仕掛け。
タイプも鋼・フェアリーと機械的なタイプが含まれます。

入手方法が独特なポケモンで、特別なQRコードのスキャン。
映画館で配られたガオーレディスクのQRコードなんですが
ネット上に転がっている画像をスキャンしても入手が可能。
入手条件は殿堂入りのみで、SMでもUSUMでも受け取れるので
実のところ結構な数のマギアナが潜んでいたり。
受け取ってない方もこれを機に受け取ってみてはいかがでしょうか(

鋼タイプだけあって素早さは高くないんですが
素早いポケモンの多い幻のポケモンの中ではメリットになり
自身でも覚えるトリックルームと組み合わせられるのが強み。
専用特性のソウルハートは自分以外の誰かが倒れると特攻がアップ。
ダブルバトルで2体同時に倒れると2段階アップする為
いのちがけ等との組み合わせが非常に面白いです。

あいにくムーンフォースを覚えないという難点があるんですが
それを解消するのが専用技のフルールカノン。
フェアリータイプのオーバーヒートと言える性能で
もちろんフェアリータイプでは最高威力となります。
ソウルハートとのシナジーもあり、相手を倒せれば
下がる特攻も1段階で済んだりします。
Zワザ化するとデメリットも踏み倒せるので
かなり扱いやすい技と言えそうです。

他のポケモンの専用技を沢山覚えるのも特徴。
同じタイプ繋がりかクレッフィ専用技のトリックガードを習得。
USUMで覚えるポケモンが増えましたが、SMで一足先に覚えました。
ギギギアル系専用のギアチェンジ、アシストギアも習得。
マギアナのS上昇技はギアチェンジのみなので
アイアンヘッドと共に採用されるケースもあるようです。
そして幻のポケモンであるマナフィ専用のハートスワップも習得。
フルールカノンで下がった特攻を相手に押し付けたり
ソウルハートで上昇した特攻を味方に渡したりと
マナフィより使い勝手バツグンの技となっております。
特殊技も結構なタイプを網羅しているので
型が読みにくいというのも強みになりそうです。

形態変化として未解禁要素ながら500年前の色が存在するようです。
塗装が剥がれたようなくすんだピンク色のマギアナですが
作られた当初はモンスターボールのような色合いでした。
(この設定は映画が詳しいですね)
現状ではデータ上しかありませんが、日の目を見ることはあるでしょうか。
ちなみにステータスなどは変わりないそうです。

マーシャドー
第七世代における幻のポケモンの1体。
影の中に潜んでいるポケモン
警戒心が強く、なかなか人前に出ない事から幻となっているようです。
初となる格闘・ゴーストタイプの複合で相性補完に優れています。
攻撃と素早さが高いアタッカー気質なポケモンです。

特性はテクニシャンなんですが
主要な技の多くが範囲外でイマイチ機能せず。
それでもがんせきふうじやかげうちと採用範囲の技はチラホラ。

専用技はシャドースチール
ダメージ計算の前に相手の能力上昇を奪う効果があり
相手の攻撃や防御が上がっていればダメージも増えます。
細かいところでは下がった分はそのままなので
ムラっけのメタとして機能した大会もありました。
反面威力は90と抑え気味なんですが
元々ゴースト物理は威力が低いのでこれでも十分ですね。

じしんは覚えないものの、インファイトや三色パンチなど
格闘タイプとして扱う分には困らないだけの技が揃います。
ゴーストタイプの耐性も活かせる為
幻のポケモンが使えるバトルでは対アルセウスとして重宝するとか。

専用Zワザを持つポケモン
シャドースチール七星奪魂腿に強化することができます。
あいにく能力を奪う効果は無くなりますが、威力は絶大。
ムーンライトブラスターが来るまではゴーストタイプの最高威力でした。

形態変化とまでは言えないでしょうが
攻撃の際に燃える闘志で体の一部が緑色に変化します。
図鑑には載りませんが、幻はこういった設定が多いですね。

ゼラオラ
第七世代における幻のポケモンの1体でUSUMの追加種。
図鑑番号的にはマーシャドーゼラオラの間に
ウルトラビーストのUSUM追加種が入ります。
モナー歓喜肉球に可愛い顔からは想像し辛いですが
電気タイプで迅雷ポケモンの分類を受ける素早いポケモンとなっています。

特性はちくでんと一見イマイチですが
専用技のプラズマフィストとの組み合わせが強みで
ワイルドボルトよりも高威力で反動も無い電気技。
プラズマシャワーと同じくノーマル技を電気技に変える効果があり
ノーマル技をちくでんで吸収するスタイルとなります。
・・・もちろん相手としては百も承知なので
じしんなり他の技を使うんですけど。

インファイトなどのサブウェポンも覚えますが
電気単タイプというのがネック。
肝心のれいとうパンチを覚えないのも痛く
エレキメイカーで自己強化できるカプ・コケコの存在も辛いです。
速さを活かそうにもマルマインのほうが速いので・・・

形態変化も専用Zワザも無く、やや力不足が目立つポケモン
単タイプという事で似た立ち位置で複合タイプとなる
ビクティニボルケニオンよりも分かりやすい強化が出来るでしょうか。
逆に言うと何かしらの強化が無いと扱い難さは否めなさそうです。

ポケモンGO/ピカブイ
ポケモンGOスマホ向けのアプリ。
位置情報を用いてポケモンを捕まえるゲームで
現在は第四世代のポケモンまで登場しております。
一部のポケモンはピカブイに転送も可能です。

ピカブイはソード/シールドに先駆けてSwitchで発売されたソフト。
シナリオやマップのベースはピカチュウ版なんですが
設定やらが色々今風にアレンジされています。
現状はポケモンGOからの受信一方通行のみですが
ソード/シールドに繋がる通信方法が待たれます。

ある日突然、謎のポケモンポケモンGOに登場。
その時の正体はメタモンでしたが、後日そのポケモンの詳細が明かされました。
これまでは解析データで幻のポケモンが先に分かっているパターンがほとんどでしたが
突如の新種のポケモンというサプライズ発表が行われました。
随時の更新ができるスマホゲームならではですね。

新たな幻のポケモンも進化するという性質があります。
ピカブイと通信することで沢山入手することができ
沢山集めることで現在はポケモンGOでのみ進化することができます。

メルタン/メルメタル
世代間に登場した進化する幻のポケモン
ポケモンGOではゼラオラの次の番号が割り振られております。
どちらも鋼タイプのポケモンでナットがモチーフ。
メルタンはコスモッグベベノムと同じく戦闘には向かず
メルメタルに進化してこれまでの幻のポケモン並のステータスに。
一方でメルタンとメルメタルの素早さは同じく、幻のポケモン最低値を更新。
HP、攻撃、防御が高い鈍足アタッカーとなっております。

ピカブイに特性はありませんが、データ上はあるようで
メルタンはじりょく、メルメタルはてつのこぶしと言われています。
ピカブイでも専用技も含め、パンチ技は多く覚えるので
現状でもかなり相性が良い特性。
ピカブイに存在しない対応技も多々あるので
新技も踏まえるとまだまだ面白くなりそうです。

専用技はメルメタルのみが覚えるダブルパンツァー。
ギアソーサーより威力も命中も高い2回攻撃で
怯みの追加効果まである非常に強力な技。
2回分の威力を合わせると鋼物理最高威力となるので
この技だけでもかなり強力なポケモン
サブウェポンもピカブイ時点で整っているので
ソード/シールドでも活躍出来そうです。

進化することが形態変化みたいなものなので
形態変化は流石につかないでしょう。
むしろゼラオラとか形態変化ないポケモンに欲しいところです。

伝説、幻のポケモンを振り返る 第六世代編

第75回北海道オフ会の参加募集もいよいよ明日までとなりました。
・・・このままではマルチバトルができないので参加希望を何卒よろしくお願いします。
10連休だから人集まると思ったんだけどなあ・・・

ともあれ伝説、幻を振り返る企画は第六世代に。
この世代には準伝説が居ないのであまり長くならないのが幸いですね。
(短くなるとは言ってない)

第六世代
DSから3DSへとハードを変えますが、互換性は保たれました。
GCで捕まえたポケモンでも3DSまで持ってこれるのは科学の力ですね。
第六世代ではフェアリータイプやメガシンカといった要素が登場。
伝説、幻のポケモンにもフェアリータイプが登場し
先のレックウザメガシンカも第六世代の設定ですね。

図鑑の順番は元に戻りましたが
そもそも第六世代では新規の準伝説が居なくなってしまいました。
過去作の準伝説がメガシンカするという事も無く
この世代では準伝説全般があまり目立ちませんでした。
(もちろん新技や仕様変更などで活躍はしてますが)

マイナーチェンジ版が無かった世代でもあります。
リメイク版が発売されたことで本数自体は変わらずですが
その分カロス地方への思い入れがイマイチですね・・・
フォルムチェンジの関係もあり対戦環境がORAS一択だったのはもちろん
育成面でもORASが有利だったため、通常版の価値が下がるのは相変わらず。
それでも三鳥の関係もあり、XYが無価値とまでは下がりませんでした。

第六世代でもパッケージ伝説は強制捕獲。
更に捕まえやすくなっているものの、発売初期でも厳選しないとクリアできない為
世代後半の伝説戦には正直出場が難しいという扱いです。
XYでは伝説の数が非常に少ないので周回のメリットが少ないのも辛いところ。

リメイク版のORASではほとんどの伝説のポケモンが登場しますが
クリア後ではなくシナリオ終盤に入手可能という形に。
入手には時間や曜日、なつき度などの条件があり
レベル100のポケモンといったクリア後前提な条件もありますが
多くがクリア前でも入手できるという仕様となりました。
反面シナリオ中盤でラティ兄妹の片割れが強制入手となり
クリア後シナリオのエピソードデルタではレックウザが強制捕獲。
エピソードデルタをクリアしないとジャッジやバトル施設が開放されないので
厳選環境を整えるには、対戦環境を整えるにはレックウザの厳選が必須です。
シナリオ周りの悪さもあり、エピソードデルタはすこぶる評判悪いですね。
そして強制捕獲は次世代でさらに悪化してしまい・・・

ゼルネアス
第六世代における禁止伝説でXのパッケージポケモン
初登場したフェアリータイプのポケモン
生命を司り、イベルタルと対を成すポケモン
作中の活躍は触れないでおきます(

特性は専用のフェアリーオーラで
居るだけでフェアリー技の威力が上がるという強力なもの。
もちろん自身にも影響がある為、ステータス以上に火力が出ます。
専用技は禁止伝説では初となる変化技でジオコントロール
溜めが必要なものの、特攻特防素早さを2段階上げる非常に強力な効果。
パワフルハーブで溜めを踏み倒すことで一気の強化も可能です。
フェアリータイプが強いこともあり、早々にトップメタへのし上がりました。

形態変化が実はあるポケモン
戦闘中は角の先が光るアクティブモード
それ以外はリラックスモードとされています。
この手の形態変化では珍しく図鑑で区別されています。
もちろんステータスの変化などはないんですが
ゼルネアスを強化されても困るので、まあ妥当ですね(

イベルタル
第六世代における禁止伝説でYのパッケージポケモン
破壊や死を司り、ゼルネアスと対を成すポケモン
実はゼルネアスとイベルタルはステータスが全く同じなんですが
タイプが大きく異なるのであまり影響はありません。

専用特性のダークオーラを持ち
居るだけで悪タイプの技の威力が上がるのは非常に強力。
自身にも効果はあるので数値の足りない悪技でも痛手になります。
一方で専用技はデスウイングと飛行技。
吸収効率が良く技自体は強力なんですが、特性と合致しないのが難点。

一方でタイプ一致技が沢山あり、物理も特殊もこなせるのが強み。
ダークオーラで強化されるふいうちを主体に物理で攻めるも良し
いかくの影響を受けないあくのはどうを主体に特殊で攻めるも良し
バークアウトとデスウイングで耐久重視も一致技で行えます。
変化技も豊富なので万能さが売りですね。
タイプ上ゼルネアスに叶わないのが難点ではありますが
禁止伝説のバトルに乗り込めるだけの力があります。

こちらもステータスの変化はありませんが
体を畳んだ繭の形態変化があるポケモン
ゼルネアスと違い図鑑には載りませんが
一応ゲーム内にも登場してたり。
イベルタルも強化されると困るポケモンなので
このままそっとしておいてほしいですね。

ジガルデ
第六世代における3体目の禁止伝説。
先の通り第六世代にはマイナーチェンジ版が出ていないので
第七世代でフォルムチェンジが追加されるという特殊な形となりました。

ジガルデは生態系を監視しており、秩序を守るポケモン
・・・元々はこれに『カロスの』と付いていたのはナイショです(
専用特性はオーラブレイク。
フェアリーオーラとダークオーラを反転させる効果ですが
ゼルネアスにはドラゴン技を無効化され
軽減したところでフェアリーはバツグン。
イベルタルには地面技を無効化され、飛行技には影響なし。
メタとして扱うには一工夫必要になります。

そもそも禁止伝説にしてはステータスが低く
実は準伝説クラスしかないポケモン
各地に監視用の細胞が散らばっており
第六世代で登場した姿は全体の50%フォルムという設定が明かされました。
第七世代で更なる姿、フォルムチェンジが登場しました。

専用技は第六世代においてはグランドフォースを習得。
少し威力が下がった分範囲が相手全体になったじしんで追加効果も無し。
技性能としてはイマイチですが、味方を巻き込まない攻撃という事で
レベル上げのお供として重宝されることがあります。

第七世代で専用技が3つも増えるという状況に。
1つ目はうちおとすの性能を持つサウザンアロー。
飛行タイプやふゆうのポケモンにも当たるという非常に特殊な技です。
2つ目はくろいまなざしの効果を付与するサウザンウェーブ。
どちらもグランドフォースと同じ威力で効果範囲も同じと
自身で上位互換技を習得してしまいました。
3つ目はいえきの効果を付与するコアパニッシャー
この技のみドラゴンタイプの特殊技となります。
行動済みの相手にしか特性を消す効果は無く
この技自体は特性を無視しないので恩恵が少ないです。
ジガルデが物理アタッカーな事も相まって使いどころがほとんどありません。
ちなみにパーフェクトフォルムだと専用モーションになるとか。

10%フォルム
第七世代で追加されたジガルデのフォルムチェンジ。
ドーベルマンのような見た目でステータスは低めながら
攻撃は50%と同じで素早さが高くなっているので
後述のパーフェクトフォルムのベースに使われることも。
当然耐久面がゴリゴリ削られているのできあいのタスキが必須です。

パーフェクトフォルム
第七世代で追加されたジガルデのフォルムチェンジ。
合体ロボのような外見で秩序を乱す者を制圧するという設定。
ジガルデ・セルを100%集めた場合に限り
スワームチェンジという特性のジガルデを入手可能。
戦闘時は10%か50%の姿での開始となりますが
HPが半分以下になった場合パーフェクトフォルムに変わり
戦闘中にHPが上昇(その分回復)をいう稀に見る挙動を見せます。

しかしながら、上がるのはHPのみ。
一応特攻も上がりますが、その分素早さが下がるという残念っぷり。
先述の通りジガルデは物理アタッカーなので特攻が上がっても・・・
50%から100%になってもステータスが2倍になるなんてことは無く
フェアリーが蔓延る現環境で活躍するのは難しいようです。

ディアンシー
第六世代における幻のポケモンの1体。
ステータスは『火力を上げたメレシー』の一言で
設定的にもメレシーの突然変異とのこと。
幻のポケモンでもかなり遅く、自身もトリックルームを覚えるため
トリパ要員としては非常に扱いやすいポケモンと言えるでしょうか。
特性もメレシーと同じクリアボディと性質がかなり似ています。

大きな違いは専用技、ダイヤストームの存在。
相手全体を攻撃できる岩技で防御が2段階上昇する追加効果。
確率も50%でいわなだれより威力も命中高いと至れり尽くせり。
難点はディアンシーはじゃれつくを覚えないため
物理技のダイヤストームだと技を合わせるのが難しい点ですね。
一方で第七世代でパワージェムを習得したため
ムーンフォースと合わせて特殊型が可能なのはプラス要素。

そんなディアンシーの形態変化は幻のポケモン初のメガシンカ
ORASで追加されたメガシンカはカロスポケモン初でもありました。
ドレスを纏ったような姿に変わり、別名はロイヤルピンクプリンセス。
特性はマジックミラーと変化技に強くなります。
ステータスとしては攻撃、特攻、素早さが急上昇する反面耐久が下がるのが難点。
逆に言えばダイヤストームとの相性はかなり良くなりました。

フーパ
第六世代における幻のポケモンの1体。
ツボオバケでいたずらポケモンフーパエスパー・ゴーストタイプ。
ステータスは特攻、特防が高く素早さが中途半端というもの。
早くもなく、遅くも無い素早さでトリックルームとの相性も微妙です。
登場時は固有だったタイプもルナアーラ月食ネクロズマの登場で危ういのも難点。
特性はマジシャンと一般ポケモンの特性ではありますが
いたずらっ子なフーパにはピッタリな特性と言えそうです。

専用技はエスパー技のいじげんホール。
サイコキネシスより若干威力は下がるものの
必中でまもるやみがわりでも防げないという効果。
変化技を多く覚えることもあり
アタッカーよりも崩し的な役割がメインになるでしょうか。

ORASではときはなたれしすがたが登場。
これまでの姿はいましめられしすがたと呼称されるようになりました。
腕が増えてツボ魔人となったフーパエスパー・あくタイプに変化。
フォルムチェンジで図鑑の分類も変わるという初の要素も登場しました。
形態変化アイテムのいましめのツボを使う事でフォルムチェンジ。
ボックスに預けることで元に戻る仕様でしたが
シェイミと同じくバトル大会に支障が出てしまっていた為
ボックスから戻すことで元に戻る仕様に変わりました。

ステータスは攻撃、特攻が大きく、素早さが僅かに上昇。
物理面が不安という弱点はそのままで、素早さも半端なまま。
特性もマジシャンのままで不安要素は残ります。
ときはなたれしすがた専用技が追加されており
いじげんラッシュZワザを除く悪物理技の最高威力を更新。
まもるやみがわりで防げない効果は健在ですが
ただでさえ不安な防御が下がるデメリットがネックです。
ちなみにダークホールと同じくときはなたれしすがたの完全専用技。
いましめられしすがたやドーブルでも覚えていることは可能ですが
使った場合失敗してしまうという仕様に。

ボルケニオン
第六世代における幻のポケモンの1体。
非常に珍しいタイプを持つポケモンで現状唯一の炎・水タイプ。
ステータスは炎タイプらしく攻撃面が高めながら
水タイプらしく防御が高めという珍しいステータス配分になっています。
しかしその辺りが高いという事は犠牲になるのは素早さ。
早くもなく遅くも無い半端な素早さとなってしまいました。

特性はちょすいで水タイプに強く出られるように。
専用技はねっとうのハイドロポンプ版と言えるスチームバースト。
ねっとうと同じく火傷確率も30%で、ハイドロポンプより命中が高いと至れり尽くせり。
ソーラービームヘドロウェーブといったサブウェポンも豊富です。
反面水タイプ得意の氷技を覚えないため、ドラゴンタイプが苦手となります。

タイプ的に特殊アタッカーに目が行きがちですが
数値的には物理アタッカーもこなせるのが強み。
USUMでアクアブレイクを習得したことで
フレアドライブと合わせてタイプ一致技を確保。
サブウェポンもじしんやストーンエッジを扱うことができます。
特殊、物理とも攻撃面は得意なポケモンですが
変化技はからっきしという弱点があります。

形態変化が無い幻のポケモンビクティニ以来。
奇しくもどちらも炎タイプを持つポケモンですね。
アタッカーとして半端な面が目立つので
素早さや特攻の上がる形態変化があると面白いでしょうか。


第六世代では幻のポケモンのお約束であった
種族値ALL100のポケモンが登場しませんでした。
実装時点で運用方法が明確になっており
形態変化で更に方針変更と
幻のポケモンにもしっかりと個性が付きました。

伝説、幻のポケモンを振り返る 第五世代編

いよいよ『ポケモンジャパンチャンピオンシップス2019』のインターネット大会が開幕しました。
自分はいつもの通り登録すら忘れてました(
むしろスマブラのアプデとかスプラのフェスとかそっちのが・・・

対戦はイマイチながら育成は順調。
道オフに向けて今回は両ルール構築が間に合いそうです。
ただ、まだ参加表明が無いのが気がかりですね。
締切ももうすぐなのでそろそろ参加希望をお願いいたします。

という事で伝説、幻のポケモンの話は第五世代へ。
追加要素がどんどん出てくるので文章もどんどん長くなります(

第五世代
ハードはDSのままですが、転送が一方通行なのは引き続きます。
第四世代から引き続き禁止伝説はドラゴンの複合。
準伝説のトリオは2組となり、こちらも格闘と飛行の複合で統一。
統一感はありますが、その分手抜き感が否めないのが難点でしょうか。

加えて第四世代ほど滅茶苦茶ではありませんが
幻、準伝説、禁止伝説の並びの乱れがあります。
また全般的に形態変化が多い特徴もあり
吸収合体という概念も初登場しました。

マイナーチェンジ版が特殊になった世代でもあり
いわゆる3色目ではなく同色の続編という仕様に。
それ故にマイナーチェンジが2本あるという特徴があります。
続編という都合上通常版のキャラが成長してたりと
これまでのパラレルワールドとは違う世界が楽しめました。
一方でリメイク版が発売されなかった世代。
結果として今世代は4本の発売となりました。

パッケージ伝説を放っておかれるのを嫌ったのか
第五世代からは捕獲しないとシナリオが進まないという恐ろしい仕様に。
倒しても逃げてもシナリオが進まない為、クリアの為に厳選を強いられます。
その分かなり捕まえやすくなってはいるんですが、そういう問題ではないですね。
特に第五世代からはわざマシンの為の周回プレイが不要になった為
世代後半の伝説戦のために後から周回プレイを強要されるのは辛いところです。
幸いマイナーチェンジ版では強制戦闘自体無くなりましたが
強制捕獲という仕様は非常に残念ながら次世代以降にも引き継がれます。

幻のポケモンは第四世代での反省を受けてか出現イベントがBWのビクティニのみに。
ビクティニは早期購入のWi-Fi特典なので不具合があっても、ということですね。
以降の幻のポケモンはゲーム内では入手出来ず
何かしらの外的通信で受け取るという仕様となりました。
その分ゲーム内イベントに変わっており
ビクティニ以外は専用教え技や専用アイテムの入手といったイベントが発生するように。
これらは専用NPCという形で後の世代にも引き継がれていきます。

ビクティニ
第五世代の図鑑最初のポケモンは御三家ではなく幻のポケモン
アルセウスの次がビクティニなので図鑑では幻が6体続きます。
久々となるエスパー持ちの幻のポケモンで炎複合となります。
BWでは早期購入特典で貰えるリバティチケットでゲーム内出現するんですが・・・
後述の配布技の関係もあり、この個体を使う意味合いは薄く
即時復活する面もあり、専ら努力値振り要員でしたね(

特性は味方全体の命中を上げるしょうりのほし。
現状はビクティニのみの専用特性となっております。
専用技はふんえんの強化版であるかえんだんとなっております。
効果範囲は変わらず威力が上がっておりますが
技名の関係でぼうだんに防がれるので上位互換とはなりませんでした。

一方で配信個体は全て配信限定技であるVジェネレートを覚えています。
Vジェネレートという技名とビクティニの語感が見事。
命中95で特性との相性もバツグンということでこちらが専用技感ありますが
総選挙のレックウザが覚えている為ビクティニ専用という訳ではないようです。
ともあれ、3世代連続で配信個体は必ず覚えている為
扱いとしてはビクティニ専用技としても問題なさそうです。

専用特性に専用技実質2つということもあり
形態変化までは貰う事が出来ませんでした。
Vジェネレートが無くとも使い勝手もいいので
形態変化の必要もないというのが実情でしょうか。

三闘神/聖剣士
第五世代における準伝説コバルオンテラキオンビリジオンの俗称。
こちらは今まで通り図鑑番号は一般ポケモンの次でした。
幻のポケモンであるケルディオも特性や能力配分が似ており
トリオではなくカルテットで見るという見方もあります。
3体(4体)とも複合タイプですが、格闘タイプが共通。
特性もせいぎのこころで統一されております。
悪タイプの攻撃を受けると攻撃が上がる効果ですが
受動的に発動させるのはなかなか難しい為
専ら味方からふくろだたきにされて発動という事が多いですね(

共通の専用技としてせいなるつるぎがあり
格闘技にしては珍しくリスクのない中威力の技。
インファイトに取って代わられる場面もありますが
使い勝手は悪くない技と言えそうです。
第六世代でギルガルドが覚えるなど
現在は専用技ではなくなってしまいました。
とはいえ、トリオの準伝説にタイプ一致の専用技が来たのははじめてですね。

(3体は)形態変化こそありませんが、優遇はされているグループ。
ふくろだたきテラキオンも前線で活躍している為
そういった面で強化が入るのは好ましくないかもしれません。
とはいえ、残り2体はイマイチなので欲しいと言えば欲しいでしょうか。

コピペロス
第五世代における準伝説トルネロスボルトロスランドロスの俗称。
3体ともドット絵のポーズが同じであることが俗称の由来(
ポーズだけでなく、飛行タイプを持ったり♂のみだったりするのも共通していますが
トルネロスは全ポケモン唯一の単飛行タイプとなっております。
ちなみにトルネロスボルトロスはステータスも特性も同じと
まさにコピペロスの俗称に相応しいですね(
なお、図鑑番号的にはボルトロスランドロスの間にレシラム、ゼクロムが挟まります。

トルネロスボルトロスはBWにおいては徘徊伝説であり
強力ではあるものの、扱うのが難しいポケモンでしたね。
以降の作品ではシンボルエンカウントで厳選し易くなりました。
いずれの作品でもバージョン違いとして収録されているポケモンとなります。
ランドロスは作品が進んでも2体を手持ちに加える事で出会えるポケモン
扱いとしてはレジギガスに近いでしょうか。

特性は一般ポケモンと同じですが、トルネロスボルトロス
いたずらごころと第五世代で登場した強力な特性を所持。
ランドロスはこの段階ではすなのちからとパッとしませんでした。
強力な特性とタイプを活かしてボルトロスが第一戦で活躍。
他2体もそれほどではないものの、前線で使われていました。

しかしながら形態変化があるポケモン
BW2から登場したうつしかがみを使うことでフォルムチェンジ。
霊獣フォルムという姿は能力値や特性も変わり
何よりそれぞれ固有の姿となりコピペでなくなるのが特徴ですね(
トルネロスは耐久と素早さが上がって特性がさいせいりょくになりますが
肝心のはねやすめを覚えない点からイマイチ使われず。
ボルトロスは攻撃と素早さの分特攻が上がるアタッカー気質に。
特性がちくでんとなり、電気タイプに強くなるのも強み。
そしてランドロスは特攻と素早さの分攻撃が上がるんですが
何より特性がいかくになるということで特にダブルではトップメタに。
元の姿は元の姿で強力なのと、隠れ特性が解禁されたことで
3通りの使い道のある面白いポケモンとなりました。

レシラム
第五世代における禁止伝説でブラックのパッケージポケモン
白い体ですがブラックのパッケージポケモンです。
公式でもやらかすぐらい紛らわしいですね(
真実を追い求める存在で白い体と
理想を追い求める黒い体のゼクロムとは対の存在となっています。
特性は専用のターボブレイズではありますが
その実効果はかたやぶりと全く同じだったりします。

専用技は2つもあり、1つはあおいほのお
白い体に炎タイプでサブカラーは赤なんですが
専用技はあおいほのおとややこしいです(
もう1つはクロスフレイムゼクロムの専用技である
クロスサンダーの直後に使うと威力が倍に。
両技ともビクティニの配信技に設定されてたり
ホワイトキュレムクロスフレイムを覚えるようになったりしましたが
一番使いやすいのはレシラムでしょう。
それぞれだいもんじかえんほうしゃより威力が高いので
精鋭ぞろいの炎技でも使いやすい技と言えます。

フォルムチェンジという形ではありませんが
オーバードライブという形態変化を持っており
尻尾が赤熱した姿が存在しています。
とはいえステータス的にも何も変わらないのですが
専用特性に専用技2つということもあり
ステータス上昇は望みすぎでしょうか。

ゼクロム
第五世代における禁止伝説でホワイトのパッケージポケモン
黒い体ですがホワイトのパッケージポケモンです(大事な事なのでry
理想を追い求める思想と黒い体は
真実を追い求める思想で白い体のレシラムと対になっております。
特性は専用のテラボルテージとやたら格好付いてますが
ターボブレイズと同じくかたやぶりと名前が違うだけでした。

こちらも専用技が2つあり、1つはらいげき
特殊技がメインの電気タイプでは珍しい物理技で
Zワザ以外では電気物理最高威力となっております。
もう1つはレシラムで紹介したクロスサンダー
らいげきと比べると威力が物足りないものの
クロスフレイムの直後に使うと威力倍と強力になります。
同じくらいげきクロスサンダービクティニの配信技に
クロスサンダーはブラックキュレムが覚えるようになりました。
ビクティニは弱点である水タイプの弱点を突けるため
レシラムの専用技と比べると採用率は高いでしょうか。
いずれにしても代替技の無い技となるため
ゼクロム自身もなかなか重宝する技と言えるでしょうか。

レシラムと同じくオーバードライブの形態変化があり
こちらは尻尾が帯電して青くなります。
やっぱりステータス自体は変わらないんですが
レシラムと比べるとやや扱いにくい為
ちょっとテコ入れが欲しいかなというポケモンではありますね。

キュレム
第五世代における3体目の禁止伝説。
この世代ではマイナーチェンジ版がちょっと特殊で
3年後を舞台にしたブラック2、ホワイト2となります。
そのためパッケージはどちらもキュレムですが
異なる2つのフォルムがパッケージを飾る事となります。

まずはキュレム本体の紹介から。
先の通りゼクロムキュレムの図鑑の間には
準伝説であるランドロスが挟まっております。
レシラムとゼクロムは元々1体のポケモンであり
そこから真実と理想を求めて分離してそれぞれのポケモンに。
その抜け殻として残ったのがキュレムという設定。
抜け殻である分レシラム、ゼクロムよりステータスはは若干低く
やや迫力に欠ける歪なデザインとなっております。

キュレムの専用技はこごえるかぜの強化版であるこごえるせかい。
しかし強化版といっても威力が10しか上がっておらず、効果はイマイチ。
後述のフォルムチェンジでは技が上書きされることもあり
イマイチパッとしない専用技と言わざるを得ませんね。
一応先述のビクティニの配信技に含まれてます。
特性はというと伝説汎用のプレッシャーとイマイチ・・・

そんなイマイチなキュレムですが、形態変化があります。
レシラムかゼクロムを取り込むことでフォルムチェンジ。
ホワイトキュレム、ブラックキュレムと姿を変えることができます。

ホワイトキュレム
キュレムがレシラムを吸収合体した姿。
ホワイト2のパッケージを務めております。
レシラムはブラックのパッケージですが、ホワイトキュレムはホワイト2のパッケージです。
非常に間違いやすい部分なのでご注意を(
その強力な冷気でゲーム内では街1つを凍りつかせてしまいました。

専用技だったこごえるせかいが上書きされ
コールドフレアというホワイトキュレム専用技を習得。
ゴッドバードのような溜め技で火傷の追加効果があるのが特徴。
特殊技という事を考慮するとれいとうビーム2回の方が威力が出るので
かなり扱いどころに難しい技となってしまっています。
こわいかおがも上書きされ、クロスフレイムを覚えるように。
サブウェポンとして悪くないのでこちらは採用されることがありますね。
特性はレシラムのターボブレイズを受け継ぐ形となりました。

元の姿を(ある程度ながら)取り戻したということもあり
ステータスもレシラム以上と禁止伝説では実装当時トップでした。
とはいえレシラム等とはそこまで数値に差が無い為
氷タイプの使い難さも踏まえるとイマイチ体感できませんでした。

ブラックキュレム
キュレムゼクロムを吸収合体した姿。
こちらはブラック2のパッケージを務めます。
例によってゼクロムはホワイトのパッケージポケモンですが
ブラックキュレムはブラック2のパッケージポケモンとなります。
というのも続編にあたる為、ブラックのレシラムは前作主人公が入手し
残ったゼクロムを2の主人公が貰い受けるという形になるからですね。
こちらでも街1つ凍りつかせるのは変わらずでした。

こちらもこごえるせかいが上書きされ
フリーズボルトがブラックキュレムの専用技。
同じく溜め技で麻痺の追加効果があるのが特徴。
ブラックキュレムの氷物理技はれいとうパンチまで下がるので
パワフルハーブやZクリスタルを持ってまで使われることがあります。
こわいかおはクロスサンダーに変化。
氷物理だとマンムーなどが壁になる為、半ば必須な技。
こちらも特性はテラボルテージを引き継ぎました。

同じくステータスは高水準なんですが
ダブルバトルだとドラゴン物理技もげきりんかドラゴンクローと
総じて不安定で扱いにくいのが難点。
鋼タイプに滅法弱いこともあり、なかなか出番が貰えておりません。

ケルディオ
第五世代における幻のポケモンの1体。
三闘神の見習い的な立ち位置がわかごまポケモンという分類からも推測できます。
映画でもまさにそんな立ち位置で4体揃って聖剣士と括られることも。
能力的にも他の幻のポケモンよりわずかに低く
三闘神とステータス配分が同じとなっております。
配分としては無駄が無く、取り扱いやすい数値となっております。

特性も三闘神と同じせいぎのこころ。
しかし特殊アタッカーのケルディオにとっては無いも当然となってます。
せいなるつるぎも覚えますが、こちらも使いこなせておりません。
一方で専用技があり、サイコショックの格闘版と言えるしんぴのつるぎ
威力は控えめながら、扱いやすい特殊格闘技ということで重宝しそうです。
専用技としては珍しくレベルアップ習得ではなく
専用の技教えという形で習得します。

BW以外でしんぴのつるぎを習得するとかくごのすがたへフォルムチェンジ
・・・をするんですが、姿を変えるだけで何の変化もありません。
むしろかくごのすがたになることでしんぴのつるぎを覚えていることがバレてしまうデメリットに。
貴重な形態変化を無駄遣いしてしまい、強化の余地が無くなってしまいました。

メロエッタ
第五世代における幻のポケモンの1体。
人型で女の子のようなあざとい容姿をしています。
インカムマイクや五線譜のような長髪から分かるように
歌を用いた技が得意なポケモンですね。

特性はてんのめぐみと専用ではありませんが
専用技はいにしえのうたとやはり歌の技。
相手を眠り状態にする珍しい追加効果を持つ攻撃技で
確率は低いもののてんのめぐみで2倍に。
更には相手全体に当たるということもあり、悪くない性能の技と言えます。
ちなみにケルディオと同じくこの技も技教えでの習得となります。

真骨頂はメロエッタがこの技を使うとフォルムチェンジする点。
元のボイスフォルムは特攻と特防が高いノーマル・エスパータイプですが
ステップフォルムへチェンジすると攻撃と素早さが高い
ノーマル・格闘タイプへと変貌します。
長髪はインカムマイクを髪留めにして巻くというデザインが良く出来てますね。
ただ、物理で使いたくてもいにしえのうたを挟まないとフォルムチェンジ出来ないので
形態変化としてはそこまで使いやすいとは言えないでしょうか。

ゲノセクト
第五世代における幻のポケモンの1体。
古代の化石から復元され、プラズマ団に改造されたという設定があります。
化石ポケモンは軒並み岩複合ですが、背中に砲台を載せていたりと
現代の技術が組み込まれたことから鋼複合となったようです。

特性はダウンロードと他ではポリゴン系しか持っていない準固有特性。
どちらも人工ポケモンという共通点がありますね。
攻撃と特攻はどちらも同程度に高いので
上がったステータスに合わせて攻撃という戦略も取れそうです。

専用技はノーマルタイプのテクノバスター。
4種類存在する専用アイテムを持たせることでテクノバスターのタイプが変化。
炎、水、電気、氷の4タイプのカセットが存在します。
第五世代では威力85で自身も覚える三種の神器の劣化という悲しい状態でしたが
第六世代から威力が120に上昇し、悪くない使い勝手になりました。

カセットを持たせた場合ゲノセクトのみグラフィックが変わり
背中のカセットの色が対応するタイプの色に変化します。
アルセウスのように自身のタイプが変化することはありません。
その為相手にテクノバスターのタイプが筒抜けになるのが弱点。
反面カセットはアイテム関係の効果を受けないというメリットがあります。

配布技としてギアル系専用のギアチェンジを習得。
幻のポケモンとしては僅かに遅めなので、モチーフ的にもピッタリですね。
他にもしんそくやブレイズキックとレアな技が揃います。
特筆すべきは幻のポケモンで初めて色違いで配布されたという点ですね。
ちなみに映画館配布ポケモンとしては珍しく、その前に通常配布されました。

カセットの色という形態変化に近い仕様がありますが
改造された経緯から変形飛行することも出来るようです。
これがフォルムチェンジにならなかったのは勿体無いですね。

伝説、幻のポケモンを振り返る 第四世代編

動きが無かったUSUM環境ですが
ポケモンバンクにてヤレユータンナゲツケサル隠れ特性が解禁に。
ここしばらく公式のアプローチが無いなと思ってましたが
WCS2019のムーン・シリーズ終了と同時というのは分かってるなと感じますね。
メガシンカゲンシカイキ、ウルトラバーストと主力ポケモンはアイテム固定なので
ウルトラ・シリーズで活躍させるのは難しいというのが実情で
ダブルレートで大暴れするようならソード/シールドでは調整が入るし
イマイチならそのまま変わらず、と考えるとなかなか良く出来たタイミングです。

と、既出の情報でUSUMの話をして本題(
伝説、幻のポケモンの企画は第八世代を先に消化しましたが
今回は戻って第四世代の話。
数がどんどん増えるので文面もどんどん増えていきます。

第四世代
GBAからDSにハードを変えた世代。
ダブルスロットを用いることで一方通行ながら世代を跨いで送れるように。
Wi-Fi通信など技術的な革新が進んだ世代でした。
一方伝説、幻のポケモンに関しては
第三世代で大きく変わった傾向をそのまま引き継ぐ形となった第四世代。
伝説、幻のポケモンの数が更に増えましたが、パッケージが伝説だったり
対のパッケージ伝説は手に入らなかったりするのは相変わらず。
禁止伝説は3体ともドラゴンタイプの複合であり
第四世代のドラゴンの超強化も相まって非常に強力です。
一方で『幻はエスパー』の不文律が崩れた世代でもあります。

マイナーチェンジ版であるPtではフォルムチェンジが多数登場。
一般ポケモンであるロトムがフォルムチェンジが使えることもあり
最新作でなければ対戦環境が整わないという傾向に
リメイク版であるHGSSではフラットルールが登場しそれが加速。
結果新作が出る度に通常版の価値が下がるという問題が発生します。

第三世代での不評を受けてか今世代から捕獲失敗した場合
伝説のポケモンと再戦することが出来るようになりました。
マイナーチェンジ、リメイク含めて全て強制戦闘がありますが
捕獲に失敗しても殿堂入りをすることで再度出現するようになります。
禁止伝説使用可能ルールまで保留しておくことができるので
大変ありがたい仕様でした。でした。(過去形)

幻のポケモンの配布が特殊だったのも特徴。
マナフィは外伝のポケモンレンジャーとの連動で入手できるタマゴから孵り
フィオネはそのマナフィメタモンを預けて見つかるタマゴから孵るという入手法。
それ以外の3種はフラグアイテムからゲーム内イベントを起こし
戦闘を介したデオキシスのような入手法が設定されてました。
しかし、フラグアイテムなしでイベントを起こせてしまうバグがあり
DPでは配布できず、それぞれポケモン自体を受け取る現在の形となりました。
幸いダークライシェイミはバグを解消したPtで改めてフラグアイテムが配られましたが
アルセウスのイベントはお蔵入りとなり、HGSSで別のイベントとなりました。

UMA/三クラゲ
第四世代における準伝説ユクシーエムリットアグノムの俗称。
それぞれの頭文字をアルファベットで並べたのがUMA
見た目がクラゲなので三鳥、三犬から三クラゲという呼び方もあります。
3体ともエスパー単タイプ、特性ふゆうと揃っており
見た目も似ている為、多くの技が共通します。
トリオが複合タイプでタイプの1つが共通というのは多々ありますが
全てのタイプが一致のトリオは現状唯一の例ですね。
タイプも特性も一致ではありますが、ステータスや覚える技が大きく違うので
UMA間での差別化はかなり容易となります。
しかしながら単エスパーの伝説・幻は散々居て
後述のクレセリアとタイプも特性も一致ながらステータスはあちらが上。
フィールドの恩恵も受けられず、イマイチパッとしないという状況です。

初登場のDPtではエムリットのみが徘徊伝説となる仕様。
初期はスイクンとは逆の仕様で上位感が出ていました。
性能と徘徊伝説の所為で対戦面のエムリットは散々でしたが
以降の作品では3体が同じ立ち位置となりました。

形態変化や専用技も持っていない為
そういう面での強化が入ると面白いかなというトリオ。
近年は採用率も寂しくなっているので
何かしらのテコ入れは欲しいところです。

ディアルガ
第四世代における禁止伝説でダイヤモンドのパッケージポケモン
時間を司るポケモンパルキアと対の関係になっております。
特性は伝説特有のプレッシャーではありますが
専用技としてときのほうこうを覚えるのが特徴。
過去の配布ポケモンに配られたことはありますが
ゲーム内で覚えるのはディアルガ(とドーブル)のみで
専用技を維持できていると言えるでしょうか。

不思議のダンジョンに『やみのディアルガ』なる形態がありましたが
本編においては形態変化なし。
一応パルキアと比べるとベースがあると言えますが
外伝要素なので取り入れられなくても、ではありますね。
とはいえ、禁止伝説戦で一定の需要がある為
強化するのも・・・という面はありそうです。

パルキア
第四世代における禁止伝説でパールのパッケージポケモン
空間を司るポケモンディアルガと対の関係になっております。
こちらも特性はプレッシャーと面白みに欠けますが
専用技としてあくうせつだんを覚えます。
こちらも過去の配布ポケモンに配られるも
USUM現在はパルキア(とドーブル)のみで専用技が保たれてます。

ディアルガと違いパルキアには外伝の形態はなく、まっさらな形態変化なし。
こちらも禁止伝説戦では一定の需要があるので
下手に強化するのも危うい感はあります。

ヒードラン
第四世代の図鑑は禁止伝説と準伝説が交互に並ぶ構図。
ヒードランは第四世代における準伝説ですが
図鑑説明的にも伝承的にも一般ポケモン感が強いのが特徴(
伝説・幻のポケモンでは唯一性別が♂と♀のランダムという性質もあり
設定に伝説感が無いのが面白いところですね。
当然ながら育て屋に預けてもタマゴが見つかることはありません。

とはいえ使い勝手は伝説級。バトルでも大活躍ですね。
特性も一般ポケモンに少なくないもらいびですが
タイプ上相性が良く、バトルでは重宝します。
専用技のマグマストームはイマイチ採用率は低めですが
炎技が豊富で強いだけで性能としては十分でしょう。
総じて設定面の伝説感は足りないものの
バトル面では伝説級の強さとアンバランスですね。

そういった面もあり、形態変化を入れちゃうと手が付けられなくなりそうです(
バトル面では十分すぎるほど強いので、そっとしておきましょう。

レジギガス
こちらも第四世代における準伝説となるレジギガス
ノーマルタイプでレジトリオと同じく格闘弱点を持ち
レジトリオのボス的な存在として後付けで登場。
USUM以外ではレジトリオを手持ちに入れないと会えません。
(USUMではバージョン違いの扱いに)
時系列上では専用技と専用特性がはじめて揃った伝説になるんですが
残念ながら専用特性はデメリット効果のスロースタート。
専用技も癖が強いノーマル技のにぎりつぶすと
イマイチ恵まれているとは言えない状況です。

そういう意味では形態変化が欲しい伝説の筆頭と言えるかもしれません。
ややステータスが下がってもいいので
スロースタートではないレジギガスが見てみたいですね。

ギラティナ
今度は第四世代における禁止伝説でプラチナのパッケージポケモン
第四世代は図鑑の並びだけだと禁止伝説か準伝説か区別が付きにくいですね。
世界の裏側や反物質を司り、ディアルガパルキアと同等の設定ギラティナ
同じく特性はプレッシャーではありますが、耐久的なステータスから相性は悪くないです。
加えて専用技は1ターンほぼ無敵になるシャドーダイブ
攻防一体でゴーストタイプでは最高威力とトリッキーで強力な技となってます。

しかしそれは仮の姿(アナザーフォルム)で
Ptで初登場した、はっきんだまを持たせることでフォルムチェンジ。
本来の姿(オリジンフォルム)となり、特性はふゆうに変化。
ステータスも攻撃的になり、豊富な攻撃技を活かせるように。
とはいえ、アイテム固定になるのが難点ですね。
時系列上では伝説で初となる形態変化持ちとなりました。

ちなみにギラティナ以降『三色目禁止伝説の形態変化』は続いており
後付け形態変化の付いたレックウザも含めると全て形態変化持ちという事に。
次の三色目の禁止伝説も見かけに騙されないようにしたいですね。

クレセリア
またしても準伝説に戻る第四世代。本当に厄介ですね・・・
クレセリアは単エスパーの特性ふゆうとUMAに近い性質がありますが
設定上は幻のポケモンであるダークライの対を成します。
ダークライは人やポケモンにに悪夢を見せ
クレセリアの羽根(みかづきのはね)は悪夢を振り払う効果があります。
ただし、あくまで設定上でゲーム内で対の関係となったことはありません。
♀のみでヒードランと同じく性別のある伝説となりますが、やっぱりタマゴは見つかりません。

DPtではエムリットと同じく徘徊伝説だったのも特徴でしょうか。
ラティ兄妹のような救済措置も無いので
初期は対戦環境で見かけることも少なかったですね。
BW2からはシンボルエンカウントとなり、採用率もグンと上がりました。
専用技は伝説としては初の変化技となるみかづきのまい
自身はひんしとなるも、後続を全回復させる効果。
いやしのねがいと似ていますが、PPも全回復するという違いがあります。

特性ふゆうの高耐久トリックルーム使いという事で
禁止伝説戦にも駆り出される程のポケモン
形態変化はありませんが、してほしくないという想いのほうが強いですね(

フィオネ
第四世代はここから幻のポケモン
禁止伝説と準伝説はごちゃごちゃですが、幻のポケモンはまとまってます。
とはいえフィオネが特殊なこともあり、数もかなり多いです。
まず1体目のフィオネは水単タイプ。
いきなりですがこのフィオネ、ほとんど配布されたことがありません。
みんなのポケモン牧場で1度入手出来たきりです。
しかしながらフィオネの解禁はそれよりかなり前となります。

フィオネの最大の特徴はタマゴが見つかることでしょうね。
後述のマナフィメタモンを預けることでタマゴが見つかり
それを孵すことでフィオネが生まれるという形ですね。
フィオネメタモンの組み合わせでもフィオネが生まれます。
その為世にも珍しい増やせる幻のポケモンとなっております。
ちなみにフィオネマナフィに進化するわけではなく、別のポケモンとして扱われます。
性質上マナフィ配布がフィオネに繋がるため
そもそもフィオネを配布する必要が無いというのが実情だったり。

そして対戦面ではマナフィの完全劣化であるというのが実情。
ステータスは全てマナフィより低く
特性も同じでフィオネが覚える技は全てマナフィが覚えます。
肝心要となるフィオネの専用技、準専用技を取り上げられる形に
ゲーム内入手が楽ではありますが、レートなどでは使用不可能と
対戦面では存在意義を疑われるポケモンとなってしまいました。

専用技も形態変化も無く、総じてイマイチなポケモン
タマゴから生まれるマナフィがタマゴを作れないという
矛盾した設定を解消する為に生まれたようなポケモンなので
強化は望まない方が良いかもしれません。

マナフィ
第四世代における幻のポケモンの1体。
入手法がかなり特殊で外伝作品であるポケモンレンジャーの連動。
配信限定の特別なミッションをクリアすることで本編へタマゴを送り
そのタマゴを孵すことで入手できるというまどろっこしいものとなっております。
DPの発売が9月ながら映画の公開が7月という事で
かなり特殊な形での配布となりました。
(ちなみに特別ミッションは前売券に付属)

タマゴの状態で貰えるという事もあって
非常に珍しいタマゴを産める幻のポケモン
タマゴから生まれるのは先述のフィオネマナフィ自体は増やせませんが
タマゴグループを持つというのは非常に特殊ですね。
(ただし、性別不明なのでタマゴが見つかるのはメタモンとのみ)

特性のうるおいボディは珍しくはありましが一般特性。
更に第五世代からはかなりばら撒かれたため、特別感のない特性でした。
とはいえ、専用技としてハートスワップを習得。
クレセリアダークライと同じく伝説、幻のポケモンでは初の変化技でした。
第七世代で登場したマギアナも覚えるようになり、現在では準専用技に。
加えてバルビートの専用技だったほたるびを覚えるのも特徴。
伝説、幻のポケモンが一般ポケモンの専用技を覚えるというのも珍しいですね。

反面ハイドロポンプを覚えず、詰まないと火力不足。
そういった面もあり形態変化が欲しいポケモンではありますね。
せっかくなのでフィオネ共々貰って差別化されると嬉しいでしょうか。

ダークライ
第四世代における幻のポケモンの1体。
設定上は準伝説のクレセリアの対の存在とされています。
クレセリアは悪夢から解放する力を持ちますが
ダークライは人やポケモンに悪夢を見せる力を持ちます。
ただし、ゲーム内で明確に対の関係になったことはありません。
ちなみに相性的にクレセリアに勝ち目はありません(

ダークライの代名詞といえばダークホールですね。
今でこそ命中50になってしまいましたが
命中80で敵全体眠りという効果は非常に強力で
スケッチにより専らドーブルが公式戦で使ってましたね。
それを危惧してか禁止技に指定されたこともありました。
命中50と同時に『ダークライ以外が使うと失敗する』という効果になり
後付けでダークライの完全な専用技となる珍しい形となりました。

特性も専用特性でナイトメアを持ち
眠っているポケモンにスリップダメージを与えるいわば自動悪夢効果。
幻のポケモンでは初となる専用技、専用特性の両立となりました。

元が強力ということもあり、形態変化は無し。
ただ、ダークホールの著しい弱体化と
フィールド技やフェアリータイプの台頭で
相対的な弱体化を受けているというのも事実です。
眠り以外の戦術に特化、といった形態変化があれば面白そうです。

シェイミ
第四世代における幻のポケモンの1体。
草タイプのポケモンで花畑と密接に関わります。
確率で特防2段階下降という珍しい追加効果をもつ専用技、シードフレアを覚えるも
特性がしぜんかいふくでステータスも一致ということで
セレビィの再来を感じずにはいられませんでした。

しかしながら、Ptでフォルムチェンジを獲得。
専用アイテムのグラシデアのはなを使うとフォルムが変わり
ひこうタイプが追加され、エアスラッシュを覚えるように。
スカイフォルムでは特性もてんのめぐみに変わるということもあり
上がった素早さからの6割怯みという凶悪なポケモンへ変化しました。
一見イマイチでも形態変化を用いればこんなにも強くなるんですね(

ただ、仕様面の難点を抱えていたポケモン
夜の時間になった時、氷状態になった時、そしてボックスに預けると元に戻ってしまいます。
何が難点かというとバトルボックスに入れると元に戻っちゃうんですよね。
せっかく幻が使えるバトル大会が開催されてもスカイフォルムが使えないという事態に。
公式のバトル大会はバトルボックスからの参加になるため、厄介な仕様。
幸い第七世代ではボックスに預けてもそのままということで
バトル大会で存分にスカイフォルムを使えるようになりました。

アルセウス
第四世代における幻のポケモンの1体。
ポケモン世界を作り出したと言われる創造ポケモン
ディアルガパルキアUMAを生み出したとされています。
(Ptの)ダークライシェイミのように戦闘でゲットできるイベントがありましたが
先述の通りバグの影響でシンオウ地方でのイベント入手は見送りに。
配布で受け取ったアルセウスを持っていくことでHGSSでイベント、という形となりました。
ちなみにデオキシスに続いて専用BGMがあるポケモンでしたが
戦闘がお蔵入りになったことからこのイベント時に使われました。

設定だけでなく強さも創造主ならではで
登場時点から長期にわたり全ポケモン中最大のステータスを持っていました。
現在はメガミュウツーウルトラネクロズマに抜かれてしまいましたが
アイテムの所持や形態変化を加味しない場合のトップを維持しています。

各地に散らばるプレートが大きな影響を与えるポケモン
専用技さばきのつぶては元はノーマルタイプの技ですが
プレートを持たせるとそのタイプの技に変化するという効果。
アルセウス自身かなり多くの技を覚えますが
三種の神器等よりも威力が高いので使い勝手もバツグンです。

特性も専用特性マルチタイプ。
先のプレートで自身のタイプも変えてしまいます。
また、第七世代ではZクリスタルでもタイプが変わるように。
(ただし、さばきのつぶてのタイプはプレート依存な点に注意)
見た目もタイプに応じて変わる形態変化持ちとなります。
フォルムチェンジに使われることもあってか、特性変化の効果は一切受けず
プレート所持時はアイテム関係の効果も受けないとまさに創造神な性能です。

とにかく器用万能なポケモン
物理も特殊もアタッカーをこなすことができ
積みに耐久型になんでもござれの公式チート。
幻が使えるバトル大会では常にトップメタとなりますね。
反面配布限定で数が限られており
特別な技の有無も重要なのが難点ですね。

なお、アルセウスエスパータイプになることができますが
元の状態ではノーマルタイプという事で
第四世代で『幻はエスパー』の不文律が崩れることとなりました。

第75回北海道オフ会のお知らせ

令和発表と共にオフ会の告知が出来ましたが、ブログの更新までは手が回りませんでした(
というわけで新元号令和では初となる道オフの告知をさせていただきます。

第75回北海道オフ会告知ページ

5月4日(土曜日)札幌市中央区民センター 2F創造の部屋

ルール等は上記リンクから。参加希望はサイトの掲示で行っております。
なお、募集締切が3日前から7日前と早まっております。ご注意ください。

ダブルのルールはWCS2019 ウルトラ・シリーズへと変わります。
これまで禁止指定を受けていたメガシンカゲンシカイキ、ウルトラバーストが解禁となります。
絵的にもさらに激しいバトルになりそうですね。
使用ルールも『ポケモンWCS2019 ウルトラ・シリーズ』へと変わりますが
これまでのルールを全てダウンロードしている方は『アンリミテッドトライアル』でも代用可能となります。
ダウンロードのデータは本体管理(正確にはSDカード)なので
本体やSDカードを変える際は改めてのダウンロードをお願いいたします。

シングルバトルは今まで通りポケムーバー経由ポケモン使用可能ルール
ウルトラワープライドはもううんざり、という方も
過去作のポケモンを連れてくれば参加することができます(
もちろん旧作限定の技も使用可能となっております。
ZおいわいやZハッピータイムなんて残ってないでしょうか。

QRレンタルでの参加も歓迎、というより自分もやってます(
ダブルヘッダーという事で準備もなかなか大変なので
1ルールに絞ってもう片方はQRレンタル、というのも止むなしです。
むしろ両ルールQRレンタルでポケモンのリハビリも歓迎します。

それ以外を一応告知しておくと
去年行ったポケモンテストをこっそり準備中だったりします。
前回も5月開催時だったし、時間的にもちょうどいいかなと(
今回は流石に1枚だけになりますが、難易度は保証しません(
あとはまあ、いつも通りスマブラでしょうか。
ピカブイはもう諦めました(

そんなこんなで平成最後の次は令和最初の第75回北海道オフ会。
何卒よろしくお願いいたします。

第74回北海道オフ会

昨日は皆さんお疲れ様でした。
諸々の事情で今回は早くにアップせざるを得ない状況です(
結果ダブルバトルがドラハンさんの
シングルバトルは自分が優勝でした。
最近は人数少ないのに揮わなかったんですが
久々にポケモンで手ごたえを残したオフ会となりました(

対戦外以外では・・・今回は二刀流諦めました(
のでソード/シールドなんかの話で盛り上がりました。
現状あまり見えてない状況なので色々と妄想するのが楽しい時期ですね(

ポケモン以外ではやっぱりスマブラSPでしたね。
今回はスピリッツなしの乱闘がメインでした。
アップデートで可能となった複数人でのスピリッツボード挑戦も楽しかったですね。

次回は5月4日の部屋を確保済み。
もうほぼ1か月前に当たるんですね。
キリ良く明日から参加募集開始とする予定なので
是非是非参加をよろしくお願いいたします。

以下パーティとなります。

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